Quantcast
Channel: JFA.jp - 公益財団法人日本サッカー協会公式サイト
Viewing all 5104 articles
Browse latest View live

出場チーム紹介vol.3 JFA 第10回全日本U-15女子フットサル選手権大会 #jfa #JYD #nadeshiko

$
0
0

JFA 第10回全日本U-15女子フットサル選手権大会を2020年1月12日(日)から2日間、三重県営サンアリーナで開催します。

1次ラウンドは9チームを3チームずつ3グループに分けてリーグ戦を行い、決勝ラウンドは4チームによるノックアウト方式で優勝チームを決定します。

今回はグループCの下記3チームをご紹介します。

十勝FSリトルガールズU-15 (北海道地域代表)

菖蒲友幸監督
十勝FSリトルガールズは、1994年に創設された、中学生からママさんまでの幅広い年齢層で活動する、北海道十勝の女子サッカーチームです。現在は、高校生以上のトップチーム・中学生のU-15・フットサル専門のリトルママの3チームで活動する団体です。U-15の選手は、中体連や男子クラブとリトルガールズを掛け持ちする環境でサッカーに取り組んでいます。4年前からU-15北海道予選に参加し、サッカーとフットサルで全国大会出場を目標に活動し、今回初めての全国大会出場となりました。

森和奏選手
北海道代表として、応援して下さる方々の想いを胸に一瞬、一瞬のプレーを全力で楽しみたいと思います。そして、元気で粘り強くあきらめの悪さが特徴である十勝FSリトルガールズらしい試合をし、全国大会という素晴らしい舞台を存分に楽しみ、1つでも多くの勝利を狙っていきたいと思います。

FCブルーム福島 (東北地域代表/福島県)

佐藤祐美監督
私たちFCBLOOM福島は福島県福島市を拠点に花のように咲き誇れるチームを目指し活動しています。
悔し涙を何度も流し、昨日より明日と日々練習を重ねてきました。そして悲願だった全国大会に出場することが出来ました。この大舞台で大きな花を咲かせたいと思います
また、3年生にとっては最後の公式戦になります。そばで支えてくれた人々、共に笑い合った日々を忘れずに一戦一戦大切に戦っていきたいです

山田ましろ選手
私たちFCBLOOM福島は、初めて今大会に出場させていただきます。この素晴らしい全国大会という舞台に立つことが出来るのは、多くの人の協力や支えがあったからだと思います。その方々への感謝の気持ちを忘れることなく、チーム一丸となり精一杯プレーしたいです。
そして、最後には日本一をとり、最高の笑顔で終われるように頑張ります。

パスドゥーロ (関西地域代表/大阪府)

川元剛監督
社会人チーム『田辺っ子※現パスドゥーロ田辺(関西2部リーグ所属)』を1999年に立ち上げ、2011年に『パスドゥーロフットボールクルー』を設立。女子カテゴリーは2013年にU15部門を設立。また、監督の川元は2012年~2019年『デフフットサル男子日本代表』監督となる。スタッフの殆どがフットサル関係者で構成されています。第9回、第10回のJFA全日本女子U15フットサル選手権大阪大会連覇中。

弓削ひらり選手
私達パスドゥーロは、大阪府大会・関西大会を突破し、この全国大会に出場させてもらいます。もちろん勝ち負けは大切ですが、仲間や家族、今まで対戦して下さったチーム、全ての想いを背負って全力で最後までやり切ります。パスドゥーロは家族です。一人でも欠けてはならないんです。だから試合に出る出ない関係なくチーム全員で闘います!日本一獲ります!

大会期間:2020/1/12(日)~2020/1/13(月・祝)
大会会場:三重県営サンアリーナ(三重県伊勢市)

大会情報はこちら


【ピッチサイドストーリー】黒子に徹した3年生、「感謝」の思い~第98回全国高校サッカー選手権・日本大学藤沢高校 #jfa

$
0
0

第98回全国高等学校サッカー選手権大会が2019年12月30日(月)に開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。ここではピッチサイドで試合を応援する方々にスポットライトを当て、ピッチ上に秘められたストーリーをお届けする。

3回戦 2020年1月3日(金)/等々力陸上競技場
仙台育英 0-0(前半0-0、後半0-0、PK9-8)日大藤沢

試合詳細はこちら

部員数150人を誇る日本大学藤沢高校サッカー部。部長の高井一真は、山内淳暉、和泉純喜とともにサポートメンバーとして選手たちを支える役割を担った。

3人はいずれも3年生。全国高等学校サッカー選手権大会では神奈川県予選からメンバーに入れるかどうかギリギリの立場で、本大会の登録メンバーから外れたことを受け、サポートメンバーを務めることになった。

彼らにとっては高校生活最後の大会。悔しさがないわけがない。それでも「メンバーのためなら自分の身を犠牲にしてでもサポートしたい」(山内)と、選手たちを支える決意をした。

宿舎では選手たちとともに行動し、練習着やユニフォームの洗濯、食事の配膳、ミーティングルームのセッティングなど、裏方に徹して負担の軽減に尽力。試合会場では一緒に行動できないため、応援メンバーの一員として声を枯らす。「ありがとう」「応援すごかった」という選手たちの声が励みになる。「いいところまで行ける」(和泉)、「優勝しかない」(山内)と、3人も手応えを感じていた。

「球際で半歩でも強く行けるよう、自分たちの応援で後押ししたい」(高井)。強い決意とともに挑んだ3回戦の仙台育英戦は80分間では決着がつかず、PK戦も10人ずつが蹴り合う壮絶な展開となった。勝利目前の瞬間もあったものの、8-9で惜敗し、日大藤沢の選手権は終わった。

試合後、スタジアムの外で選手たちを出迎える前に、高井は落ち込む応援メンバーたちと握手を交わしてねぎらい、応援に使用したメガホンの片付けの指示を出すなど、気丈に振る舞っていた。「全員に対して平等に声掛けができるし、しっかりしている」という部長就任の理由が納得できる言動だった。

3人もこれで引退となる。「試合が終わった瞬間は負けた実感がなかったんですけど、だんだん実感が沸いてきて、涙が出てきて……」と、悔しさを抱えながらも丁寧に言葉を紡いでくれた高井。「選手たちには『お疲れさま』と声をかけたい」と、最後までサポートに徹する姿勢を見せた。

山内が「高校サッカーで完全燃焼しようと思っていた」と語るように、3人とも真剣にサッカーをするのはこれが最後になる予定だ。「もう少し試合に出たかったし、もう少しこのメンバーとサッカーをしたかった」という和泉の言葉は偽らざる本音だと思うが、それでも日大藤沢での3年間に後悔はない。

「スタンドからでしたけど全国大会の空気を吸うことができたので、選手には『ありがとう』しかないですね。日大藤沢に来てよかった。信頼できる仲間をつくることができました」。山内はしみじみと語った。

チームの未来は後輩たちに託す。高井は1、2年生にこんな言葉を残した。

「今日、試合に出ていた中にも1、2年生がいます。彼らは全国大会で得た経験を生かしてほしいし、それをもっと多くの選手に経験してほしい。今日の敗戦の悔しさを生かして、来年もっと活躍してほしいです」

第98回全国高校サッカー選手権大会

大会期間:2019/12/30(月)~2020/1/13(月・祝)

大会情報はこちら

青森山田と静岡学園が決勝進出を決める 第98回全国高等学校サッカー選手権大会 #jfa

$
0
0

第98回全国高等学校サッカー選手権大会は1日11月(土)に、埼玉スタジアム2〇〇2で準決勝を実施しました。

準決勝第1試合

青森山田高校(青森) 2-1(前半1-0、後半1-1)帝京長岡高校(新潟)

試合詳細はこちら

厳しいトーナメントを勝ち上がり準決勝まで辿り着いた青森山田高校(青森)の前に立ちはだかったのは、2回戦からの3試合を9得点無失点で勝ち上がってきた帝京長岡高校(新潟)でした。「準決勝も何が起こるか分からないと危機感を持たせながら挑ませた」(黒田剛監督)ものの、序盤は帝京長岡が好機を演出。10分には、矢尾板岳斗選手が奪ったボールが無人のゴールに転がりながらも、わずかに左外に外れました。

青森山田にとって苦しい時間が続きましたが、16分には古宿理久選手のスルーパスから右サイドを上がった内田陽介選手がダイレクトでクロス。ゴール前に上がったボールを田中翔太選手が頭で合わせて、青森山田が均衡を崩しました。

「内容的に言えば、0-2くらいで負けていてもおかしくないゲームを1-0で折り返せたのは我々にとって幸運」と黒田監督が振り返る展開で前半を終えた青森山田は、後半開始と共に帝京長岡エリアに攻め込みます。47分には武田英寿選手のタメから、右サイドを攻め上がった古宿選手が中央にパス。DFに当たり、ゴール前にこぼれたボールを松木玖生選手が押し込み、リードを2点差に広げました。

