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3度目の優勝を目指す大場崇晃選手(レーヴェ横浜)が語る大会の思い出 JFA第14回全日本ビーチサッカー大会 #jfa #JYD

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JFA第14回全日本ビーチサッカー大会が9月6日(金)に鳥取県・鳥取市賀露みなと海水浴場で開幕します。ここでは、第10回大会と第12回大会で優勝を経験した大場崇晃選手(レーヴェ横浜)に、ビーチサッカーの魅力や大会の思い出を聞きました。

※このインタビューは8月25日(日)に実施しました。

――ビーチサッカーを始めた時期ときっかけは。

大場 高校を卒業してすぐ、ドルソーレ北九州でビーチサッカーとフットサルを同時に始めました。それまではサッカーをしていました。サッカーは小学3年生くらいで始めて、一度中断期間はありましたが、小学6年生で再開してそれから高校卒業までプレーしました。
ビーチサッカーは、今もドルソーレ北九州の代表を務めている岡本英雄さんに誘ってもたったのがきっかけで初めてプレーしました。僕の兄と岡本さんが幼馴染で、たまたま僕が兄の代わりに行ったフットサルの会場で誘ってもらいました。高校卒業後は理学療法士の専門学校に進んだのですが、19、20歳くらいからラモス瑠偉監督に日本代表に呼んでもらって、そこから結果的に専門学校をやめる決断をしました。その時、家族ともけんかをしたのですが、岡本さんが「守ってやるから」と支えてくれたことで決心できましたし、モチベーションになりました。その頃から「俺はこの世界でやっていくんだ」って強く思うようになりました。だからドルソーレは今でも自分にとってとても大切なチームですね。

――始めた当時のビーチサッカーの環境は。

大場 ビーチは地元に良いところがあったのですが、チームは創設1年目で、最初の遠征をしたときは人数が5人しかいませんでした。それでも全日本ビーチサッカー大会は2012年の第7回大会で初出場しました。どの大会の思い出も明確に残っていて、自分にとってはキーになるような大会です。優勝した15年大会までは3大会連続で1次リーグ敗退でした。初出場、2回目は全然駄目で、3回目の岡山での大会ではレキオスに実力差を見せつけられて、そこからチームとしても個人としても意識が変わりました。その翌年に一気に優勝でしたし、あの年は公式戦無敗で全国大会でも負ける気がしませんでした。優勝したこともありますが、この大会に出場してもっとビーチが好きになりました。

――全国大会は12年のビーチサッカー大会が初めてですか。

大場 そうですね。ただ、フットサルはボルク北九州(現ボルクバレット北九州)でプレーしていたので、2012年の全日本フットサル選手権大会に出場したこともあります。そこでは名古屋オーシャンズと対戦することができて経験を積むこととができました。

――ビーチサッカーとフットサルはピッチサイズやプレー人数は共通するものがありますが、プレーは違いますよね。

大場 プレーの内容は全く違いますね。もちろんフットサルも楽しいし、好きですが、フットサルの場合は機械的に決められた動きが多いですよね。僕はそこがあまり自分に合わなかったし、逆にビーチサッカーの方が合っているのかと思ったのでビーチ一本でやっていこうと思いました。

――特に印象に残っている大会は。

大場 やはりドルソーレで優勝した第10回大会ですね。あれはしびれました。満身創痍の中で、延長戦の残り50秒のところで僕がゴールを決めて勝つことができました。その直後に全身をつってしまって、優勝した瞬間はベンチで寝ていました(笑)。相手の東京レキオスBSには後藤崇介さんや田畑輝樹さんら日本代表の選手が勢揃いだったので、ビーチサッカー界の流れも、僕のキャリア的にもあそこから一気に流れが変わったと思います。それまではずっとレキオスとソーマプライアの2強状態だったところを覆したのは大きかったですね。

※インタビュー後編(9月4日掲載)に続く

大会日程:2019年9月6日(金)~2019年9月8日(日)
大会会場:鳥取県/鳥取市賀露みなと海水浴場
大会情報はこちら


ペスカドーラ町田と湘南ベルマーレの境川決戦、今シーズンは町田が全勝!~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1第15節~ #jfa

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8月31日(土)、9月1日(日)の2日間、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1第15節の6試合が行われました。

同じルーツを持つチーム同士、境川決戦として盛り上がるペスカドーラ町田対湘南ベルマーレの一戦は、今季2度の対戦でどちらも町田が勝利しています。この対戦も1400人を越える観客が集まり、熱戦を繰り広げました。両チーム集中した入りを見せ激しい攻守の切り替えを展開すると、8分、林田フェリペ良孝選手がカットしたボールを刈込真人選手が受け、リターンパスを林田選手が突き刺し、湘南が先制に成功します。1点を追う町田は10分、菅谷知寿選手との連係から金山友紀選手がゴールし試合を振り出しに戻すと、12分には森岡薫選手のアシストから室田祐希選手がゴールし逆転に成功。2対1と町田リードで前半を終了します。迎えた後半、流れの中やセットプレーから再三チャンスを作る湘南でしたが、これを町田が集中した守備で跳ね返します。得点を奪えない湘南は3分弱を残し、ロドリゴ選手をGKに置きパワープレーを開始。しかしここでも得点を奪えず、試合終了間際には室田選手にパワープレー返しを浴び、3対1。このまま試合が終了し、今季の境川決戦は3戦全勝の町田に軍配が上がりました。

今季唯一の函館アリーナ開催となったエスポラーダ北海道対Fリーグ選抜の試合は、多くの北海道ファン、サポーターの集まる中、開始3分、F選抜GK上原拓也選手が北海道GK坂桂輔選手が前に出た隙を突きロングシュートを決め、先制に成功します。北海道は立ち上がりの失点を取り返すため、堀米将太選手や十川祐樹選手、田辺選手を中心にF選抜ゴールを脅かしますが、F選抜はこれを集中した守備で跳ね返します。
13分には熊谷利紀選手、磯村直樹選手がわずか30秒足らずで2得点をを挙げ、0対3とF選抜リードで前半を折り返しました。迎えた後半、序盤から得点を狙う北海道でしたが、26分、オウンゴールで痛恨の失点を喫し、4点を追う展開に。リズムが掴めないまま時間が経過すると、パワープレーを開始した北海道は田辺選手のゴールで1点を返しますが、追撃及ばず1対4で試合を終えました。

第16節、第17節は、全12チームが町田市立総合体育館、小田原アリーナの2会場に分かれ、2連戦を戦います。リーグ戦全33節の折り返しとなるこれらの試合は、町田会場をAbemaTV、小田原会場をJ SPORTSが放送。7日(土)に行われる中位の湘南ベルマーレと立川・府中アスレティックFCの試合は、上位に食らいつくためにどちらにとっても落とせない一戦です。8日(日)にはフウガドールすみだとシュライカー大阪の上位対決があり、見逃せない試合が続きます。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督コメント

ルイスベルナット監督(ペスカドーラ町田)
素晴らしい環境、両チームの大きな声援の中で試合ができました。スタッフの皆さんにもいい環境を作っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今回は試合の中で、色々な戦術を加えました。キャプテンの森岡薫選手が深い位置でボールを収めることができ、試合の流れをつかむことができたのでよかったと思います。また、ベテランの金山友紀選手がコンスタントに得点を挙げ、そのポテンシャルは素晴らしいものだと感じています。今後も彼の活躍に期待しています。苦しい展開の試合が続いていますが、この流れに乗って、勝利をもぎ取っていきたいです。

奥村敬人監督(湘南ベルマーレ)
アウェイにも関わらずたくさんのサポーターに来ていただき、素晴らしい雰囲気で試合ができたことをうれしく思います。境川決戦と言えばただの試合ではありません。同じルーツを持つチームとして、日本一を目指してお互い切磋琢磨していく中で3連敗してしまうことは悔しい、情けないという気持ちしか出てきません。前半、前を向けない選手が何人かいたことが一番悔しかったです。ミスをしようが目の前の相手と戦い、取り返し、奪い返すフットサルをしたかった。自分自身が選手たちをリードできず、後悔はないですが自分自身に腹が立っています。ハーフタイムには「恐れず前を向いてゴールを奪ってくれ」と話しましたが、町田はGKイゴール選手も、ディフェンスも素晴らしかったですし、そこをこじ開けられない、自分たちの力不足が露呈した試合だったと思います。ただ、これからも継続して完成度を高め、相手に脅威を与えられるようなフットサルを目指していかないと、自分たちが行ってきたことの意味を失ってしまいます。試合後には「まだまだリーグ戦は続くので、自分たちのフットサルを証明しよう」と話しました。なかなか勝てずにファン、サポーターの皆さんにも悔しい思いをさせてしまっていますが、また喜び合える日がくるようにしっかりと練習に取り組みたいと思います。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合

大会情報はこちら

ブラジルを経て、レーヴェ横浜での日本一を目指す(大場崇晃選手) JFA第14回全日本ビーチサッカー大会 #jfa #JYD

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JFA第14回全日本ビーチサッカー大会が9月6日(金)に鳥取県・鳥取市賀露みなと海水浴場で開幕します。ここでは、ブラジルでの挑戦を経てレーヴェ横浜に加入したビーチサッカー日本代表の大場崇晃選手にブラジルで得たものや今大会に懸ける意気込みを聞きました。

※このインタビューは8月25日(日)に実施しました。

――昨年途中に東京ヴェルディBSを退団して、その後、単身ブラジルに渡ったと聞きました。

大場 そうですね。2度に期間を分けてブラジルのボタフォゴの練習に参加して、スポットで大会に参加していました。ブラジルの人は一日中サッカーをしているんです。なので、午前中の早い時間にチームの練習が終わって、そこからは飛び込みでフッチバレーに参加したりしていました。「一緒にやらせてくれよ」って。おかげで友達がめちゃめちゃ増えましたね(笑)。

――ブラジルの強さを裏付けるような環境ですね。

大場 本当に環境の重要性や文化の違いを感じました。「この人たち仕事しているの?」って思うくらいみんなビーチでボールを蹴っています。みんな楽しそうで、上手い。サッカースクールも無料で開放していたり。彼らの強さの根底にあるのはこういうところなんだと思いました。本当に衝撃的でしたね。