再三チャンスをつくりながら、1点が遠かった帝京長岡も77分に田中克幸選手がドリブルから技ありゴールを決めましたが、反撃は及ばず。2-1で熱戦を物にした青森山田が連覇に王手をかけました。

準決勝第2試合

静岡学園高校(静岡) 1-0(前半0-0、後半1-0)矢板中央高校(栃木)

試合詳細はこちら

4試合15得点を奪う攻撃力で準決勝へと進んだ静岡学園高校(静岡)ですが、この日は「相手は攻撃に勢いがあるチームだと分かっていたので、自分たちはしっかり守備から入ろうと試合に挑んだ」と主将の長江皓亮選手が振り返る矢板中央高校(栃木)の守りに苦しみました。

フィールドプレイヤー全員でブロックを敷いた矢板中央に対し、静岡学園は「細かいパスワークや距離感を近くしたワンツーで崩そうと思っていた」(浅倉廉選手)とテクニカルな崩しで対抗します。21分には、浅倉選手がドリブルで3人をかわしてゴールを狙いましたが、藤井陽登選手が鋭い反応でブロック。こぼれ球に反応した小山尚紀選手のシュートも藤井選手が弾き、CKとなりました。

後半も静岡学園のペースは変わりません。33分には途中出場の加納大選手が右サイドで2人をかわして中にパスを入れると、松村優太選手を経由し、小山選手に。冷静な切り返しでマークを外し決定機的なシュートを放ちましたが、カバーに入った長江選手の頭に阻まれました。

集中力を保った矢板中央の守備を崩し切れずPK戦突入が濃厚となる中、試合が動いたのは90+4分。小山選手のポストプレーから、ペナルティーエリア内に侵入した松村選手が倒され、PKを獲得すると自らが落ち着いて決めて勝負あり。苦しみながらも、白星を引き寄せた静岡学園が24年ぶりの決勝進出を決めました。

監督・選手コメント

黒田剛監督(青森山田高校)
立ち上がりから緊張が見られました。もう少し平常心でアグレッシブに戦うよう指示したのですが、ボールを持たれる時間が多く、危ない場面も幾つかありました。最後の最後でゴールを許さなかったところだけが評価できますし、後半の早い時間帯に追加点が奪えたところまではすごく良かったです。一方で失点する気配がありながらも首の皮一枚という状態で2-0を保てていたのですが、ボールに対するアプローチの距離が空いてしまい、失点を許しました。ゲーム全般では帝京長岡さんらしいテクニカルな崩しや走力に押されてボールを持たれる機会が多かったので、次のゲームはもう少しコンパクトかつ前で守備できるように修正したいです。

晴山岬選手(帝京長岡高校)
点を決められなかったのはFWとしての仕事ができなかったからなので、一番最悪な結果だと思っています。プロになる上で小さなチャンスを決定機に変えていけないので、今日の経験を生かしていきたいです。この仲間とプレーできるのは今日で最後なので勝って終わりたかったのですが、自分たちのサッカーをこの環境でもできたのは大きく成長できたからだと思います。試合後はみんな泣いていたのを見て、自分たちの色はそんな色じゃないって思いました。僕もめちゃくちゃ泣いたけど、少し笑かすようなことをして、最後は笑顔で終われました。サッカーも最後の終わり方も自分たちの良さを出せたと思います。

阿部健人選手(静岡学園高校)
これまで前半のうちに取れていた先制点が取れず焦りが見えていたので、落ち着こうと声を掛けました。監督からも「守備で我慢して、得意なドリブルを出そう。仲間を信じて戦おう」と指示があったので、最後まで徹底できて良かったです。自分たちは攻撃が売りですが、攻撃を活性化するためには守備の堅さが必要です。夏以降は徹底してやってきた攻守の切り替えの速さが、試合に上手く結びついているのかなと思います。決勝は今の自分たちのサッカーよりももう一個上に上げて挑みたいです。

高橋健二監督(矢板中央高校)
初戦から準決勝までの4試合をやってきて、1試合ずつ選手が成長していく姿に感動し、誇らしく思いました。彼らが埼玉スタジアムまで来られたのは指導者としてびっくりしましたが、特に今日のゲームは静岡学園という優勝候補と対戦し、私も選手も劣勢になると予想していました。最後まで諦めずに身体を張って、ひたむきに全員サッカーをしようと話して試合を迎えました。押される場面がほとんどでしたが、最後まで諦めずに身体を張って戦う気持ちが出たゲームだと思います。本当に選手たちがよく頑張ってくれました。

第98回全国高校サッカー選手権大会

大会期間:2019/12/30(月)~2020/1/13(月・祝)

大会情報はこちら

大会初日から激闘が続く JFA第25回全日本U-15フットサル選手権 #jfa

$
0
0

JFA第25回全日本U-15フットサル選手権が1月11日(土)に開幕しました。昨年に続いて三重県営サンアリーナでは、日本一を目指す全16チームが集まり火花を散らしました。

1次ラウンドは、16チームを4チームずつに4つのグループに分けたリーグ戦で行われます。大会初日は各グループの第1節と第2節が行われましたが、2連勝したチームが1チームだけと、どのグループも混戦となっています。

グループAでは、第1節で長崎レインボーSC(九州/長崎)が、開催地代表の津ラピドFC(三重)を4-1で破りました。また、初出場のライツ長岡FC(北信越2/新潟)も松山城北FC(四国/愛媛)を4-2で撃破。この2チームの直接対決となった第2節はライツ長岡が3度にわたってリードを奪うものの、長崎レインボーSCも粘りを見せて同点に追いつき、3-3で勝点1を分け合うことになりました。松山城北FCに7-2で勝利した津ラピドFCを含めて、3チームに1次ラウンド突破の可能性が残る結果となっています。

グループBでは、初戦でスリーエスジュニアユース(北海道)が、「前半にボールを前に進めることができなかった」と、緑川毅輝監督が振り返ったマルバ茨城fcに3-1で勝利。続く第2節でも、FCツインズ愛知(東海/愛知)に3-1で勝利して、初日で唯一となる2連勝を収めています。1次ラウンド突破に向けて、優位な立場にいるスリーエスジュニアユースですが、岩越英修監督は「結果は素晴らしいと思いますが、普段の練習から言うと内容的にはもう少しできると思います。1試合目は緊張もあったと思いますが、いろいろなタイプの相手にまだ対応できていません」と、選手たちに高い適応力を求めました。大会2日目の第3節、初戦でFCツインズ愛知に2-1で勝利したラインメール青森FCジュニアユース(東北/青森)との試合で、指揮官の言葉に応えられるか注目です。

2大会ぶりの優勝を目指す長岡JYFC(北信越/新潟)は、第1節のシズナンFC(東海/静岡)との試合で残り5秒までリードしていたものの、同点に追いつかれ3-3の引き分けとなりました。GK鈴木翔太郎選手は、「引き分けにされたからと言って、終わったわけではなかったので気持ちを切り替えました。『しっかり意思疎通して、考えを共有しよう』とミーティングで話しました」と、第2節を前に話し合いの場を持ったことを明かしました。試合終盤まで2-2でしたが、試合終了間際にFP野口来夢選手がゴールを決め、今大会初白星を挙げました。この長岡JYFCを得失点差で上回り1位に立つのが、シズナンFCです。両チームの得失点差は、わずかに「1」。1勝を挙げているASC北海道U-15(北海道)にも1次ラウンド突破の可能性が残るなか、どこが最後に笑うことになるでしょうか。

グループDでは、前回準優勝の高知中学校(四国/高知)とセイザンFC U-15(中国/山口)が初戦をそれぞれ6-2で勝利しました。続く第2節は直接対決となりましたが、一時は3点をリードされていた高知中が2年生のFP松井貫太選手の2ゴールを挙げる活躍もあり、4-4の同点に追いつきました。「後半、少し足が止まってしまった」と悔やむセイザンFCの宮崎明宏監督に対し、高知中の森本稔監督は「構えて、ゆっくりと試合に入ったことで、勢いでもっていかれてしまった」と、3失点を喫した前半を反省しました。第2節で大勝したセットスター若山U-15(関西/和歌山)にも1次ラウンド突破の可能性が残るなか、互いに課題が見えた両チームは、第3節でどのような戦いを見せるか注目です。

大会中にも多くの選手たちが成長を見せるこの大会。明日は第3節の8試合が行われ、いよいよ今年のベスト4進出チームが出揃います。

監督・選手コメント

岩越英治監督(スリーエスジュニアユース)
子どもたちの発想を大事にしたいので、あまり教え過ぎないようにして、子どもたちが僕らの想像を超えていく発想をゲームの中で出してほしいと思っています。昔、北海道は必ずベスト4に進出していました。フットサルが盛んな地域の代表としては、最後の決勝の舞台に立ちたいと思っています。