――ブラジルに行こうと思った理由は。

大場 僕は常にチャレンジしていたいという気持ちがあるんです。僕は下手くそで、中学のときも試合に出てないですし、ドルソーレに入ったときもみんな上手くてびっくりしました。下からスタートして、上がっていくことが好きなんでしょうね。ヴェルディに入った理由もそうだったのですが、いつしかキャプテンをやりながら試合に出るのが当たり前になりました。そこに競争が少なくなってしまったのが、ブラジルに行こうと思ったきっかけです。チーム内で激しい競争に勝ってレベルアップしたい。そういう意味ではボタフォゴでブラジル選手権のメンバーに入り、試合にも出られたのはとても刺激的でした。

――今シーズンからレーヴェ横浜に加入した理由は。

大場 僕の中での判断基準は、どこなら自分が成長できるか、という部分なので、ここしかないと思っていました。レーヴェとは、僕がドルソーレにいた頃、第1回BeachSoccer地域チャンピオンシップで対戦して勝ったんですけど、みんな上手くて頭もいいという印象で、それからずっと気になっていました。いざ加入してみると、最初の練習から「やっぱり上手いんだ」と実感しました。みんな本当にサッカーが好きで一緒にプレーしていて楽しいですね。

――レーヴェで迎える初の全国大会ですが、チームの仕上がりはいかがですか。

大場 けが人は若干いますが、すごくいい状態だと感じます。持っている力をそのまま表現できればいいと思っています。逆にいつもどおりのプレーができないと難しい試合になってしまうのかなと。僕が加入してからも若干の波がありましたが、徐々にその振れ幅は縮まってきていると感じます。いつもどおり戦えればトップを取れると思います。関東リーグと関東大会ではヴェルディにもレキオスにも負けてしまっているので、今年はチームとしてチャレンジャーとして臨むことになります。僕自身もチャレンジャーとして臨むことが一番性に合っていますし、前回大会は出られなかったので、今年はすごく楽しみです。

――最後にサッカーファミリーに向けてメッセージを。

大場 チームとしては決勝に残り、日本一を取りたいと思っています。そこに対して自分の役割を果たしたいと思います。
まだビーチサッカーを見たことがない方にはとにかく一度見に来てほしいですね。オーバーヘッドに代表されるアクロバティックなプレーなどで楽しませる自信があります。レーヴェ横浜には、僕もそうですし、ビーチの良さを存分に表現できる選手がたくさんいます。ビーチサッカーの魅力を伝えられるように頑張るので、ぜひ会場に足を運んでください。

大会日程:2019年9月6日(金)~2019年9月8日(日)
大会会場:鳥取県/鳥取市賀露みなと海水浴場
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出場チーム紹介vol.4 JFA 第14回全日本ビーチサッカー大会 #jfa #JYD

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ビーチサッカー日本一を決する大会「JFA 第14回全日本ビーチサッカー大会」が、鳥取県鳥取市で9月6日(金)に開幕し、3日間に渡る熱戦が繰り広げられます。
1次ラウンドでは、16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ上位2チームの8チームが決勝ラウンドへ進出します。決勝ラウンドはノックアウト方式によりビーチサッカー日本一のチームを決定します。

今回はグループDの4チームを紹介します。

レーヴェ横浜(関東地域第3代表/神奈川県)

山口博之監督
昨年以上の成績を残すべく1年間トレーニングに励んできました。
その成果をしっかりと出し昨年以上の順位を狙っていきたいと思います。
素晴らしい環境で試合ができることに感謝しております。

小川大輔選手
昨年、一昨年はベスト4という成績を残せたので今年はそれ以上の成績を残せるようにチーム一丸となり試合に挑みたいと思います。

アヴェルダージ熊本BS(九州地域第1代表/熊本県)

永尾健次監督
アヴェルダージ熊本BSは、【はだしで未来を創造し、健康で輝ける街づくりを】をクラブ理念に掲げています。 5年後・10年後にビーチサッカー文化を熊本に根付かせられるよう、価値を高める活動に取り組んでいます。そして、ビーチサッカーを通して多くの方々に「夢と希望」を与える事のできる存在となれるよう、活動しております。応援してくださるファン・サポーター・スポンサーの皆様の思いを背負い、日本一を掴み獲れるよう、チーム一丸となって精進致します。

坂田淳選手
日頃より、多くの方々のご支援・ご協力があり、この大会に参加できますこと、感謝致します。チーム発足から、全国大会では悔しい思いばかりを経験してきました。今年のチームは、若手選手の成長も著しく、どの選手からでも得点できることがチームの強みです。
応援して下さるすべての方々の思いを乗せて、優勝カップを掲げる!!
そんな瞬間を達成すべく、チーム一丸となって頑張ります。
応援よろしくお願い致します。

アヴァンチ大阪(関西地域代表/大阪府)

墨谷雄輔監督
2007年に設立し13年目になります。
全国大会は2年ぶりの9回目の出場になります。
出場できなかった2年で苦しみながらも世代交代し平均年齢が25歳と、チームの大半が20代前半と若いチームになりました。
その苦しかった時期でも励まし合い共に戦ってきた仲間達と全国という舞台で戦えることを嬉しく思います。
関西地域代表という誇りと地域の仲間の思いを胸に、全国大会のピッチで暴れ回りたいと思います。
苦しい時期に支えてくれた人達の想いも背負い一つでも上を目指し頑張ります。

米原高広選手
久しぶりの全国大会です。
ここまでの2年間長かったですが諦めずに走り続けた結果がようやく出てきました。
いつも支えてくれている全ての関係者の方に感謝します。
まだまだ荒削りなチームではありますが、伸び代豊かな新加入選手が多く、波に乗った時の爆発力はどのチームにも負けません。
サポートいただけている事への感謝とチャレンジャーとしての気持ちを忘れずに今大会で少しでも良い結果を残せるよう全力でプレーします。

日亜化学工業ビッグスキュアーズ(四国地域第2代表/徳島県)

大谷祐馬監督
チーム結成5年目にして念願の全国大会初出場となりました。
地域予選では負傷者が出るなど厳しい戦いとなりましたが、チーム一丸となってここまで登ってくることができました。
全国という大きな舞台で戦えることを非常に光栄に思います。
チーム全員でビーチサッカーを思いきり楽しみ、応援してくれている方々に感謝しながら全力で戦います。
まずは1勝を・・・そして、グループ予選突破を目指して頑張ります。

広松聡志選手
全国大会初出場!
ここまでチーム一丸となって地域予選を勝ち抜くことができ、チームの結束力も高まり雰囲気も非常に良いです。
全国の強豪チームを相手にどこまで戦えるか分かりませんが、全力でぶつかっていきたいと思います。

大会日程:2019年9月6日(金)~2019年9月8日(日)
大会会場:鳥取県/鳥取市賀露みなと海水浴場
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開催日・キックオフ時刻の変更のお知らせ(EAST第17節)高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2019  #premier18

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下記の試合におきまして、開催日・キックオフ時刻が変更になりましたのでお知らせします。

EAST
第17節  流通経済大学付属柏高校 vs 市立船橋高校 

変更前
開催日:12月1日(日)
キックオフ時刻: 11:00
会場: 流通経済大学付属柏高校グラウンド

 

変更後
開催日:10月5日(土)
キックオフ時刻:14:00
会場: 流通経済大学付属柏高校グラウンド(変更なし)

 

大会期間:2019年4月6日(土)~2019年12月8日(日)

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東西対決となった準決勝は関東2チームが決勝へ ~2019年度第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント #jfa

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大学サッカーの夏の全国大会『2019年度第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント』の準決勝2試合が、9月5日(木)にヤンマーフィールド長居で行われました。ベスト4に残ったのは関東2チームと関西2チーム、準決勝は2試合とも東西対決となりました。

第1試合は大阪体育大学と法政大学が対戦。昨年の決勝戦で敗れた大阪体育大学は雪辱を、また法政大学は2年ぶりとなる決勝進出を狙います。試合は雷雨のため、予定より1時間半遅れでキックオフ。しかし、そうしたアクシデントにも関わらず両チーム落ち着いてゲームに入り、序盤は法政大学がボールを支配します。しかし「相手の背後を狙うばかりになってしまっていた」(法政大学・長山一也監督)と、なかなか決定機を作ることができず、前半はスコアレスで終了します。

後半に入り、先に動きを見せたのは法政大学でした。63分に森俊貴選手、66分に松澤彰選手を立て続けに投入すると、70分には紺野和也選手からのパスを受けた森選手がペナルティエリア内で相手をかわし、あざやかな右足のシュートでゴールネットを揺らします。その後は大阪体育大学も選手交代をして巻き返しをはかりますが、法政大学は集中した守備でゴールを許さず試合は終了。法政大学が1点を守りきり、2年ぶりの決勝戦進出を決めました。

第2試合は昨年度王者の明治大学と、14年ぶりの決勝進出を目指す関西大学が対戦しました。明治大学は立ち上がりからハイプレスで関西大学を圧倒します。「プレス、球際、切り替えの3原則を徹底することが最大の守備になる」(明治大学・栗田大輔監督)というサッカーを徹底し、攻撃ではFWの佐藤亮選手を中心に、中盤からも次々とゴールを狙います。20分には安部柊斗選手、森下龍矢選手とつないで左サイドを崩し、最後は佐藤選手が滑り込むようにしてボールを押し込んで先制。さらにその1分後にも、小柏剛選手のドリブル突破から、中村帆高選手が2試合連続となるゴールで追加点を挙げます。

前半は防戦一方になった関西大学ですが、後半に入ると交代出場の松尾勇佑選手らがチャンスを作り、64分にはコーナーキックを獲得します。荒井大選手の右コーナーキックは、GKに弾かれますがそれを高橋晃平選手が左足で押し込み、関西大学が1点を返します。しかし、明治大学も次々とフレッシュな選手をピッチに送り込んで攻守両面を強化し、関西大学の勢いを封じます。結局、関西大学の攻撃は1点に留まり、2-1で試合終了。明治大学が大会史上初となる5年連続の決勝進出を決めました。

この結果、夏の大学日本一をかけた決勝戦は、2年連続3度目の優勝を狙う明治大学と、2年ぶり5回目の優勝を目指す法政大学が対戦することとなりました。奇しくも、2年前と同じカードになった決勝戦。2年前は法政大学が1-0で勝利し優勝を果たしました。今年もまた法政大学が勝利し昨年の全日本大学サッカー選手権大会に続く冬・夏の全国大会を制覇するのか。それとも明治大学が3年前の雪辱を果たし、連覇を達成するのか。決勝戦は9月7日(土)、18時からヤンマースタジアム長居で行われます。

監督・選手コメント

長山一也監督(法政大学)
先手を取ろうとは言っていましたが、大阪体育大学さんも粘り強いサッカーをされるので苦しみました。相手の右サイドバックにルーズなところがあったので、そこをつくように伝えていたのですが、そこに交代出場の森選手がうまく走り込んでくれました。試合全体としてみると、いいボールの持ち方でゲームをコントロールできていましたが、駆け引きという部分では効果的な攻撃ができていなかった。ただ、失点をゼロに抑えられているので、そこは継続しながら、昨年初戦敗退した雪辱を優勝という形で果たしたいと思います。

森俊貴選手(法政大学)
紺野和也選手が中に抜けたとき、「ここにくるかな」という位置に走り込んだのですが、思ったとおり、100点満点のボールがきました。自分は紺野選手のようなドリブラーではないのですが、相手の動きを見て抜くドリブルは自分の持ち味だと思っています。今日はその持ち味を活かして、相手の体がずれた逆をつくことができました。

栗田大輔監督(明治大学)
今日は立ち上がりから明治大学のサッカーを徹底し、疲れた選手から変えていくと選手には伝えていました。相手の両サイドバックに高い位置を取らせないこと、背後を狙う縦に速いサッカーを目指すということはできたと思いますが、シュートを17本も放ちながら2点しかとれなかったのは課題です。決勝戦の相手の法政大学は非常に勢いのあるチームなので、その勢いにのまれないようにしたいと思います。

佐藤亮選手(明治大学)
ゴールシーンについては森下龍矢選手が抜け出したとき、マイナスでボールを受けるか、相手DFの間に走り込むか一瞬迷いました。けれど森下選手の顔が上がった瞬間、間に流れるほうが最善だと信じて走り込むことができました。練習どおりの得点で、ほとんど森下選手の得点といっていいと思います。自分にとってのこの大会は、怪我や病気で決勝戦に出られない、悔しい大会のひとつでした。だから今、ようやくスタートラインに立てた気持ちです。あとは自分のゴールで結果を出して、3年分の思いを晴らしたいと思います。

森下龍矢選手(明治大学)
初戦の仙台大学戦や準々決勝戦の順天堂大学戦では、前からプレスをかけ、奪ってからカウンターといった明大らしいサッカーができていませんでしたが、今日の試合では修正できていたと思います。今日は安部柊斗選手と久しぶりにスタメンで出場したのですが、あそこにパスを出してくれる安部選手がいて、佐藤亮選手がゴール前に思い切り走り込んでくれたからこそ、得点につながった。今年の明大の絆、信頼関係から奪えた得点だと思っています。

大会日程、試合結果などは関西学生サッカー連盟公式サイトをご確認ください。

第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント

大会期間:2019/8/29(木)~2019/9/7(土)
試合会場:ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居、J-GREEN堺(天然芝フィールド)、西京極総合運動公園陸上競技場、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、みきぼうパークひょうご(三木総合防災公園球技場)

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JFA第14回全日本ビーチサッカー大会が鳥取市で開幕! #jfa #JYD

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JFA第14回全日本ビーチサッカー大会が、9月6日(金)に鳥取市賀露みなと海水浴場で開幕しました。大会初日には、1次ラウンドの第1節と第2節が行われています。ベスト8進出を目指して、熱戦が繰り広げられました。

グループAでは、前回大会準優勝のドルソーレ北九州(九州3/福岡)が初戦でヴィアティン三重BS(東海/三重)と対戦し、5-3で勝利します。さらに第2節でも開催地代表のSC鳥取BS(鳥取)に一時1点差に詰め寄られながらも、終盤に力を見せて9-3で勝利し、グループ唯一の2連勝で、決勝ラウンド進出を決めました。大会2日目にはグループ通過を目指し、共に1勝のSC鳥取とヴィアティン三重が直接対決を行います。

大会2連覇中の東京ヴェルディビーチサッカー(関東1/東京)の入ったグループBでは、決勝ラウンドに進出する2チームが決まりました。2試合で32得点1失点という圧倒的な強さを見せつけている東京Vと、ハレクティオ岡山(中国1/岡山)が2連勝となり、7日の直接対決でグループ1位抜けを目指して対戦します。

強豪揃いとなったグループCでは、初戦を勝利して迎えた第2節で、優勝経験のある東京レキオスBS(関東2/東京)とソーマプライア沖縄(九州2/沖縄)が激突。ソーマプライアが持ち前の堅守でレキオスの攻撃をしのぎつつ、得点を積み重ねて、7-2で勝利しました。敗れたレキオスはグループ突破を目指してニンジャ宮城BS(東北/宮城)との第3節に臨みます。

レーヴェ横浜(関東3/神奈川)が第1節で日亜化学工業ビッグスキュアーズ(四国2/徳島)に14-2で勝利して勢いに乗ると、第2節でもアヴァンチ大阪(関西/大阪)に3-2で競り勝ち、2連勝。初戦でアヴァンチ大阪に延長戦の末に0-1で敗れた第12回大会で準優勝のアヴェルダージ熊本(九州1/熊本)は、自力での決勝ラウンド進出を目指して第3節のレーヴェ横浜戦に臨みます。

大会2日目となる7日(土)には、各グループ1次ラウンドの第3節を行い、上位2チームが進出する準々決勝の4試合が行われます。

選手コメント

FP #5 造酒拓磨選手(SC鳥取BS)
第2節では強豪のドルソーレ北九州と対戦できました。最初に4失点を喫しましたが、地元開催ということで応援の力も受けて、第2ピリオドは1点を返してからは3点を取れて3-4までいけました。そこから力の差を見せられる結果になりましたが、運動量の差、技術の差は痛感しました。今回、初の鳥取開催ということで多くの地元の方々がビーチサッカーを見てくれます。まだまだビーチサッカーの競技人口は少ないのですが、この競技の魅力が今大会を機に伝わり、鳥取県内の競技人口が増えてくれればいいなと思いますし、そのためにも明日の試合に勝ち切って、決勝ラウンドに進出したいです。

GK #1 河合雄介選手(東京ヴェルディビーチサッカー)
海外から選手が来て、新しい力が加わりましたが、非常に技術が高いのでうまく合わせてくれています。チームのやるべきことが彼らにもはまって、点差をつけるゲームができました。2試合で1失点しましたが、多くの得点がとれたのは良かったです。ただ、まだまだ戦術面では改善しないといけないところがありますし、勝ち上がっていった時に強い相手と戦った時にはやられてしまうと思うので、しっかり締めてやらないといけないと感じています。前回大会、そして今大会の関東予選も優勝してきていますが、僕たちはチャレンジャーのつもりで、他のチームをリスペクトしつつ、これからも1試合1試合、戦っていきたいと思います。

FP #10 齋藤巧選手(ソーマプライア沖縄)
うちのチームの強みは粘り強くディフェンスして、点を取って勝ち切ることです。東京レキオスBSにもボールを回されましたが、最後のところでやられずに守備ができたことが良かったと思います。セットプレーからリードを広げるゴールを決めましたが、セットプレーも僕たちの強みです。この先の戦いでも、個人では他のチームに及ばないところがあるかもしれませんが、個人で勝てずとも組織で勝ち切るのがうちのチームです。チームの力で勝てるように、どの試合も一戦一戦、チーム一丸となって戦っていきたいですし、出場するからにはタイトル奪還を目指したいと思います。

FP #77 大場崇晃選手(レーヴェ横浜)
僕自身、レーヴェ横浜の攻撃的なビーチサッカーに魅力を感じて加入しましたが、やっぱりスキルが高いですね。基礎技術の差はこれまで所属していたクラブと比べても飛び抜けています。普段の練習からも守備3、攻撃7くらいの割合でやっているので、そこも含めてレーヴェの良いところだと思います。勝ち上がっていけば、どこかで東京ヴェルディとも対戦すると思いますが、やり合いになるはずですし、攻撃力では負けていないと思うので、すごく楽しみです。まずは7日の試合で1試合目から勝ち抜き、1位通過を決めて良い流れで決勝トーナメントに進みたいと思います。

大会日程:2019年9月6日(金)~2019年9月8日(日)
大会会場:鳥取県/鳥取市賀露みなと海水浴場
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JFA第14回全日本ビーチサッカー大会 準決勝の対戦カードは九州対決と関東対決に #jfa #JYD

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第14回全日本ビーチサッカー大会は7日(土)に大会2日目を迎え、1次ラウンド最終節の8試合と準々決勝4試合を行いました。

8時半にキックオフされたグループAの第3節では、SC鳥取BS(開催地/鳥取)とヴィアティン三重BS(東海/三重)が決勝ラウンド進出をかけて激突しました。3分に鈴木将人選手のゴールで先制したヴィアティンが各ピリオドに得点を重ね、5-0で勝利し、1次ラウンドを突破しました。

すでに東京ヴェルディビーチサッカー(関東1/東京)とハレクティオ岡山(中国1/岡山)が8強進出を決めていたグループBでは、両者がグループ首位をめぐって激突しました。第1ピリオド終了間際、劣勢を強いられていたハレクティオ岡山はGK柴本慎也選手のゴールで先制します。第2ピリオドでも一時、同点に追いつかれてからも再び柴本選手がゴールを決めてリードします。しかし、23分にマテウス・ロペス・ドス・サントス選手に連続ゴールを決められて逆転されると、最終的には2-5で敗れました。3連覇を目指す東京Vが、B組の首位に立ちました。