FP #7 笠井冠晟選手(ライツ長岡FC)
最後まで守り切れなくて引き分けてしまいました。ここまで2試合は、あまり自分たちの得意なパスとか攻撃が出せませんでした。初の全国大会ということで、初戦は緊張感もありましたが、もう慣れることができました。明日の1次ラウンド最終戦では、とにかくゴールを目指して、ボールを収めて前を向いて勝負する自分の持ち味を出して、勝ちたいと思います。

FP #11 寺裏剣選手(シズナンFC)
1試合目は引き分けてしまいました。守備の甘さやゴール前でのチャンスを全然、決めることが、自分もチームもできませんでした。1試合目では普通にシュートを打って止められる場面があったので、2試合目はGKをいなして打とうと思って狙い通りに決めることができました。ゴールはめっちゃ嬉しかったです。しっかり疲労を回復して、万全の状態で明日の試合に臨めるようにして決勝ラウンドに行けるようにしたいです。

FP #14 松井貫太選手(高知中)
2勝して決勝ラウンド進出に近づきたかったのですが、2試合目でチームの要でもあるキャプテンが負傷でベンチに下がることになり、焦ってしまいました。何とか追いつけましたが、その後の決められるところで決め切れなかったのが悔しいです。明日の試合、僕は2年生ですけどチームを引っ張って、いっぱい点を取って勝ちたいと思います。3年生の先輩は優しいですし、もっとみんなと戦い続けたいので頑張ります。

大会期間:2020年1月11日(土)~13日(月・祝)
大会会場:三重県/三重県営サンアリーナ

大会情報はこちら

決勝の当日券販売について 第98回全国高等学校サッカー選手権大会 #jfa

$
0
0

1月13日(月・祝)に埼玉・埼玉スタジアム2002で開催する第98回全国高等学校サッカー選手権大会 決勝「青森山田高校(青森県代表)対 静岡学園高校(静岡県代表)」のチケットは、試合当日の会場窓口での当日券販売は実施いたしません。来場予定の方は、下記のプレイガイドにおいて事前にチケットをご購入の上ご来場ください。

販売場所

プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラス)
※試合当日の会場窓口販売はございません。
※プレイガイド提携のコンビニエンスストア等でも直接ご購入いただけます。  

◇チケットぴあ
電話予約:0570-02-9999 ※24時間自動音声対応
お問い合わせ先:0570-02-9111
◇ローソンチケット
電話予約/お問い合わせ先:0570-000-777
※オペレーター対応(10:00~18:00)
◇CNプレイガイド
電話予約/お問い合わせ先:0570-08-9999
※オペレーター対応(10:00~18:00)
◇イープラス(e+)
http://eplus.jp/soccer/

販売期間

1月13日(月・祝) 15:05(キックオフ1時間後)まで

チケット販売状況など詳細はこちら

試合会場へのアクセス

決勝当日は来場者向けシャトルバス(有料)を運行します。会場最寄り駅の浦和美園駅周辺において大変な混雑が予想されますので、下記のシャトルバスもご利用下さい。
・浦和美園駅→埼玉スタジアム2002(往路のみ)※埼玉高速鉄道へ乗り継ぎ
・浦和駅↔埼玉スタジアム2002(往復)※JR東北本線/高崎線/京浜東北線/根岸線へ乗り継ぎ
※運賃・運行時間・乗車場所など詳細は大会サイトをご確認ください。(https://www.jfa.jp/match/alljapan_highschool_2019/access.html)

<ご注意>
※シャトルバスをご利用の際は、道路混雑を踏まえ余裕を持ってご乗車ください。試合終了後のスタジアム周辺道路は大変混雑します。交通事情により、目的地到着までにお時間を頂戴する場合がございます。
※試合当日、スタジアムの駐車場はご利用できません。電車、バス等の公共交通機関をご利用くださいますようご協力お願いいたします。また、周辺にお住まいの方や近隣施設への迷惑、緊急車両への影響もありますので、周辺道路や近隣施設への違法駐車は絶対におやめください。

第98回全国高校サッカー選手権大会

大会期間:2019/12/30(月)~2020/1/13(月・祝)

大会情報はこちら

決勝のチケット販売終了について 第98回全国高等学校サッカー選手権大会 #jfa

$
0
0

1月13日(月・祝)に埼玉・埼玉スタジアム2002で開催する第98回全国高等学校サッカー選手権大会 決勝「青森山田高校(青森県代表)対 静岡学園高校(静岡県代表)」のチケットは、本日、販売予定枚数の販売が終了致しました

なお、今後インターネット販売による予約キャンセルが発生した場合は、各プレイガイドにおいて再販売する可能性がございます。

※小学生無料招待券の配布(枚数限定)は予定通り実施します。
※当日の会場周辺は非常に混雑し、渋滞も予想されます。スタジアムの駐車場はご利用できませんので、電車、バス等の公共交通機関をご利用くださいますようご協力お願いいたします。
会場アクセスの詳細はこちら

 

第98回全国高校サッカー選手権大会

大会期間:2019/12/30(月)~2020/1/13(月・祝)

大会情報はこちら

藤枝順心が2大会ぶり4度目の優勝! 第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko

$
0
0

第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は1月12日(日)、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で決勝が行われ、藤枝順心高(東海2/静岡)が2大会ぶり4度目の優勝を果たしました。

決勝

藤枝順心高校 1-0(前半0-0、後半1-0)神村学園高等部

試合詳細はこちら

藤枝順心と神村学園高等部(九州1/鹿児島)の対戦は、互いにしっかりと球際で戦い、一進一退の攻防が続きました。先にシュートまで持ち込んだのは藤枝順心でしたが、16分には神村学園も主将の菊池まりあ選手が遠目から思い切ってチームの初シュートを放ち、仲間にゴールへの意識を示します。神村学園はその2分後、前からの守備でこぼれ球を拾い続けると、ペナルティエリア近くから菊池選手が1タッチでクロス。ゴール前で塚田亜希子選手が右足できれいに合わせますが、このボレーは藤枝順心GK松井里央選手の好セーブに阻まれました。

神村学園はその後も、前線からのしっかりしたアプローチからボールを奪うと、相手のアンカーの両脇などスペースをうまく使っての崩しを狙い続けました。

神村学園は後半早々にも、溝上可夏選手の縦パスからエリア内に走り込んだ菊池選手にボールが渡りますが、GKと1対1になったこの絶好機でもシュートは決まりませんでした。

耐える時間の長くなっていた藤枝順心も、個々の選手の守備の局面での粘り、ルーズボールへの執着など気迫を見せて対抗します。すると60分、スローインからの流れで池口響子選手がゴール前へボールを送ると、これがGKの手を弾きつつゴールに吸い込まれ、先制点となりました。

神村学園は失点の直後に立て続けに攻撃的なカードを切り、引き続き菊池選手が遠目からも果敢にシュートを放って反撃の意思を示します。攻めの局面では思い切って人数をかけて前に出ましたが、藤枝順心も懸命に体を張り続けました。最後までゴールに迫った神村学園ですが、藤枝順心がしのぎ切り、2大会ぶりの日本一に輝きました。

監督・選手コメント

多々良和之監督(藤枝順心高校)
前半は相手の勢いに苦労しましたが、選手たちが耐えてくれたおかげで、後半の展開と勝利につながりました。このチームの持ち味である、粘り強さを発揮できました。前回大会、夏のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)と1回戦負けを経験しましたが、よく耐えて我慢して、ここまでたどり着きました。1-0で勝てるチームができればなと思っていましたが、メンタル的に強くなりました。まさに今日の試合が象徴するようなチームが、苦労してつかみ取った優勝だと思います。

長江伊吹選手藤枝順心高校
だいぶ苦しみましたが、とにかく無失点でいこうとみんなで頑張って、慌てませんでした。(池口)響子が点を決めてくれたので、その後は絶対に失点しないように、チームでもう一度気持ちを引き締めました。失点してもおかしくないところもありましたが、GKのナイスセーブもあったし、我慢比べでした。夏は相手のペースのままに失点して負けるケースが多かったのですが、成長しました。今年は一番、精神的な部分で成長することができたと思います。

寺師勇太監督(神村学園高等部)
前半から飛ばしてハイプレスをかけましたが、後半のしんどい状況でも足は止まりませんでした。だからこそ、前半が勝負の分かれ目だったと思います。夏から攻撃に取り組んできましたが最後をこじ開けられず、藤枝順心にはこれが勝つチームなんだなと思わされました。プラン通りに攻略できた部分もあったのですが、サッカーの大事な本質であるという「決める」という点で少し至りませんでした。ただし、大会を通じてスタイルを貫いた選手たちは称賛に値します。田舎のチームですが会場を沸かせるプレーもできて、「らしさ」は出せたと思います。それなのに勝たせてあげられず、これほど悔しい思いをしたことはありませんが、選手たちには胸を張って帰ってほしいです。

菊池まりあ選手(神村学園高等部)
絶対頑張らないといけないと思っていましたが、藤枝順心さんがその気持ちを上回りました。前半に決着をつけたかったのですが、そこで点を取れなかったという点が課題として残りました。苦しい時間の方が多かったけれど、キャプテンを務めさせてもらって、こういう舞台につれてきてもらえました。本当に日本一になりたかったけれど、自分がそうさせてあげられず、すごく悔いが残ります。1、2年生にはこの経験を次につなげてほしいと思います。

第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

大会期間:2020年1月3日(金)~2020年1月12日(日)
大会会場:
三木総合防災公園(兵庫県三木市)、五色台運動公園(兵庫県洲本市)、いぶきの森球技場(兵庫県神戸市)、ノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)

大会情報はこちら

ライツ長岡FC、シズナンFCなどが決勝ラウンドへ JFA第25回全日本U-15フットサル選手権 #jfa

$
0
0

JFA第25回全日本U-15フットサル選手権は12日(日)に大会2日目を迎え、1次ラウンドの第3節8試合が行われ、ベスト4進出チームが決まりました。

グループAの第3節では、勝点4で並んでいたライツ長岡FC(北信越/新潟)と長崎レインボーSC(九州/長崎)が得失点差を巡って、強烈な得点の奪い合いを展開します。大会初出場のライツ長岡は、FP横田昊選手が4得点、FP番場聖選手が3得点を挙げる活躍もあり、9-0で勝利しました。長崎レインボーSCもFP松尾壮汰選手がハットトリックを達成するなど奮闘しましたが、7-3の勝利となり、得失点差で4上回ったライツ長岡FCが準決勝に進みました。

初日で唯一、2連勝を飾っていたスリーエスジュニアユース(北海道)は、ラインメール青森FCジュニアユース(東北/青森)と対戦しました。立ち上がり、動きの硬かったスリーエスジュニアユースでしたが、6分にGK小林龍人選手が「自分の得意な形」というドリブル突破からシュートを突き刺して先制点を挙げます。その1分後にもゴール前で冷静さを見せたFP渡辺健斗選手が追加点を挙げ、スリーエスジュニアユースがリードを広げました。しかし、勝てば決勝ラウンド進出の可能性もあるラインメール青森FCジュニアユースも反撃を見せ、15分に同点に追いつきます。緊迫した状況が続きましたが、最後はFPディアロ航選手が左サイドからシュートを突き刺し、スリーエスジュニアユースが3連勝で決勝ラウンドに勝ち上がりました。

グループCでは、シズナンFC(東海/静岡)がASC北海道U-15(東海/静岡)と対戦。試合は激しい点の取り合いとなったものの、キャプテンのFP鈴木新選手のハットトリックなどもあり、シズナンFCが18分までに5-4とリードします。そして迎えた試合終了間際、FP寺裏剣選手が前日に続いて、軸足の裏からボールを通すトリッキーなシュートを決めて、勝負に決着をつけました。
2大会ぶりの優勝を目指す長岡JYFC(北信越/新潟)は、ヴィットーリアスFC(関東/千葉)に対してFP加藤朝陽選手のハットトリックなどで11分まで3-1とリードしました。ここからリードを広げることができれば、決勝ラウンド進出もありましたが、15分に追いつかれてしまいます。18分にはFP野口来夢選手が勝ち越しゴールを決めて4-3としましたが、これ以上の得点は決められずに試合終了。得失点差でシズナンFCが4強入りを果たしています。

決勝ラウンド最後の一枠をめぐる争いも、得失点差で決着がつきました。セイザンFC U-15(中国/山口)は、FP上村音生選手とFP坂田真己翔選手がそれぞれ4ゴールを決めて、8-3でヴィンクラッソ大分ジュニアユース(九州/大分)に勝利。高知中学校(四国/高知)もセットスター若山U-15(関西/和歌山)に4-3で競り勝ち、大会2勝目を挙げましたが得失点差でセイザンFC U-15に及ばず。10大会ぶりの出場を果たしたセイザンFC U-15が前回出場時に続き、1次ラウンドを突破しました。

この結果、13日(月・祝)に行われる準決勝の対戦カードは、ライツ長岡FC対スリーエスジュニアユース、シズナンFC対セイザンFC U-15に決定しました。この2試合の勝者が13時50分にキックオフする決勝で対戦し、今年のU-15年代の日本一が決定します。

監督・選手コメント

渡辺薫監督(長崎レインボーSC)
もう一つの試合が気になってしまいました。点が入ると、こちらも気になって焦ってしまいました。タイムアウトから点が入りましたが、「割り切っていこう」と話しました。向こうの試合が5点入っていたので「点を取らないといけないよ」と伝えて、意識が変わったのかなと思います。ちょっと受ける姿勢が多かったかなと思います。もう少し、自分たちから仕掛けてやれれば、もう少し流れも変わったかもしれません。初の全国大会は良い財産になったと思いますし、これが第一歩になればいいなと思います。

山崎太一監督(長岡JYFC)
最後に引き分けた初戦もそうでしたが、決めるところを決めないと、サッカーの神様が見放すよということですね。今日もチャンスはありましたが、そこを冷静に判断できず、技術も足りませんでした。2年ぶりの出場なので、初出場と同じでした。持っているものは悪くないのですが、自分たちはできるだろうという甘さが常にあったと思います。今回、それに気づけたかどうかが選手たちの分岐点だと思いますし、僕らもそういう選手を育てられないと指導者としてダメなので、良い勉強になったと数年後に笑えるようにしたいと思います。

GK #1 小林龍人選手(スリーエスジュニアユース)
練習してきたことをやろうと自分の中で決めていて、前に攻撃に出る動きは練習からやっていました。数的優位になり、相手が外に出て真ん中が空いたのでシュートを打ちました。決められて良かったです。練習で積み重ねてきたことが出せた結果、準決勝に勝ち上がれたと思います。日本一まで行けるように、体のケアなどをしっかりして、最高のプレーをしたいと思っています。

FP #29 上村音生選手(セイザンFC U-15)
今日の試合前までは、高知中学校と勝点で並んでいたので得失点差が勝負になることが分かっていました。FWとして、たくさん点を取ろうという気持ちで試合に臨み、結果的に4点取れたのでうれしく思います。ファーストプレーで自分のミスで失点して、そのあとに2点目も取られて悪いムードになっていましたが、そのあとにすぐ点を取れて、良いムードになっていったのも良かったと思います。高いレベルで戦う中で一体感も生まれて乗りに乗っています。10年前の第3位を越えることを目標にきているので、FWとして点を取ってチームを勝たせたいと思います。

大会期間:2020年1月11日(土)~13日(月・祝)
大会会場:三重県/三重県営サンアリーナ

大会情報はこちら


2大会ぶり優勝を目指す十文字中など4強が出そろう JFA 第10回全日本U-15女子フットサル選手権大会 #jfa #JYD #nadeshiko

$
0
0

JFA第10回全日本U-15女子フットサル選手権大会が12日(日)に開幕し、1次ラウンドの全9試合が行われました。1次ラウンドで首位に立った3チームは、そろって2連勝を果たしました。

前回大会優勝の福井丸岡ラック(北信越/福井)、前々回大会優勝の十文字中学校(関東/東京)、さらに藤枝順心サッカークラブジュニアユース(東海/静岡)と名門がそろったグループAでは、第1節で藤枝順心サッカークラブジュニアユースが福井丸岡ラックに4-1と快勝。福井丸岡ラックは第2節でも十文字中に1-7で敗れ、2連敗で大会を去ることとなりました。グループ1位を決める一戦となった第3節でも、十文字中は初戦で4点を挙げたFP野村亜未選手がハットトリックを達成するなど、最後まで攻撃の手を緩めずに7-2で勝利。2試合で14得点を挙げた十文字中が、1次ラウンドを突破しています。

グループBでは、前回大会3位のシーガル広島レディース(中国/広島)が第2節で徳島ラティーシャ(四国/徳島)に7-5で勝利、第3節でもカティオーラレディース(九州/大分)に7-5で競り勝ち、2連勝でグループBの首位となりました。2試合で6得点を挙げたFP板村真央選手、同5得点のFP石田小桜選手の決定力が光りましたが、石田選手は「今の状況なら絶対に勝てると思います。サッカーで学んだことをフットサルに生かして、みんなで一つになって頑張ります」と、昨年の結果を上回ることを誓いました。

そして初出場3チームが集まったグループCでは、第1節でパスドゥーロ(関西/大阪)に2-0の完封勝利を収めた十勝FSリトルガールズU-15(北海道)が、第3節でもFCブルーム福島(東北/福島)に4-1で勝利。北海道勢として4大会ぶりのベスト4進出を決めました

各グループの1位チームの強さが目立ち、各グループ2位以下の得失点差が全てマイナスになった今大会。ワイルドカード争いは、1勝したチームの得失点差争いになりましたが、グループBのカティオーラが、グループAの藤枝順心サッカークラブ、グループCのパスドゥーロを「1」上回り、4強に名乗りを挙げました。