グループCでは、2連勝で第3節を迎えたソーマプライア沖縄(九州2/沖縄)がミラージュ(北海道)を相手に17-2で圧勝。もう一つの試合では、東京レキオスBS(関東2/東京都)が中原勇貴選手のハットトリックの活躍もあり、ニンジャ宮城BS(東北/宮城)に4-2で勝利し、決勝ラウンドに勝ち上がりました。

1次ラウンド、最後の試合を行ったグループDからは、11-0で日亜化学工業ビッグスキュアーズ(四国2/徳島)を破ったアヴァンチ大阪(関西/大阪)が勝点を5に伸ばし、決勝ラウンドに進出。3ピリオド以内に勝利すれば決勝ラウンド進出が決まるアヴェルダージ熊本BS(九州1/熊本)は、すでに8強入りを決めていたレーヴェ横浜(関東3/神奈川)を相手に2度リードする展開になりましたが同点に追いつかれてしまいました。勝敗はPK戦までもつれこみ、4-3で勝利したレーヴェが勝点1を加えています。

午後からは、いよいよ決勝ラウンドに突入し、準々決勝の4試合が行われました。ハレクティオと対戦したドルソーレは、開始1分で赤熊卓弥選手が先制点を決めると、攻撃陣が大爆発。5ゴールの赤熊選手を筆頭に、3ピリオドで16得点を挙げ、4強進出を決めました。

東京Vは、グループステージ第3節に続き、先制点を許す難しい展開に。それでもベルナルド・ボテーリョ選手のゴールで追いつくと、チームの支柱である茂怜羅オズ選手が豪快なゴールを決めて逆転します。24分には齋藤潤選手が退場し、数的不利の時間帯もあった東京Vですが、第2ピリオドで4点を挙げて得たリードを生かして6-3で勝ち切り、3連覇にまた一つ近づいています。

安定感のある守備と、確かな決定力を見せているソーマプライア沖縄(九州2/沖縄)は、アヴァンチ大阪を圧倒します。1分に江黒力選手が先制点を挙げると、第1ピリオドのうちに3点を加点。その後も攻撃の手を緩めずに得点を重ねていくと、10-0で勝利しました。

関東大会の準決勝と同じカードになったレーヴェとレキオスの関東対決は、大激戦となりました。第1ピリオドに大場崇晃選手がゴールを決めて先制したレーヴェは、第2ピリオドの成岡大輔選手のゴールでリードを広げます。しかし、ここから東京レキオスが反撃に転じ、オウンゴール、後藤崇介選手と中原選手のゴールで逆転し、第2ピリオドを終えました。第3ピリオドではレーヴェの大場選手がこの試合2点目を挙げると、奥山正憲選手が再逆転のゴールを決めました。このままリードを守りたかったレーヴェでしたが、うまく時間を使うことができずにカウンターを受けると、残り2秒のところで後藤選手の落としから中村律臣選手に同点ゴールを決められて延長線に突入。延長戦でもレキオスはチャンスをつくりますが、決定機をものにできず。PK戦にもつれこむと、今大会PK戦で絶対的な強さを示しているGK城田優選手が2本のシュートを止め、2-0でレーヴェが準決勝進出を決めました。

この結果、大会最終日に行われる準決勝の対戦カードは、ドルソーレとソーマプライアの九州対決、そして東京Vとレーヴェの関東対決となっています。そして前回大会と同じく、九州勢対関東勢の構図となる決勝戦は13時にキックオフを迎え、今年のビーチサッカー日本一のクラブが決します。

選手コメント

FP #11 小林壱颯選手(フュージョンアカデミー)
自分たちより格上のチームがたくさんあり、そこから学ぶところがはっきりとありました。自分たちは崩したいのですが、技術が足りないなと感じました。今、16歳ですがフュージョンが全国優勝した姿に憧れて、ビーチサッカーだけをプレーしています。今回、初めて今大会に出ることができたのはうれしかったですし、通用しないことがたくさんあったので、もっと日々の練習から試合をイメージしてやらないといけないと思いました。今日の北九州から決めた1点は、何点取られても意地でも1点は返そうと思っていたので、決められてうれしかったです。これからもビーチサッカーを続けていきます。

GK #8 柴本慎也選手(ハレクティオ岡山)
チームとして、1次リーグを突破したことがなかったので、決勝ラウンド進出は初の快挙でした。しかし、ドルソーレさんが強くて、何もできませんでした。1次リーグ最終戦ではヴェルディと競る試合ができました。先制できて、相手にもプレッシャーを与えることができて、僕たちの中でも良い経験になりました。中学、高校、大学とサッカーでGKとFPの両方をやっていました。ビーチサッカーを始めた時にGKがいなかったので、そこから今もGKとFPの両方を続けてやっています。これから日本代表を目指して、頑張っていこうと思います。

GK #16 城田優選手(レーヴェ横浜)
午前中の試合でPK戦まで行ってしまいましたが、短期決戦で勢いが大事なので、優勝を取るためには1試合も落とせません。準決勝で東京ヴェルディであろうが、相手は関係なく、一戦一戦大事にやっていくことを意識しました。ただ、熊本は強かったです。その疲労もあって、準々決勝は厳しい試合になりました。残り2秒での失点はダメージがありました。それでも、その後の延長戦で相手との1対1を止められたことで落ち着いてPK戦に臨めました。負けを一つ救えたと思えて切り替えました。熊本戦でも、試合中のPKを1本とPK戦で1本、そして準々決勝の2本とPKは4本すべて止めています。たまたまですが、ヴェルディ相手にもPK戦まで行けば、勝てると思って臨みたいと思います。

大会日程:2019年9月6日(金)~2019年9月8日(日)
大会会場:鳥取県/鳥取市賀露みなと海水浴場
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東京ヴェルディが3連覇を達成! 3大会ぶり決勝進出のソーマプライアに快勝!! JFA 第14回全日本ビーチサッカー大会 #jfa #JYD

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JFA第14回全日本ビーチサッカー大会は9月8日(日)に大会最終日を迎え、準決勝の2試合と決勝戦が行われました。

9時半にキックオフした準決勝、ピッチAの対戦カードは、ドルソーレ北九州(九州3/福岡)とソーマプライア沖縄(九州2/沖縄)という九州対決となりました。先に試合を動かしたのは、ドルソーレでした。5分に畑丈二選手がゴールを決め、1点をリードします。一方のソーマプライアも、相手の中心選手である赤熊卓弥選手を封じ込め、試合の主導権を握っていきます。そして7分に江黒力選手、8分には坂崎大選手がゴールを決め、2-1と逆転に成功しました。しかし第2ピリオドの終盤には、赤熊選手にゴールを決められ、第3クールを前に2-2と追いつかれます。

第3クールでは、ソーマプライアのミスが目立ち、ドルソーレが多くのチャンスをつくりました。しかし、フィニッシュの精度を欠き、ゴールを決められません。すると33分、ソーマプライアはカウンターから江黒選手が出したパスを池宮城圭史選手がゴールに決め、再びリードしました。さらに35分にも坪谷亮太選手のミドルシュートが決まり、ソーマプライアが4-2で勝利。3大会ぶりの決勝進出を決めました。

ピッチBで行われたもう一つの準決勝では、東京ヴェルディビーチサッカー(関東1/東京)とレーヴェ横浜(関東3/神奈川)が激突しました。開始早々、東京Vは茂怜羅オズ選手が立て続けに2本のオーバーヘッドシュートを放つなど、GK城田優選手の守る相手ゴールを脅かし、試合の主導権を握っていきます。その流れのまま、3分に瀧口貴史選手がヘディングで先制点を挙げました。先制した東京Vは守備のスタートラインをハーフウェーラインに設定し、レーヴェにスピードに乗った攻撃をさせません。レーヴェはGK城田選手も含めて5人全員で攻めようとしますが、東京Vは逆にボールを奪ってから速攻を繰り出し、チャンスをつくりました。

そして第2ピリオドの18分には茂怜羅選手が左サイドで相手をかわし、強烈なシュートを決めてリードを広げます。その後もマテウス・ロペス・ドス・サントス選手が2ゴール、ベルナルド・ボテーリョ選手が1ゴールを加え、東京Vが5-0で勝利し、3連覇に王手をかけました。

ソーマプライアと東京Vという日本ビーチサッカー界を代表する名門対決となった決勝戦。先手を取ったのは、7大会ぶりの優勝を目指すソーマプライアでした。2分、ゴール前のこぼれ球を坪谷選手が押し込み、1点を先制しました。しかし、ここから日本ビーチサッカー界をけん引するスタープレーヤーが、圧倒的な存在感を放ちます。守備を固めようとしたソーマプライアに対し、3分に茂怜羅選手がミドルシュートを決めると、直後の4分にも同じような位置から茂怜羅選手がシュートを決めて一気に逆転しました。

茂怜羅選手の勢いはまだまだは止まりません。7分にもミドルシュートを決めてハットトリックを達成すると、第2ピリオドの14分にはワールドクラスのオーバーヘッドシュートで、リードを3点に広げました。エースの活躍で勢いづく東京Vは、15分にも川口敬介選手がボレーシュートでチーム5点目を決めます。対するソーマプライアもPKを前田裕太郎選手が決め、反撃に出ようとしますが、逆に東京Vに追加点を許すなど試合の主導権を握ることができません。

第3ピリオドでは、キックオフゴールを茂怜羅選手がたたき込み、開始わずか1秒で東京Vがリードを広げます。5点を追うソーマプライアも最後まで諦めずに戦い、第3ピリオドは2-2というスコアにしました。しかし、トータルでは8-4と東京Vが大差を付けて、3連覇の偉業を成し遂げました。圧倒的な力を見せつけ、3年間で公式戦無敗の東京V。来年は史上初の4連覇への挑戦することになります。