13日(月・祝)には準決勝の2試合と決勝が行われ、いよいよ今年度の日本一のチームが決定します。

監督・選手コメント

原田健人監督(藤枝順心サッカークラブジュニアユース)
相手(十文字中学校)の力量を考えると、引いて守れる相手ではありませんでした。自分たちの強みは、前からしっかり守備をして、奪ってからというところでした。自分たちが積み上げてきたもので勝負しようと思いましたが、それがうまくはまらなかったことが現実としてはありました。それでも自分たちがやろうとしたことを最後まで貫くことができたので、来年以降にしっかりつなげていければなと思います。

菖蒲友幸監督(十勝FSリトルガールズU-15)
1次ラウンド突破は最低の目標として掲げてきたので、それが達成できてよかったです。過去の大会においても、北海道代表はフットサルで好成績を収めていることが多いので、北海道代表の名に恥じぬように、一生懸命できて、まずベスト4という結果が出せたことはうれしく思います。初出場なので1次ラウンドからチャレンジャーということは変わらないので、明日も一つでも多く戦えるように頑張ります。

FP #26 野村亜未選手(十文字中学校)
昨年、私はあまり活躍ができなかったので、今年こそ日本一をみんなで狙うとともに、自分が個人のプレーでしっかり点を取ることを決めて、今大会に臨みました。今日の2試合は自分としては良い試合にすることができました。昨年は準決勝で逆転負けを喫して悔しい思いをしました。今年は男子のフットサルチームと試合をするなど、フットサルに懸けてきたので、そうした積み重ねた経験を明日の試合でも出し、点を取りきるピヴォの役割を果たしたいと思います。

FP #13 福田心悠選手(福井丸岡ラック)
相手の方が個人技や体が、自分たちより圧倒的に強かったです。次に自分たちがしないといけない課題も見つけられたので、悔しいですけど、また次に向けて練習したいと思います。対戦した2チームは、浮き球の処理とか、フィジカルの強さ、裏を取る動きがうまかったです。相手のプレスが早くて、自分たちのフットサルができなかった部分もありますが、やっぱり相手がうまかったです。今後はトップチームで経験を積み、2022年のユースオリンピックに出られるように頑張ります。

大会期間:2020/1/12(日)~2020/1/13(月・祝)
大会会場:三重県営サンアリーナ(三重県伊勢市)

大会情報はこちら

「FIFA女子ワールドカップ2023日本招致」をPR ~第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 決勝(1/12@ノエビアスタジアム神戸)~ #jfa #nadeshiko

シズナンFCが初の日本一に輝く JFA 第25回全日本U-15フットサル選手権大会 #jfa

$
0
0

JFA 第25回全日本U-15フットサル選手権大会の決勝ラウンドが13日(月・祝)に開催されました。準決勝2試合と決勝が行われ、全国大会初出場のシズナンFC(東海/静岡)が初の日本一に輝きました。

前後半15分ハーフで、2面同時開催の準決勝は、共に激しい点の取り合いとなりました。ピッチAではライツ長岡FC(北信越/新潟)とスリーエスジュニアユース(北海道)が対戦しました。2分にFP番場聖選手のシュートで先制したライツ長岡は、一度は追いつかれるものの、8分に再びFP南星楽選手のゴールで勝ち越します。しかし、ここからスリーエスジュニアユースも反撃を見せて、前半のうちに4-2と逆転しました。後半、ライツ長岡FCはFP笠井冠晟選手が2連続ゴールで再び試合を振り出しに戻します。しかし、スリーエスジュニアユースの勢いは衰えず、3連続ゴールでライツ長岡FCを突き放しました。その後の反撃を1点に抑え、スリーエスジュニアユースが決勝進出を果たしました。

ピッチCで行われたシズナンFCとセイザンFC U-15(中国/山口)の試合は、FP寺浦剣選手のゴールでシズナンFCが先手を取ります。しかし、セイザンFC U-15もFP内田和輝選手、坂田真己翔選手のゴールなどで前半のうちに4点を挙げて、4-2とリードしました。後半も1点ずつを取り合い、セイザンFCが5-3とリードしたまま終盤を迎えます。ここからシズナンFCは、FP鈴木新選手と寺裏選手が持ち前の個人技を発揮し、セイザンFCのゴールをこじ開けます。寺裏選手、鈴木選手のゴールで5-5に追いついたシズナンFCは、試合終了2分を切ったところで寺裏選手がこの試合3点目のゴールを挙げて6-5と勝ち越し。結局、このゴールが決勝点となり、セイザンFCが決勝に駒を進めます。

スリーエスジュニアユースとシズナンFCによる決勝も、シーソーゲームとなりました。3分に右サイドから仕掛けたFPディアロ航選手のゴールで、スリーエスが先制します。シズナンFCは寺裏選手にボールを集め、ゴールへの道筋を探ります。スリーエスの守備に苦しめられたシズナンFCでしたが、寺裏選手が倒されて得たFKを自ら直接決めて、1-1に追いつきます。その1分後には鈴木選手が相手の縦パスをカットし、ドリブルで相手選手をごぼう抜きし、ゴールネットを揺らしました。

スリーエスFCもチャンスを迎えますが、FP渡辺健斗選手のシュートが何度もゴールマウスに嫌われるなど、あと一歩で得点を挙げられません。それでも今大会、ゴールを量産しているGK小林龍人選手の攻撃参加を交えながら、同点ゴールを目指し続けると、26分にはセットプレーからFP桜庭平良選手がついに得点を決めて2-2に追いつきました。前後半を終えても決着はつかず、試合は3分ハーフの延長戦にもつれ込みます。その延長前半残り11秒で、シズナンFCはキックインを受けた寺裏選手が右足でシュートを決めて再逆転します。その後、スリーエスFCも反撃に出ましたが、得点を挙げることはできずに試合終了。シズナンFCが史上初の日本一に輝きました。

監督・選手コメント

牧野進監督(シズナンFC)
選手たち自身の判断、アイデア、それがアドリブで決まったことが今大会で優勝できた要因だと思います。今回がフットサル大会の初優勝ですが、基本的に私たちはサッカーチームです。フットサル大会の前にはフットサルも取り組みますが、サッカーがうまくなるためにフットサルをやるスタンスです。今年は寺裏剣、鈴木新の2人がドリブル力があり、どうしても勝ちたかったので全国大会にも出ている指導者の方にアドバイスをいただき、フットサルの戦術も取り入れました。セットプレーなども勝負所で決まるように、いろいろな方のアドバイスをいただいたことで、優勝できたのだと思います。

FP #11 寺裏剣選手(シズナンFC)
つらい練習もいっぱいやってきたので、とにかくうれしいですね。市予選、県予選、東海予選でも僕たちは勝ってきました。負けたチームの分も勝ちたかったですし、自分にとっても全国大会で優勝するのは夢だったのでうれしいです。監督たちからは「とにかく楽しんで来い」と言われていました。日々のトレーニングの積み重ねが結果に出たと思います。サッカーのためにフットサルをやっていたので、高校ではサッカーを頑張ろうと思います。

FP #12 鈴木新選手(シズナンFC)
優勝できたのはうれしいです。チームは県大会も、東海大会も、全国大会も優勝は全て初めてだったので、その歴史をつくれたことがうれしいですね。最初の頃は、僕と寺裏剣のドリブルが中心でしたが、試合を重ねていくにつれてチーム力がついたことが優勝につながったと思います。ただ、個性的な選手が多いので、まとめるのは大変でした(笑)。個人的には今大会はドリブルだけではなく、パスカットも結構できました。前の選手たちが追い込んでくれた時、パスコースが縦一本になった時は狙うようにしています。高校に進学しても、今回のように全国大会の決勝まで勝ち上がり日本一になりたいと思います。

準決勝ライツ長岡FC vs スリーエスジュニアユース

準決勝シズナンFC vs セイザンFC U-15

決勝スリーエスジュニアユース vs シズナンFC

大会期間:2020年1月11日(土)~13日(月・祝)
大会会場:三重県/三重県営サンアリーナ

大会情報はこちら

十文字中が2年ぶり3回目の優勝 JFA 第10回全日本U-15女子フットサル選手権大会 #jfa #nadeshiko #JYD

$
0
0

JFA 第10回全日本U-15女子フットサル選手権大会は13日(月・祝)に大会最終日を迎え、決勝ラウンドの3試合が行われました。十文字中学校(関東/東京)が圧倒的な強さを見せ、2大会ぶり3度目の優勝を果たしました。

準決勝の2試合は同時刻にキックオフとなりました。ピッチAでシーガル広島レディース(中国/広島)と対戦した十勝FSリトルガールズU-15(北海道)は、FP米村歩夏選手が2分に右サイドから立て続けに2点を決めます。さらにFP森和奏選手も追加点を挙げました。難しいスタートとなったシーガル広島レディースも2点を返して1点差に詰め寄ります。その後、前半は両チームが1点ずつを加えて、十勝FSリトルガールズが4-3でリードして終了します。後半に入ると十勝FSリトルガールズが3ゴールを加え、7-3で勝利し、決勝に勝ち進みました。