監督・選手コメント

FP #10 茂怜羅オズ監督兼選手(東京ヴェルディビーチサッカー)
3連覇は、言葉で伝えられない感情です。うれしいというよりも、感謝の気持ちでいっぱいです。選手、スポンサー、サポーター、チームスタッフ……今大会のレベルは高く、簡単な試合は一つもありませんでした。だからこそ、このタイトルを取れたことは非常にうれしいです。決勝ではリードされた時にミドルシュートを決めましたが、毎日の練習の中から、先制されても気持ちをぶらすことなくやり直すという練習をしてきていました。私たちの作戦が機能して、私も5ゴールを取れて良かったです。ただ、5点を取ったことよりも、選手交代した時もチームが高いレベルを維持できたこと。誰が入ってもバランスが崩れなかったことが一番良かったです。

FP #30 マテウス・ロペス・ドス・サントス選手(東京ヴェルディビーチサッカー)
とても感動していますし、日本でこれだけレベルの高い大会で優勝ができたことが幸せです。どのチームもヴェルディを倒したいと思ってきていましたし、3連覇がかかっていたので、そのプレッシャーは非常に大きかったです。その中で勝つことができ、優勝できて良かったです。今大会はゴールを多く挙げられましたが、私の実力だけではなく、チームメートが一生懸命に走り、守備をして、私を信じて良いパスを出してくれたので、ゴールを決めることができたと思います。一度、ブラジルに戻りますが、私はオズ選手のように日本に帰化し、日本代表として戦いたいと思っているので、またすぐ日本に戻ってきたいと思います。

河原塚毅監督(ソーマプライア沖縄)
決勝戦は格上が相手だったので、先制して、そのままの勢いでいきたいという気持ちがありました。第1ピリオドで1-3となってしまいましたが、そこで我慢ができていたら違った試合になっていたと思います。もう少し(茂怜羅)オズ選手をケアしなければいけませんでした。ここ3年で初めての全国大会出場になりましたし、オズ選手とも初対戦だったので難しいところもあったと思います。11人中9人が初出場と、若手に切り替わりました。その中では良くやったと思いますし、この大会を通じて試合ごとに成長できました。ここで6試合できたのは良い経験になったと思います。

FP #8 坪谷亮太選手(ソーマプライア沖縄)
優勝を狙っていたので、非常に悔しいですが、ヴェルディさんには力負けでした。遠い距離からのシュートをケアできていませんでした。立て続けに失点してしまいましたが、もう少しオズ選手のシュートをケアしないといけませんし、次に対戦する時はプレスに行き、打たせないようにしたいです。やっぱり技術的に相手はうまかったですが、もう少しプレスをかけられていれば、浮き球でのプレーもミスが出たと思うので、寄せきれなかったのは悔しいですね。一からつくり上げたチームが結果を出せたという安堵感もありますが、まだまだ若いチームなので、これから仕上げていって、次は優勝を狙えるようにしたいです。

FP #10 奥山正憲選手(レーヴェ横浜)
2日間を通してチームとして激しい試合が多かったので、疲労が残っていました。その中で戦い方を統一しながらゲームに入りましたが、東京ヴェルディさんが体力的にも、戦術的にも一枚上手でしたね。相手も3日目で足も止まり、GKのところでボールを持てたため、両サイドの選手を使いながら攻めたのですが、中はしっかり守られていました。疲れた中での技術の精度、あと一歩を走りきる力が足りなかったかなと感じます。それでも負傷者が多く出ていた中で、ここまでこられたことは一つの成果です。チームとしては、ここでの疲労を取り除き、負傷者の回復を待ち、東京ヴェルディ戦で見えた守備の課題に取り組みたいです。個人としては走力を上げるなど、フィジカルを強化して、ワールドカップに向けて頑張っていきたいと思います。

9/8(日) 準決勝ハイライト
9/8(日) 決勝ハイライト

大会日程:2019年9月6日(金)~2019年9月8日(日)
大会会場:鳥取県/鳥取市賀露みなと海水浴場
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『2019年度第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント』は明治大学が3年前の雪辱を果たし、連覇を達成! #jfa

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ついに最終戦を迎えた『2019年度第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント』。9月7日(土)に大阪のヤンマースタジアム長居で行われた決勝戦は、奇しくも3年前の決勝戦と同カードとなり、2年連続3度目の優勝を狙う昨年度王者の明治大学と2年ぶり5度目の優勝を目指す法政大学が対戦しました。

序盤は明治大学がボールを保持しながらも、攻めあぐねる展開となりました。互いをよく知る関東勢同士、攻撃の起点をつぶし合い、なかなか決定機をつくれません。「前半の20分はギアをあげてプレスをかけていこう」(栗田大輔監督)とのプランをもっていた明治大学ですが、先手を取ったのは法政大学。23分、末木裕也選手の左からのコーナーキックに、ファーサイドにいた大西遼太郎選手が頭で合わせて先制点を挙げます。しかしその失点から4分後の27分、明治大学は中村健人選手とのパス交換から中村帆高選手が右サイドを抜け出し、ゴール前にマイナスのパスを送ります。そのパスにキャプテンの佐藤亮選手が走り込み、右足で合わせてシュート。明治大学が間をおかずに同点ゴールを決め、試合は振り出しに戻りました。

法政大学は後半に入ると、60分に突破力のある紺野和也選手を投入。続いてFWの平山駿選手をピッチに送り出すなどして前線の活性化をはかります。しかし前がかりになった法政大学のスペースをつき、69分には明治大学がコーナーキックを獲得。中村健人選手のキックを「いつも練習していた通りだった」という小野寺健也が頭で押しみ、明治大学が逆転に成功します。

リードを奪った明治大学は、交代選手を次々と投入してチーム全体をリフレッシュし、1点を追う法政大学の猛攻をしのぎます。最終的には組織的な守備を固め、球際でのボールの奪い合いを制した明治大学が、1点差を守りきり試合は終了。3年前、法政大学に敗れた明治大学が雪辱を果たし、悲願の連覇を達成しました。

監督・選手コメント

栗田大輔監督(明治大学)
率直に優勝できてうれしいです。今大会は5年連続の決勝進出となりましたが、この5年間で一番勝ちたいと思った試合でした。対戦相手の法政大学さんは、天皇杯でガンバ大阪さん相手に勝ち上がった素晴らしいチームです。一方、我々は川崎フロンターレさんに敗れてしまった。そうした状況もあり、この大会ではなんとしても明治大学の素晴らしさ、強さを結果で表し、選手たちに自分たちのやっているサッカーが正しいのだということを伝えたかった。その意味でも、とにかく今回は優勝にこだわりました。今回連覇を達成したことでひとつ歴史を刻むことができたとは思いますが、まだシーズンは続きます。後期の関東大学リーグでさらに成長し、冬のインカレではチームがいちばんよい状態で、また選手はいちばん成長した状態で最後の試合を迎えたい。それが今年の明治大学の目標です。

佐藤亮選手(明治大学)
失点をしたときに周りを見ると、みんな沈んだ顔をしていて、このままでは相手の流れに引きずられてしまうと思いました。「これは自分が結果を出すしかない」と強く思いました。ゴールシーンは、中村帆高選手がマイナスのパスを出したところで佐藤凌我選手が潰れて、自分のゴールをお膳立てするような形をつくってくれた。ゴールを決める自信しかありませんでしたが、その過程をつくってくれたチームメイトに感謝したいです。総理大臣杯は是が非でもとりたいと思っていたタイトルでした。個人的にはこれまでの3年間決勝戦に出られず、辛い思いもしましたが、優勝したことでその苦しさもすべて払拭されました。

小野寺達也選手(明治大学)
ハーフタイムには、栗田大輔監督に「いつものお前のプレーじゃない、もっとできるだろう」というようなことを言われ、強く活を入れられました。その一言で、後半は切り替えられたと思います。中村健人選手は、いつもセットプレーを練習している相手なのでホットラインができている。彼を信じて、いつもの場所に走り込んだ結果、ゴールを決められました。

中村帆高選手(明治大学)
右サイドの自分と左サイドの森下龍矢選手が研究されていることは予想していました。そして、どちらも仕掛けられていない状況の中で失点してしまったので、どこかで思い切りのいいプレーが必要だと思いました。ゴールにつながったプレーは、そうした状況からの一瞬の判断です。練習から挑戦していたことでもあったので、それが結果につながったことは収穫だったと思います。ただ、個人としてもチームとしても内容的には納得のいかない試合でした。喜ぶのは今日だけにして、来週から始まるリーグ戦に向けて修正していきたいと思います。

大西遼太郎選手(法政大学)
ゲームプランとしては前半は0-0でもいいと思っていたので、1-1で折り返したのは悪くなかったと思います。ただ、後半にどちらが先に点を決めるかという状況の中で、明治大学との差が出てしまいました。走ることひとつをとってみても、相手のほうがやるべきことを徹底していました。その差が出たと思います。勝つイメージはありましたが、結果的にはひっくり返せなかった。今の法政大学には、その力がなかったのだと思います。

大会日程、試合結果などは関西学生サッカー連盟公式サイトをご確認ください。

第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント

大会期間:2019/8/29(木)~2019/9/7(土)
試合会場:ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居、J-GREEN堺(天然芝フィールド)、西京極総合運動公園陸上競技場、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、みきぼうパークひょうご(三木総合防災公園球技場)

大会情報はこちら

キヤノンガールズ・エイト第17回JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会 大会概要~9月22日(日)の北信越を皮切りに全国9地域で開催~ #jfa #nadeshiko

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今年で6年目を迎える「キヤノンガールズ・エイト 第17回JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会」の大会概要が決定しましたのでお知らせします。9月22日(日)の北信越を皮切りに、全国9地域で最大1,944人の選手が参加します。
この大会は、男女一緒に活動する小学生年代から女子チームが中心となる中学生年代へのステップとして、小学6年生の女子選手全員の目標となる大会と位置づけています。「キヤノンガールズ・エイト」実施前の2013年度、小学6年生の女子選手は約4,700人でしたが、現在(2019年8月時点)約5,080人にまで増えています。本年度の参加者は最大1,944人であることから、登録選手のうち2.6人に1人がこの大会に参加することになります。各地域の試合日程・結果、レポートは、JFA.jp大会ページより、全国各地の女子選手たちのはつらつとしたプレーや、輝く笑顔の瞬間をとらえた写真はキヤノン株式会社特設サイト「キヤノンガールズ・サッカーウェブ」または、「キヤノンガールズサッカーTwitter」よりご覧ください。

キヤノンガールズ・エイト第17回JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会大会概要

名称:
キヤノンガールズ・エイト第17回JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

主催:
公益財団法人日本サッカー協会

主管:
開催地域サッカー協会・開催都道府県サッカー協会

特別協賛:
キヤノン株式会社

協賛:
ホクト株式会社

協力:
株式会社モルテン

 チーム数選手数日程会場
北海道81442019年9月28日(土)・29日(日)岡山スポーツフィールド(北海道)
東北81442020年3月7日(土)・8日(日)Jヴィレッジ(福島県)
関東244322020年2月22日(土)・23日(日)ひたちなか市総合運動公園(茨城県)
北信越81442019年9月22日(日)・23日(月・祝)木島平やまびこジュニアサッカー場(長野県)
東海122162020年2月29日(土)・3月1日(日)四日市市中央緑地フットボール場(三重県)
関西162882020年3月14日(土)・15日(日)J-GREEN堺(大阪府)
中国81442020年2月29日(土)・3月1日(日)ツネイシしまなみビレッジ(広島県)
四国81442020年3月14日(土)・15日(日)春野総合運動公園(高知県)
九州162882020年1月12日(日)・13日(月)西鞍の丘総合運動公園(福岡県)
合計1081,944  

「未来のなでしこプロジェクト」とは

女子サッカーの普及・育成に関する様々な事業を総称します。これまで事業ごとに協賛いただいていたものを、目的・考え方・方向性などへの共感・賛同をもとに、複数事業を多角的に支援いただくことで、日本女子サッカーのさらなる発展につなげていくことを目指しています。
※キヤノン株式会社は、公益財団法人日本サッカー協会「未来のなでしこプロジェクト」のパートナーです。

F選抜が町田を下す。大阪2連勝で3位浮上~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1第16節・第17節~ #jfa

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9月7日(土)、8日(日)の2日間、町田市立総合体育館と小田原アリーナの2会場で、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1第16節・第17節が行われました。全12チームが2会場に分かれ、2連戦を戦う共同開催方式で、リーグ後半戦に向け、熱戦が繰り広げられました。

第15節でエスポラーダ北海道に4対1で勝利し、今季初の連勝を目指すFリーグ選抜は、共同開催初日に暫定首位のバサジィ大分と対戦しました。開始3分、仁部屋和弘選手のゴールで大分に先制を許すと、勢いを増す大分に対し防戦一方となるF選抜。9分には田村龍太郎選手に追加点を許し、少ないチャンスを生かせずに0対2と大分リードで前半を折り返します。まずは1点を返したいF選抜でしたが、後半立ち上がりにも2失点を喫し、試合巧者の大分に1試合を通してペースを握られ、1対6で敗戦しました。

F選抜の翌日の対戦相手は、前日にボアルース長野に7対0と大勝し4連勝と、波に乗るペスカドーラ町田。前半から積極的に攻撃を仕掛ける町田に対し、粘り強い守備でゴールを守り、0対0で前半を折り返します。後半立ち上がりに昨季F選抜で経験を積んだ伊藤圭汰選手に得点を許しますが、およそ1分で同点に追いつき、33分には計盛良太選手のゴールで逆転に成功。直後に同点に追いつかれながらもさらなる町田の猛攻を防ぎます。試合終了間際に畠山勇気選手のゴールで2対3と勝ち越すと、最後まで集中した守備を見せ格上の町田から勝利を挙げました。

上位争いに食らいつきたいシュライカー大阪は、初日にエスポラーダ北海道と対戦。8分に加藤未渚実選手の個人技から先制に成功すると、その後も得点を重ね3点をリードします。前半に1点を返されながらも、後半終盤には再度リードを広げた大阪でしたが、北海道も粘りを見せ、GK坂桂輔選手の得点を含む2ゴールで1点差に迫られます。終了間際には北海道に第2PKを献上してしまいますが、これをGK檜山昇吾選手が止めて試合終了。接戦を制し、翌日のフウガドールすみだ戦に臨みました。

3位のすみだと4位の大阪との直接対決は、勝てば大阪が3位に浮上する大切な一戦。連戦の中、集中した入りを見せる大阪は6分、小曽戸允哉選手が先制点を挙げると、その後もコンスタントに得点を挙げ、前半だけで3点をリードします。対するすみだも再三チャンスを作りますが、GK檜山選手の好セーブに阻まれ、得点を奪うことができません。27分、前鈍内マティアスエルナン選手の3試合連続ゴールでダメ押しの4点目を挙げると試合終盤にも追加点。終了間際に1点を返されながらも5対2で快勝し、3位に順位を上げました。

年間で33節を行うFリーグは、この共同開催で全日程の半分を終えました。9月14日(土)にはAFCフットサルクラブ選手権により未消化となっていた、第13節の名古屋オーシャンズ対湘南ベルマーレが行われます。暫定2位の名古屋が首位に浮上する可能性もあり、暫定首位のバサジィ大分、3位につけるシュライカー大阪にとっても油断できない試合がつづきます。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督・選手コメント

畠山勇気選手(Fリーグ選抜)
ペスカドーラ町田に勝利したことは、うれしいの一言です。絶対に勝ちたいという気持ちでプレーしていたので、得点ができてよかったです。このいい流れを次の試合に持っていけるように、がんばりたいと思います。

計盛良太選手(Fリーグ選抜)
なかなか勝てていない中で、ペスカドーラ町田に勝つことができて、本当にうれしいです。チームのコンセプトとしてカウンターでは走る、というのは決めていて、GKと2対1の局面を作れ、いいパスから得点を挙げることができたのでよかったです。これからもひとつでも多くのゴールを奪えるように、がんばりたいと思います。

比嘉リカルド監督(シュライカー大阪)
フウガドールすみだとの直接対決で勝点3を取れたのは、とても重要なことです。リーグ戦は半分残っていますので、プレーオフに出場するためにはもっと自分たちもよくなっていかなければ上位に残れないと思います。これからも色々なところを修正して、プレーオフを目指してがんばって続けていきたいと思います。

檜山昇吾選手(シュライカー大阪)
2戦目は少ない失点でしたが、相手の攻撃も嫌でしたし、フィールドプレーヤーに助けられて失点をしなかった部分もありました。全員で守備をして全員で攻撃できたのがよかったと思います。プレーオフを目指していて、2戦目はとても大事だったので勝ててよかったですし、次の試合に向けてしっかりと準備をしたいと思います。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合

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開催日・キックオフ時刻・会場決定のお知らせ(EAST第15節)高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2019  #premier18

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下記の試合におきまして、未定となっていた開催日・キックオフ時刻・会場が決定しましたのでお知らせします。

EAST
第15節  浦和レッドダイヤモンズユース vs 大宮アルディージャU18 

変更前
開催日:未定
キックオフ時刻:未定
会場:未定

 

変更後
開催日:10月13日(日)
キックオフ時刻:14:00
会場: 埼玉スタジアム2002 第2グラウンド

 

大会期間:2019年4月6日(土)~2019年12月8日(日)

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法政大ベスト8進出なるか 9月18日と25日にラウンド16を開催 第99回天皇杯 #jfa #JYD #天皇杯

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天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会のラウンド16(4回戦)の8試合が、9月18日(水)と25日(水)に全国各地で行われます。

アマチュアシード、法政大学の勢いが止まりません。3回戦ではガンバ大阪(J1)相手に前後半で1点ずつ奪い、2-0で勝利。Jリーグがスタートした1993年以降、大学チームのベスト16進出は今回の法政大学を含めて8度だけで、8強まで進んだ例はありません。豊富な運動量をベースに前線からプレスをかけてボールを奪い、ここまで3試合で失点はゼロ。法政大学らしい戦い方を貫くことが、歴史的勝利への近道となるはずです。

法政大学をホームで迎え撃つ形になるヴァンフォーレ甲府(J2)は、前回大会に続くベスト8進出を狙います。ここまでは初戦となった2回戦でPK勝ち、3回戦ではFC東京(J1)に1-0と、僅差で勝ち進んできました。昨年のラウンド16でも延長戦で勝利をつかんでおり、今回も粘り強さを発揮できるでしょうか。

もう一つのJ2チームであるV・ファーレン長崎は、さらに厳しい道のりを歩んできました。2回戦では89分に追いつかれたのち、延長戦終了間際の120分に決勝点。3回戦はPK戦までもつれ込みました。過去3度、いずれも1点差で涙をのんできたラウンド16の壁に、“4度目の正直”でぶつかり、初の突破を狙います。

唯一の都道府県代表として残るのが、Honda FC(静岡県代表)です。JFLで現在首位を走るアマチュア界の雄は、ここまでの3試合をいずれも2点差で勝利と、安定した戦いぶりを見せています。3試合ともに後半にゴールを奪っており、最後までゴールを目指す姿勢で浦和レッズ(J1)に真っ向から立ち向かい、2大会ぶりの準々決勝進出を目指します。

連覇を狙う浦和を含めて12チームが勝ち残っているJ1クラブの中で、優勝経験があるのは7クラブ。一方、前回大会のラウンド16で敗退したクラブも4つあります。栄光を求めるトーナメントで、気の抜けない一発勝負が続きます。

【1回戦】5月25日(土)、26日(日)
【2回戦】7月3日(水)、10日(水)
【3回戦】8月14日(水)

【ラウンド16(4回戦)】9月18日(水)、25(水)
【準々決勝】10月23日(水)
【準決勝】12月21日(土)
【決勝】2020年1月1日(水・祝)

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磐田は最下位脱出を懸けて大宮と対戦!WESTでは大津とC大阪が上位対決 ~高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ第13節~ #jfa #JYD #premier18

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高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグは、9月14日(土)から16日(月・祝)にかけて第13節を開催します。