もう一つの準決勝では、十文字中とカティオーラレディース(九州/大分)が対戦しました。1次ラウンドでは2試合で14ゴールを挙げた十文字中でしたが、三浦喜穂孝監督が「コンパクトにカバーしあうディフェンスをベースにした」というカティオーラレディースの守備に苦しめられます。それでも、GKからの展開をカットして、FP野村亜未選手が先制点を決めます。さらに11分には、相手の守備をパスで崩し、最後はFP野口初奈選手が追加点を挙げました。後半に入るとカティオーラレディースも何度かチャンスをつくりますが、十文字中からゴールは奪えずに試合終了。十文字中が2大会ぶりに決勝へ勝ち上がりました。

決勝戦は十勝FSリトルガールズと十文字中の対戦となりました。十文字中がボールを保持する展開となっていたものの、なかなか攻め切れません。それでも9分にキックインからFP太田千満選手が先制ゴールを挙げて前半を折り返します。後半の立ち上がりにも野村選手が追加点を決めた十文字中は、その後も優位に試合を進めていきます。1年間、フットサルに取り組む時間を増やした十文字中は、キックインから2点を加えて4-0で勝利。1次ラウンドで攻撃力を見せつけた彼女たちは、決勝ラウンドの2試合は無失点で通算3度目となる日本一に輝きました。

監督・選手コメント

大滝靖監督(十文字中学校)
1次ラウンドから昨年優勝した福井丸岡ラックと同組になり、そこを倒そうという思いが選手たちにありました。予選で倒せたことは、モチベーションアップにつながりました。昨年の負けた悔しさがあり、今年はフットサルに取り組む時間を増やし、フットサルの合宿なども行いました。男子のリーグ戦にも参加しましたし、サッカーに生かすためのフットサルというところからもう一つ進み、フットサルで勝つためにどうすればいいかを考えながら取り組むことができました。子どもたちの成長にもつながるので、来年度以降も参加していきたいと考えています。

FP #10 野口初奈選手(十文字中学校)
2年前も優勝できたのですが、昨年は3位で終わっていたので、今年は優勝できて本当に良かったです。優勝できた要因は、同じセットの5人全員の信頼関係が強く、結束力があったので、パスを出す前に受け手が走ってくれているような関係ができていたことだと思います。日本一になることができて嬉しいですし、昨年の準決勝は相手にロングボールを蹴られて対応できず、あまり活躍できなかったのですが、今日は同じことを繰り返さずに対応できたので良かったです。

FP #7 太田千満選手(十文字中学校)
昨年、準決勝で負けた悔しさを晴らすことができて良かったです。今日の試合は両チームとも相手が引いてきました。私はピヴォなのですが、自分ひとりで打開することだけではなく、チーム全体で崩すこと、攻撃することを意識していました。高校ではサッカー中心になると思いますが、フットサルで培った技術やフットサルならではの動きをサッカーで生かして、サッカーでも全国の舞台で優勝したいと思います。

FP #9 森和奏選手(十勝FSリトルガールズU-15)
自分たちがやり残したことはないのですが、練習の時から「全国優勝」を目標に掲げてきたので、その悔しさは残っています。十文字中は強かったですし、これが全国トップのレベルなんだなと感じさせられました。フットサルをやることで、動き方やプレースピードの面がサッカーにも生きてくると感じています。高校でもサッカーを続けていくので、今大会の経験を、自分のこれからに生かしていきたいと思います。

FP #9 板村真央選手(シーガル広島レディース)
私はまだ1年生なので、今大会は良い経験になりました。全国大会で対戦した選手たちはみんなうまかったので、自分ももっとうまくなりたいなと思いました。ピヴォやアラでプレーしていますが、シュートを外してしまった場面もあったので、もっと決定力を付けてきたいと思います。フットサルを始めたのは中学からですが、とても楽しいです。3位になれたのは自信になりましたし、同学年の選手たちとまたこの場に戻ってこれるように頑張りたいと思います。

準決勝シーガル広島レディース vs 十勝FSリトルガールズU-15

準決勝十文字中学校 vs カティオーラレディース

決勝十勝FSリトルガールズU-15 vs 十文字中学校

大会期間:2020/1/12(日)~2020/1/13(月・祝)
大会会場:三重県営サンアリーナ(三重県伊勢市)

大会情報はこちら

名勝負が生まれた“最後のセントラル”。フウガドールすみだがプレーオフ出場最後のひと枠に滑り込む! ~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1第32節・第33節駒沢セントラル~ #jfa

$
0
0

1月11日(土)から13日(月・祝)の3日間にわたり、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1第32節・第33節駒沢セントラルの12試合が行われました。来季からは全チームが一堂に会するセントラル方式での試合が行われないことが発表されており、"最後のセントラル"となった2連戦では、残るひとつのプレーオフ出場枠を懸け、激しい戦いが繰り広げられました。

第31節終了時点でプレーオフ出場の可能性を残していたのは勝点61で3位のシュライカー大阪と、勝点56で4位のフウガドールすみだ。初日の第3試合でFリーグ選抜と対戦したすみだは、6対2で快勝し、勝点を59に伸ばします。勝点でアドバンテージのある大阪は、直後の試合で立川・府中アスレティックFCと対戦。勝てばプレーオフ出場が決まるこの試合で、まず試合を動かしたのは立川・府中でした。6分、左利きの上村充哉選手が右足でゴールを決め、先制に成功します。13分にはアンドレウ選手のループシュートで同点に追いついた大阪でしたが、その後2失点。3対1で前半を折り返します。25分にはドゥドゥ選手のアシストから小曽戸允哉選手がゴールし1点差に迫った大阪でしたが、その後も激しい攻防が繰り広げられ4対3で試合終盤を迎えます。1点ビハインドの大阪は加藤未渚実選手をGKにパワープレーを仕掛けますが、立川・府中のGK田中俊則選手にパワープレー返しを浴び2点を追う苦しい展開に。終了間際、加藤選手のゴールで1点を返しますが、5対4で敗戦しプレーオフ出場枠を懸けた戦いは最終節までもつれ込むことになりました。

勝てば自力での出場権が得られる大阪。引き分けでも得失点差で有利な状態にあり、アドバンテージを持ったまま、翌日の湘南ベルマーレ戦に臨みました。既にプレーオフ出場は閉ざされている湘南でしたが、奥村敬人監督が「悪く言えば消化試合ですが、1節から33節まで毎回来てくださるサポーターの方にとにかく勝ちを見せたかった」と話したとおり、上位の大阪に対し真っ向勝負を仕掛けます。序盤に不運な形で退場者を出した湘南は、この状況が起爆剤となりGKフィウーザ選手が好セーブを連発。しかし、数的優位を生かした大阪が相井忍選手のゴールで先制に成功します。そのわずか17秒後には小曽戸允哉選手のゴールで湘南を突き放しますが、ここから湘南が反撃を開始し、前半のうちに逆転に成功します。3対2で迎えた後半、今シーズン限りでの引退を表明している大阪の稲田瑞穂選手がゴールを決め、3対3の同点に。ここで先手を打った湘南は、ロドリゴ選手をGKに置いたパワープレーからマルロン選手のゴールで1点をリード。しかし、ここで負けるわけにはいかない大阪も試合時間残り33秒、キャプテンの田村友貴選手が同点ゴールを決めます。このまま試合を終えればプレーオフ出場に限りなく近づく大阪でしたが、最後まで勝利を目指す湘南は残り5秒、本田真琉虎洲選手がゴールし、5対4で逆転勝利を収めました。Fリーグの歴史に残る名勝負を繰り広げた両者には、会場から惜しみない拍手が送られました。

勝てばプレーオフ出場が決まるすみだは、最終日にバルドラール浦安と対戦しました。観客も1200人を越え、注目度の高さを感じさせたこの試合。プレッシャーに負けず、落ち着いて試合に入ったすみだは5分、ガリンシャ選手のゴールで先制すると、8分にはデネル選手のシュートがオウンゴールを誘発し2点をリード。そのまま迎えた後半も終了間際まで積極的にゴールを狙い4対1で快勝を収めました。この試合の結果により、すみだがプレーオフ出場残りのひと枠を獲得しました。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1プレーオフは1月18日(土)、19日(日)に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で準決勝の2試合を、翌週の25日(土)、26日(日)には愛知・武田テバオーシャンアリーナで決勝の2試合を行います。準決勝ではリーグ戦2位のバサジィ大分と3位のフウガドールすみだが対戦し、勝利チームがリーグ優勝を懸け、決勝でリーグ戦1位の名古屋オーシャンズと対戦します。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督・選手コメント