EAST

流通経済大学付属柏高校(千葉)は、清水エスパルスユース(静岡)と対戦します。前節、ジュビロ磐田U-18(静岡)と対戦した流経大柏は、残り5分からの2ゴールで劇的な逆転勝利をつかんだ勢いを絶やさず静岡県勢からの連勝を狙います。第3クール初勝利を狙う市立船橋高校(千葉)は、DF鷹啄トラビス選手(#4)ら守備陣の奮闘から目が離せません。柏レイソルU-18(千葉)をホームに迎える今節は、柏が誇るリーグ屈指のアタッカー陣を封じられるかが勝点3獲得の鍵になりそうです。

尚志高校(福島)と鹿島アントラーズユース(茨城)の一戦はゴール前の攻防に注目です。尚志のFW染野唯月選手(#9)は中学時代、鹿島のアカデミーに所属。当時チームメートだったDF国府田宗士選手(#4)とのマッチアップは互いをよく知る相手とあり、白熱するのは間違いないでしょう。首位を走る青森山田高校(青森)ですが、第3クールに入ってからは守備が乱れ、2試合連続で白星がありません。浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)を迎える今節はチーム全体で粘り強い守備を継続し、悪い流れを断ち切れるか注目です。

EASTのピックアップマッチは大宮アルディージャU18(埼玉)とジュビロ磐田U-18(静岡)のカードです。2試合続けて白星を逃がした大宮はリーグワースト3位の得点数を解消できるかが試合の鍵を握ります。スピードに長けたFW新井成志郎選手(#9)と高田颯也選手(#10)の2トップが有機的に機能すれば勝機が広がるはずです。対する磐田は、2試合連続で複数得点を記録。エースのFW三木直土選手(#9)も前節、今シーズン初ゴールを奪うなど攻撃の調子は上向きで、勝点3を手にし、最下位脱出を果たしたいところです。

WEST

アビスパ福岡U-18(福岡)をホームに迎えるヴィッセル神戸U-18(兵庫)は第3クールに入り、2連敗。失点の多さと共に決定力不足も課題となっているため、FW小田裕太郎選手(#9)らの奮闘に期待が集まります。5位の東福岡高校(福岡)は、首位のガンバ大阪ユース(大阪)と対戦。東福岡は今期、上位勢との試合で奮闘しながらも敗れる試合が続いているため、最後まで組織的な戦いが継続できるかが勝敗のポイントになりそうです。

5連勝中の名古屋グランパスU-18(愛知)は、2位の京都サンガF.C. U-18(京都)との上位対決に挑みます。試合を重ねるごとに安定感が増しているDF牛澤健選手(#3)と鷲見星河選手(#15)のセンターバックコンビを中心に2試合連続で無失点を達成できれば勝利の可能性は広がるでしょう。苦戦が続く愛媛FC U-18(愛媛)は、サンフレッチェ広島F.C.ユース(広島)との一戦に挑みます。FW影山兼三選手(#8)を中心に繰り出す広島自慢のサイド攻撃をDF三原秀真選手(#5)らが跳ね返せるかが試合の行方を左右します。

WESTの注目試合は大津高校(熊本)とセレッソ大阪U-18(大阪)の対戦です。上位争いを繰り広げた前期の勢いを継続する大津は第3クールに入ってから負けなしを維持。この2試合はDF猪谷匠選手(#12)やMF杉山佳宏選手(#17)ら下級生の台頭も著しく、今節も勝点を積み上げ、上位争いに食らいつけるか見逃せません。対するC大阪は連勝がなく、8位に位置しています。苦境を脱するためにも出場を重ねるMF奥村仁選手(#10)やFW藤尾翔太選手(#9)ら3年生の活躍に期待したいところです。

EAST 第12節ダイジェスト

WEST 第12節ダイジェスト

大会期間:2019年4月6日(土)~2019年12月8日(日)

EAST 第13節
2019年9月14日(土)
13:00 流通経済大学付属柏高校 vs 清水エスパルスユース(流通経済大学付属柏高校グラウンド)
16:00 大宮アルディージャU18 vs ジュビロ磐田U-18(NACK5スタジアム大宮)
2019年9月15日(日)
11:00 市立船橋高校 vs 柏レイソルU-18(船橋市法典公園(グラスポ)球技場)
11:00 尚志高校 vs 鹿島アントラーズユース(郡山市営西部サッカー場)
11:00 青森山田高校 vs 浦和レッドダイヤモンズユース(青森山田高校グラウンド(人工芝))

WEST 第13
2019年9月15日(日)
16:00 ヴィッセル神戸U-18 vs アビスパ福岡U-18(神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)
17:00 東福岡高校 vs ガンバ大阪ユース(東福岡高校グラウンド)
17:00 大津高校 vs セレッソ大阪U-18(大津町運動公園競技場)
18:00 名古屋グランパスU-18 vs 京都サンガF.C. U-18(トヨタスポーツセンター(天然芝))
2019年9月16日(月・祝)
16:00 愛媛FC U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユース(愛フィールド梅津寺人工芝グラウンド)

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皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会 四国代表が決定 #jfa #JYD #nadeshiko

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2019年11月2日(土)より全国各地で開幕する「皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会」の出場をかけ、全国各地で地域予選が開催されています。9月8日(日)には、四国地域代表としてFC今治レディース(愛媛県)の皇后杯出場が決定しました。

地域代表チームコメント

山本侑生監督(FC今治レディース)
皇后杯本戦に初めて出場できることを大変嬉しく思います。大会運営関係者の方には、猛暑の中での大会運営や選手のコンディションへのご配慮いただいたことに感謝申し上げます。また、ファン・サポーターや保護者の方々の応援、すべてのFC今治に携わる方々の思いを受け、選手たちがよく戦ってくれました。皇后杯本戦では、四国地域を代表して1試合でも多く戦い、魅力的なサッカーができるよう良い準備をして大会に臨みたいと思います。

広瀬さえ選手(FC今治レディース/ゲームキャプテン/副主将)
今回皇后杯四国大会を優勝することができたのは、応援して下さった多くのサポーターの方々や保護者、ベンチからずっと声をかけ続けてくれたチームメイト、スタッフのおかげです。皇后杯本戦ではチャレンジャーとして失うものは何もないので、四国大会で出た課題を改善して思いっきり戦いたいと思います。

四国地域大会の情報はこちら

開催期間:2019/11/2(土)~2019/12/29(日)
【1回戦】2019年11月2日(土)・3日(日)
【2回戦】11月23日(土)・24日(日)
【3回戦】11月30(土)・12月1日(日)
【準々決勝】12月8日(日)
【準決勝】12月22日(日)
【決勝】12月29日(日)

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JFA 第7回全日本O-40サッカー大会大会概要ならびに組み合わせ #jfa #JYD

浦和、鹿島、ACL 4強入りをかけてホームで勝負~AFCチャンピオンズリーグ2019~ #jfa #ACL

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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019は9月17日(火)、18日(水)に東地区の準々決勝第2戦を迎え、浦和レッズは2017年大会ベスト4の上海上港(中国)と、前回大会優勝の鹿島アントラーズは2度の大会優勝経験のある広州恒大(中国)と、いずれもホームで4強入りをかけて対戦します。

浦和、上海と2017年大会の再演なるか

浦和が17日(火)に対戦する上海上港は、2016年に初出場でいきなり8強入りをして以降、毎年ノックアウトステージに駒を進めている強豪です。今回は、昨年の中国スーパーリーグで初優勝を遂げての参戦で、2年目となるポルトガル出身のヴィトール・ペレイラ監督の下、国内に続いてアジア初制覇を狙っています。
上海は川崎フロンターレと同じグループを2位で突破し、ラウンド16ではACLを2度制した韓国の全北現代モータースと対戦。2戦とも1-1で引き分け、延長の末PK戦(5-3)で競り勝って2年ぶりの8強進出です。
国内リーグでは現在3位。今月13日(金)の山東魯能戦は敗れたものの、その前までは6月から10戦負けなしでした。
元ブラジル代表FWフッキ選手、同じく代表MFオスカル選手が存在感のあるプレーでチームを牽引していますが、フッキ選手は第1戦で警告を受けたために今回の第2戦には出場できません。しかも夏には、得点源の1人だったブラジル人FWエウケソン選手が広州恒大に移籍しました。
しかし、代わりにイングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドから獲得した、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチ選手が加入早々に力量を発揮。のリーグデビュー戦での得点を含め、ここまで6戦4得点の活躍です。
また、ウズベキスタン代表MFオディル・アフメドフ選手、中国代表GKイエン・ジュンリン選手など代表経験のある選手が多く揃っています。
浦和とは2017年に2度対戦。グループステージ(ホーム3-2、埼玉0-1)に続き、準決勝ではホーム1-1の後、埼玉で0-1、2戦合計1-2で大会を後にしました。
今回、8月27日(火)の上海での第1戦では、浦和が開始3分でDF槙野智章選手がFKの流れから先制。30分にはFW興梠慎三選手が追加点を決め、守備でも上海の攻撃を抑えて、前半でアウェイゴール2点を挙げてリードを奪いました。
ところが後半、上海が3バックから4バックに変えて反撃。攻撃を畳み掛けて獲得したPK2本を、いずれもフッキ選手が決めて2-2に追いつかれました。その試合で警告を受けた浦和DFマウリシオ選手は今回、累積のため出場停止です。
浦和は13日(金)のセレッソ大阪戦に敗れ、Jリーグでは7戦未勝利と元気がありませんが、セレッソ戦では興梠選手が公式戦3試合連続得点を決めて、リーグ3位タイとなる11得点目をマークしています。
ACLでは高い集中力と戦術の遂行力を発揮。槙野選手やMF青木拓也選手らを中心に安定したプレーを見せ、MF柴戸海選手やMF汰木康也選手ら若手や、ベルギーから古巣に復帰したMF関根貴大選手の活躍にも期待がかかります。
浦和は勝てばもちろん、1-1以下の引き分けでもアウェイゴールにより勝ち抜けが決まりますが、2-2では同率のため、延長戦、必要に応じてPK戦が行われます。優勝した2017年大会同様、ホームでの勝利で4強進出を狙います。