奥村敬人監督(湘南ベルマーレ) 
退場者が出たジャッジの部分は、本当に難しかったと思うので何とも言えないのですが、非常に流れが悪い状況となってしまった中で、選手たちがすごく奮起してくれ、より闘志が乗った戦いをしてくれたと思います。苦しい中で、「この状況を楽しむ」ということを選手たちがみんなで体現してくれました。僕たちはプレーオフ出場がない状況の中で、とんでもない状況の試合になりました。フットサル関係者の全員が見るんじゃないかという試合を、自分たちがシュライカー大阪とできました。プレーオフには出場できなかったのですが「自分たちが出場に値するような力を見せよう」と話して試合に臨みました。出場できるくらいの実力がそこそこあるのかな、と思いますが、足りなかったのが事実です。シーズンを通して33節が終わったときに何位にいるかがすべてで、現在5位にいる。それが自分たちの実力だと思っています。一回休息をとって、全員でまた全日本フットサル選手権に向けて戦っていきたいと思います。

須賀雄大監督(フウガドールすみだ)
湘南対大阪の試合が終わるまで最終戦がどうなるか分からない中で、ただプレーオフに行くことを信じて、年明けから行ってきた対策が全部出せた試合でした。勝たないといけないシチュエーションは普段以上にプレッシャーがかかりますが、そこで恐れることなく自分たちが信条とするゲームができました。この勢いのままプレーオフを戦いたいと思います。大分がどういう戦いをしてくるかにもよりますが、今シーズン最初に対戦したホームの初戦以外は、僕たちにボールを持たせてカウンターを狙ってきました。プレッシングに対しても、GKのロングスローや、キックインからそのまま前に蹴ってくるようなイメージだったと思います。相手を最大限にリスペクトしていく中で、どういったプレーが必要で、自分たちの持ち味を出していくか。そして、それだけでは勝てないことを過去の経験で分かっています。理想を追い求めるところと現実に戦うところのバランス感覚が大事になってきます。今週の練習は、そのさじ加減をイメージし、調整に近い準備になると思います。

諸江剣語選手(フウガドールすみだ)
非常にプレッシャーがかかる中での試合でしたが、試合前の須賀監督の「今までやってきたことしかこの試合には出ない」という言葉で、プレッシャーから解放されました。ここで押し込まれてしまうようではプレーオフに出場しても大敗してしまうだけだと思っていたので、肩の力を抜いていいパフォーマンスを出せたのかな、と思います。今シーズンはバサジィ大分に1度も勝てていないですし、相性もよくないかもしれません。でも一発勝負ですし、リーグ最終戦のような緊迫したゲームを経験している僕らにアドバンテージがあると思っています。思い切ってぶつかりたいです。実は最終戦の前に母校の静岡学園が出場している高校サッカー選手権決勝の情報を見ていました。0対2から2対2に追いついて、アップ中に「40分を過ぎて3対2で勝っている」と聞いて鳥肌が立ちました。もし、自分が浦安戦で窮地に立たされたときにも、実際に逆転している母校の後輩たちがいることに本当に勇気をもらえました。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合

大会情報はこちら

静岡学園が青森山田を破り24大会ぶりに高校サッカーの頂点に立つ! 第98回全国高等学校サッカー選手権大会 #jfa

$
0
0

第98回全国高等学校サッカー選手権大会は1月13日(月・祝)に、埼玉スタジアム2〇〇2で決勝を行いました。

決勝

青森山田高校(青森) 2-3(前半2-1、後半0-2)静岡学園高校(静岡)

試合詳細はこちら

2年連続で決勝の舞台に立つ青森山田高校に対し、鹿児島実業高校(鹿児島)と両校優勝を果たした第74回大会以来の決勝となった静岡学園高校(静岡)は、川口修監督が「初めての決勝で選手がふわふわしているように見えた」と振り返る通り、序盤は緊張の色を隠せません。決勝までの対戦相手とは違い、前線からアグレッシブにボールを奪いに来た青森山田に苦しみます。何とか相手エリアまで進出しても、ゴール前を固めつつサイドの松村優太選手と小山尚紀選手を囲い込む守りに阻まれ、決定機がつくれずに時間が進みました。

試合が動いたのは、11分。青森山田の武田英寿選手を相手エリアの左で倒され、FKを獲得すると古宿理久選手のキックから、藤原優大選手がヘディングシュートをたたき込みました。幸先の良いスタートを切った青森山田は33分にも、武田選手が自ら得たPKを決めて、リードを2点差としました。

ここまで無失点を続けた堅守が崩された静岡学園ですが、川口監督が「失点は覚悟していた。失点しても動揺せずに自分たちのスタイルを貫けば必ずチャンスが来ると伝えていた」と振り返る通り、焦りを見せません。45+2分には、ペナルティーエリア右外でつかんだFKのこぼれ球を中谷颯辰選手が右足で押し込み、1点を返したことで選手も落ち着き、静岡学園の戦闘態勢にスイッチが入ります。

静岡学園は攻勢を強めるため後半開始と共に、草柳祐介選手を中盤に投入。中央でのボール回しに手を施したことで攻撃が活性化。「相手が中を締めてきたのでサイドに振る機会が増えた。相手がサイドを警戒してきたら中を使ったり、横にスライドがあれば相手の守備がズレると考えていた」という浅倉廉選手を中心とした攻撃で勢いに乗ると61分には、草柳選手のスルーパスが相手DFの背後に抜け出しました。反応したのはコンディション不良により、決勝が初スタメンとなった加納大選手。「目がギラギラしていて『絶対に俺を使ってくれ』というのが見えた」という指揮官の期待に応え、冷静に左足シュートを決めました。

同点に追いついてからは、「相手がガクッと来ていたので、3点目が入るのは時間の問題だと思っていた」と松村選手。青森山田の黒田剛監督が「前でボールを保持する時間ができず、ラインを上げられなかった」と振り返るように、静岡学園は相手を押し込み、85分には左サイドで得たFKから中谷選手がヘディングシュートを決めて、逆転に成功。最後はパワープレーに出た相手の攻撃をしのぎ切り、24年ぶりとなる日本一を手にしました。

監督・選手コメント

黒田剛監督(青森山田高)
準々決勝と準決勝のように引き気味になるのを警戒して、前からボールを奪いに行こうと考えていました。前半に関しては良い守備から2点を奪えてかなり良かったのですが、2点目を取ったあたりから精神的に守勢になりました。前半終了間際に自分たちのミスで失点し、プランが崩れました。後半は青森山田の守備コンセプトが徹底できなかったのが悔やまれます。大会を通して守備の青森山田と言いながらも、相手に献上してしまう失点があったのが、優勝を手繰り寄せられなかった原因だと思います。ただ、厳しい状況でも成長して、ここまで連れてきてくれた選手には感謝しています。

古宿理久選手(青森山田高)
前半の立ち上がりは、高い位置で奪ってからのショートカウンターやサイドチェンジなど自分たちが目指しているサッカーができたのですが、アディショナルタイムに自分たちの武器であるセットプレーで失点したのが痛かった。後半は相手の方が、身体が動けていたので、粘り強くついていこうと思っていたのですが、2失点目はチームの守備コンセプトが疎かになっていました。今日は90分間通して、自分たちのサッカーを徹底できなかったのが敗因です。

川口修監督(静岡学園高)
前半は流れが悪く、うちのサッカーができませんでしたが、ハーフタイムに選手に声をかけて修正してからリズムが生まれました。2-1だったので何とかなるかなと思っていたので、相手の攻撃を警戒しながら積極的にゴールを狙おうと後半のピッチに送り出しました。チャンスは少なかったですが、しっかり決め切ることができたのが勝因です。過去に両校優勝はありましたが、単独優勝は初めてです。5万人以上のお客さんが入ったすごく恵まれた環境の中で、0-2をひっくり返せたのは、夢の世界と一緒です。心の底から嬉しかったです。

田邉秀斗選手(静岡学園高)
序盤に失点し、追いかける展開になったのが楽しかったです。前半はボールを失ったり、縦パスを狙っている相手の守備に引っかかる場面が多かったのですが、後半は上手く守備を掻い潜れるようになりました。前線の選手がしっかり仕事をしてくれて良かったです。逆転してからも、10分くらい残っていたので、絶対に失点しないという気持ちで頑張っていました。インターハイの県予選決勝も2点を決められ、追いつけずに負けたのですが、今日ひっくり返せたのは一年で力をつけられたからだと思いました。

第98回全国高校サッカー選手権大会

大会期間:2019/12/30(月)~2020/1/13(月・祝)

大会情報はこちら

いよいよ準決勝!第28回全日本大学女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko

$
0
0

1月17日(金)、東京都北区・味の素フィールド西が丘で第28回全日本大学女子サッカー選手権大会の準決勝が開催されます。兵庫県三木市・三木総合防災公園で行われた準々決勝を勝ち抜いた帝京平成大学、日本体育大学、大阪体育大学、早稲田大学が東京の舞台で戦います。