前回王者鹿島は2度優勝の広州と

鹿島が18日(水)にホームで対戦する広州恒大は、2013年と2015年にアジアを制した強豪。国内リーグでも昨年は2位に甘んじたものの、一昨年まで7連覇を遂げ、今季も19勝2分3敗で首位を走っています。
今月13日(金)に江蘇蘇寧に敗れて今季リーグ3敗目を喫しましたが、それまでは5月半ばからの13連勝を含めてリーグ戦15試合無敗で、24戦55得点はリーグ最多、失点18はリーグ最少です。
攻撃の要はブラジル代表MFパウリーニョ選手で、リーグ3位タイの15得点をマークし、24歳の中国代表FWウェイ・シーハオ選手が9得点。また、7月に上海上港から復帰した、ブラジル出身FWエウケソン選手が8戦7得点を挙げています。
30歳のエウケソン選手は今年、中国国籍を取得。9月10日(火)のFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選のモルディブ代表戦で中国代表デビュー。2得点で5-0の勝利に貢献しました。
チームは、中国代表でベテランMFのジャン・ジー選手、若手FWヤン・リーユー選手、ブラジル出身FWタリスカ選手、韓国代表歴のあるDFパク・チス選手など多彩な人材を擁しています。
鹿島は過去にも広州と対戦。2015年のグループステージでは1勝1敗。2017年のラウンド16では、広州で0-1と落した後にホームで2-1としましたが、アウェイゴールで涙をのみました。2015年にはエウケソン選手に、2017年にはパウリーニョ選手に1、2戦とも得点されており、今回も警戒が必要です。
しかし、今大会の広州はアウェイでは結果が出ていません。2位通過したグループFでは1分2敗。山東魯能(中国)とのラウンド16でも、ホームで2-1勝利の後、アウェイでは2-3で敗れて2戦合計4-4となり、延長の末PK戦(6-5)での辛勝でした。
8月28日(水)の準々決勝第1戦では、鹿島にホームでスコアレスドローに持ち込まれ、ACLでは5月8日の広島戦(0-1)に次ぐ無得点試合となりました。
一方、Jリーグで2位に付けている鹿島は、14日(土)のFC東京との首位攻防戦に2-0で勝利。追加点を決めたMFセルジーニョ選手は3試合連続得点で今季リーグ10得点目をマーク。チームはFC東京との勝点差を1に詰め、ホームでのリーグ戦不敗記録を13に伸ばし、上昇ムードです。
夏の移籍でDF安西幸輝選手やMF安部裕葵選手がチームを離れましたが、MF白崎凌兵選手が主戦力の1人に定着。サイドバックもDF小泉慶選手やDF小池裕太選手をはじめ、センターバックのDF町田浩樹選手を起用するなど選手の多様性を活かして、新たな力を得ています。
Jリーグでの好調ぶりをACLに持ち込み、広州には堅守でアウェイゴールを与えずに得点を奪い、勝利で連覇への歩みを進めます。

9月17日(火)の浦和対上海上港戦は埼玉スタジアム2002にて19:30キックオフ、18日(水)の鹿島対広州恒大戦は茨城県立カシマサッカースタジアムにて19:00キックオフの予定です。

大会期間:
プレーオフ:2019年2月5日(火)~19日(火)
グループステージ:2019年3月4日(月)~5月22日(水)
ラウンド16:2019年6月18日(火)~8月13日(火)
準々決勝:2019年8月27日(火)~9月18日(水)
準決勝:2019年10月1日(火)~10月23日(水)
決勝:第1戦/2019年11月9日(土)、第2戦/2019年11月24日(日)

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準々決勝第2戦、準決勝進出をかけ浦和レッズが上海上港と対戦~AFCチャンピオンズリーグ2019~ #jfa #ACL

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浦和レッズは9月17日(火)、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019準々決勝第2戦で、中国の上海上港をホームに迎えます。第1戦のアウェイゲームを2-2とした浦和は、勝利または1-1以下の引き分けで準決勝へと駒を進めることができます。16日(月・祝)には埼玉スタジアム2002にて試合前日の公式記者会見が行われ、両チームの監督および選手が試合への意気込みを語りました。

監督・選手コメント

大槻毅監督(浦和レッズ)
アウェイの戦いを経てホームに戻ってきて、ぜひベスト4の舞台に進めるように、明日の試合が終わった後に『勝ち進めた』という形、結果を求めて、選手と共に戦いたいと思います。

GK #1 西川周作選手(浦和レッズ)
明日はチームが上に行けるためのベストを全員で尽くしたいと思います。強い気持ちで挑んで、必ずホームのファン・サポーターのみなさんと一緒に勝利を分かち合えるように、とにかく全力を尽くしたいです。

ヴィトール・ペレイラ監督(上海上港)
明日はチームが自信を持ってコンパクトなサッカーをして、チームスピリットをもってプレーすれば、十分に次のステージに勝ち進めると思っています。我々が次のステージに勝ち進むに値するチームだと思っているので、しっかり明日の試合に臨みたいです。

MF #8 オスカル選手(上海上港)
明日はとても重要な試合になりますし、すごくいい試合になると思います。我々はここに、ただ遊びに来たのではなく、勝つために来たので、しっかりその目標を果たせるようにしたいです。

大会期間:
プレーオフ:2019年2月5日(火)~19日(火)
グループステージ:2019年3月4日(月)~5月22日(水)
ラウンド16:2019年6月18日(火)~8月13日(火)
準々決勝:2019年8月27日(火)~9月18日(水)
準決勝:2019年10月1日(火)~10月23日(水)
決勝:第1戦/2019年11月9日(土)、第2戦/2019年11月24日(日)

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東京ダービーは町田に軍配!名古屋が首位に返り咲く~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1第18節~ #jfa

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9月13日(金)から16日(月・祝)の4日間にわたり、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1の第18節が行われました。

平日ナイターに1,000人を越える観客が詰めかけたフウガドールすみだとペスカドーラ町田の東京ダービーは、攻守が激しく切り替わる熱戦が繰り広げられました。序盤から先制点を狙う両チームでしたが、チャンスを作りながらも決めきることができません。スコアレスのまま迎えた終盤、キックインを得た町田は、この流れからオウンゴールを誘発し、先制に成功。町田のリードで前半を折り返します。1点ビハインドで後半を迎えたすみだは、開始わずか9秒、丹羽脩人選手がゴールを挙げ、同点に追いつくとさらなる追加点を狙います。しかし直後の22分、室田祐希選手に勝ち越しゴールを決められ再度1点を追う展開に。28分、春木啓佑選手のゴールで同点に追いついたすみだは、逆転を狙い何度も町田ゴールを脅かしますが、フットサル日本代表のGKも務めるピレスイゴール選手の好セーブに阻まれ、得点を奪うことができません。2-2のまま迎えた試合時間残り45秒、ボールを奪った室田選手のアシストからクレパウジヴィニシウス選手がゴールを決め、町田が1点をリードすると、すみだは直後に中田秀人選手をGKに置きパワープレーを開始。最後までゴールを狙い続けたすみだでしたが、日根野谷建選手にブザービーターを決められタイムアップ。4-2で町田が勝利し、すみだはこれで2連敗となりました。

AFCフットサルクラブ選手権の出場により、第13節の湘南ベルマーレ戦を14日(土)に行った名古屋オーシャンズ。この試合で逆転勝利を収め、勝点45で首位に躍り出た名古屋は、翌15日(日)に勝点44のバサジィ大分と首位攻防戦を戦いました。集中した入りを見せた両者でしたが、3分、西谷良介選手のアシストからヴァルチーニョ選手が先制し、名古屋が1点をリードします。まずは追いつきたい大分でしたが、アジアクラブ王者の貫禄を見せる名古屋にリーグ2位の得点力を誇る攻撃を封じられ、前半のシュート数はわずか6本にとどまります。1-0で迎えた後半、大分のセットプレーやロングボールからのチャンスを跳ね返す名古屋は、リードを守ったまま後半終盤に差し掛かります。36分、カウンターを仕掛けた名古屋の攻撃を大分のGK岩永汰紀選手がファウルで止め、退場処分を受けます。ここで得たフリーキックからヴァルチーニョ選手がゴールを決め、名古屋が2点をリードすると、大分は白方秀和選手をGKに置きパワープレーを開始。しかし追撃及ばず、2-0で名古屋が勝利を収めました。勝点3を獲得した名古屋は、2位の大分に4ポイント差をつけ首位をキープしています。

Fリーグはフットサル日本代表の国際親善試合に向け、中断期間に入ります。第19節は9月28日(土)、29日(日)に行われます。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督コメント

伊藤雅範監督(バサジィ大分)
「これが名古屋オーシャンズ」というゲームだったと思います。お互いに勝つチャンスがあるゲームができた、そこに関しては、よかったのではないかと思います。名古屋を相手に多くのチャンスを作ることは難しいことです。その少ないチャンスを決めることはできなかったですしし、1失点目は最初の時間帯の圧力に押されてしまったのもあります。2点目は少し不運な失点になってしまいました。それについては誰かを批判するのではなく、僕たちにとって不運でした。バサジィ大分の監督としてやるべきことは、チームをプレーオフに連れていくことです。しっかりと達成できるように、チームを導いていきたいと思います。

フエンテス監督(名古屋オーシャンズ)
この結果は、試合の内容がしっかりと見えるスコアであったと思います。非常にタフで、私たちも全力を出し切らないと、こういった結果につなげられなかった試合だと思います。相手にもメリットがある中で、首位攻防戦にふさわしいゲームができました。私たちもこのゲームの中で戦って成熟して、相手の良さをうまく消すことができました。相手のストロングポイントを抑えて、冷静かつ熱く最後まで戦えたことが、最後の最後までチャンスを生かして勝てた要因だったのはないかと思います。2日間、難しい試合が続き、この連戦は非常に大事な試合でした。その中で2つ勝つことができて完璧でした。私たちの求めている目標を達成でき、非常に嬉しく思います。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合

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