マッチプレビュー①:帝京平成大学 vs 日本体育大学

2年連続関東予選1位で2大会連続ベスト4進出の帝京平成大学と、28大会連続出場にして歴代最多17回の優勝を誇る日本体育大学の対戦。帝京平成大学は、今大会初出場の聖泉大学との2回戦ではPK戦の末に勝利を掴み、吉備国際大学との準々決勝では1点を守り切って1-0で勝利し、2大会連続で西が丘への切符を掴みました。対する日本体育大学も、1回戦では攻撃力を発揮して5-0で勝利、2回戦は終了間際の得点で大東文化大学との厳しい試合を制し、準々決勝では静岡産業大学に1-0で競り勝って3試合連続無失点で準決勝進出を決めました。
初の進出を目指す関東王者の帝京平成大学か、最多優勝の安定したチーム力で連覇を狙う日本体育大学か、関東勢同士の戦いにご注目ください。

マッチプレビュー②:大阪体育大学大学 vs 早稲田大学

関西予選を1位で通過しベスト4に進出した大阪体育大学と王座奪還を狙う早稲田大学の対戦。大阪体育大学は、2回戦では四国大学から大量9得点をあげ勝利、準々決勝では勝負強さを発揮して東洋大学を1-0で下し西が丘への切符を手にしました。対する早稲田大学は、愛知東邦大学との2回戦を5-2勝利、準々決勝では筑波大学から3-0で完封勝利して準決勝へと駒を進めました。4大会ぶりの決勝進出を目指す大阪体育大学と5大会連続決勝進出を狙う早稲田大学、準決勝ではどのような戦いが見られるのか注目です。

19日(日)の決勝に駒を進めるのは、いったいどのチームでしょうか。

試合会場では、大会オリジナルグッズの販売等も行っております。また、19日(日)は決勝の前にイベントとしてミニサッカーフェスティバルが開催されます。女子大生の熱い戦いを是非試合会場にてご覧ください。

準決勝帝京平成大学(関東1/千葉) vs 日本体育大学(関東6/神奈川)
準決勝大阪体育大学(関西1/大阪) vs 早稲田大学(関東2/東京)

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会

大会期間:
2019/12/24(火)~2020/1/19(日)

会場:
【1回戦~準々決勝】
三木総合防災公園(兵庫県三木市)
陸上競技場/第2陸上競技場/みきぼうパークひょうご第1球技場/みきぼうパークひょうご第2球技場
【準決勝・決勝】
味の素フィールド西が丘(東京都北区)

大会情報はこちら

当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
公式Instagram(@_juwfa)公式Facebook、でも最新情報を随時配信しています。


キヤノンガールズ・エイト九州 福岡県Aチームが優勝! #jfa #nadeshiko

$
0
0

キヤノンガールズ・エイト第30回JFA九州ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会が、1月12日(日)~1月13日(月・祝)福岡県宮若市西鞍の丘総合運動公園にて行われました。宮若市での大会は今回で4回目となり、宮若市のご協力により、今年も素晴らしいピッチで大会が開催されました。
今大会からは、出場16チームを2つのグループに分け、8チームごとの予選リーグ、決勝トーナメントを行いました。ピッチ内では熱戦が繰り広げられ、サポーターからは大きな声援が送られていました。
また、1日目試合後に開催されたセミナーでは、特別協賛社のキヤノン株式会社から育成年代を大切にするサポーター企業の取り組み紹介、協賛社のホクト株式会社から食育をテーマにしたセミナーを行っていただきました。選手たちは、自分を、周りのサポーターを大切に思う心や、日々の食事の大切さについて学ぶことができました。
本大会に参加した選手たちは、2日間を通して、サッカーを思い切り楽しむ気持ちはもちろんのこと、これからも自分を高めていきたいという意欲や多くの方へ感謝する気持ちを改めて持つことができました。

大会結果

Aトーナメント
優勝 福岡県A
準優勝 鹿児島県A
第3位 宮崎県A
第4位 熊本県A

Bトーナメント
優勝 鹿児島県B
準優勝 福岡県B
第3位 宮崎県B
第4位 大分県B

選手コメント

村上愛依 選手(福岡県A)
会場がとてもきれいに整備されていて、とても気持ちよくプレーすることができました。今大会を通して多くの方をリスペクトする気持ちの大切さを学びました。

佐渡瑚花 選手(福岡県A)
びっくりするほどきれいなピッチだったので、いつも以上によいプレーができました。チームみんなで協力できたことが優勝につながったと思います。小学生最後の大きな大会で最高の思い出ができました。

津曲和美 選手(宮崎県A)
今大会では、攻撃の面で得点を取ることができなかったので、今後はどんな場面でも得点することができる選手になることを目標に練習に人一倍練習していきます。

竹田咲季 選手(宮崎県B)
みんなと協力した結果が3位につながったと思います。この大会を通して、チーム内でコミュニケーションが大切だということを学びました。これからも、自分から進んで周りの友達とコミュニケーションをとることを心がけていきたいです。

富沢ゆあ 選手(鹿児島県A)
食育のセミナーを通して、今まで自分があまり栄養バランスを意識して食事をしていなかったことに気づきました。これからは、三大栄養素をしっかりとるよう意識して食事を摂っていきたいです。

原ひばり 選手(鹿児島県A)
この大会では、しっかりと周りを見てプレーすることを意識しました。その結果、正確なパスで攻撃することができました。また、自分より体格のよい選手や足の速い選手との試合は不安もありましたが、これまでトレセンで練習してきたことを活かしたプレーができたので、よかったと思います。今回の経験を自分の所属チームでも活かしていきたいです。

総評

井嶋正樹 JFAナショナルトレセンコーチ女子GK担当
今回参加してくれた選手たちが、2日間の活動を積極的に取り組んでくれたおかげで、ピッチの中・外において貴重な経験と多くの知識を得られたことと思います。選手たちが多くの方々の支えがあることを理解し、仲間と共に全力で白熱した戦いを繰り広げる中で、指導者の皆さまの適切なサポートを多く見ることができたことや保護者の皆さまの温かい声援が多く飛び交い、会場全体が一体となった素晴らしい大会となりました。
このような素晴らしい大会を開催することが出来たことを、協賛・協力頂いたキヤノン株式会社、ホクト株式会社、株式会社モルテン、主管頂いた九州サッカー協会、福岡県サッカー協会、宮若市の関係者の皆さまに心より感謝いたします。

キヤノンガールズ・エイト 第17回JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

開催期間:2019年9月28日(土)~2020年3月15日(日)

大会情報はこちら

JFA・Jリーグ、出場クラブが「絶対突破」の決意表明~AFCアジアチャンピオンズリーグ2020 #jfa #ACL

$
0
0

日本サッカー協会(JFA)とJリーグ、AFCチャンピオンズリーグ2020(ACL)に出場するクラブの代表者が1月16日(木)、JFAハウスに集まり、ACL出場クラブミーティングを実施しました。
今シーズンのACLには横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸が本大会から出場。28日(火)にはプレーオフが行われ、鹿島アントラーズとFC東京がと本戦出場を懸けて戦います。田嶋幸三 JFA会長は「JFAはJリーグと協力し、スタッフの派遣、ラウンド16以降の勝利給の増額など、盤石の体制で各クラブが国際舞台で戦っていけるようにサポートする。とにかく世界を目指す、ということでJリーグのレベルも上っていく。そのことが日本チームだけではなく、他国のチームにも影響していくことを願っている」と述べ、組織的なサポートを今年も継続して行っていくことを誓いました。村井満Jリーグチェアマンは「J1クラブの数多くが世界を知っている状態がリーグ全体の底上げにつながる。全クラブに日程調整に協力していただいているので、すべてのクラブと一緒に戦っているという思いで、一緒に戦いましょう」とリーグが一丸となって大会に臨む決意を述べました。

コメント

鈴木満取締役フットボールダイレクター(鹿島アントラーズ)
まず、プレーオフに勝つということに全力を尽くしたいと思います。出場を勝ち取れば、4年連続ACL出場ということになりますが、Jリーグの代表として出場とするという自覚を持って、日本サッカー、Jリーグのステイタスアップに貢献できるよう、優勝目指して頑張ります。

石川直宏クラブコミュニケーター(FC東京)
プレーオフでいいスタートを切って勢いをつけていきたい。個人的には2012年、2016年とACLに出場しましたが、ファン・サポーターとの一体感、日本を代表して戦うという喜びを感じながらプレーすることができました。2012年、アウェイの広州恒大で負けたことは悔しくて、未だに覚えています。自分たちの今までの成績(ラウンド16)を超えていけるような戦いをしていきたいと思います。

黒澤良二代表取締役社長(横浜F・マリノス)
Jリーグのチャンピオンとして、ファン・サポーターの皆さまのために、しっかりとした戦いをしていきたい。監督は国際経験があると思いますが、選手・スタッフも入れ替わり、ほとんどが初めての大会になるので恥ずかしくない戦いをしていきたいと思います。

立花陽三代表取締役社長(ヴィッセル神戸)
初めてACLに出場できることを非常に嬉しく思っています。JFA、Jリーグ、他クラブの皆様からもサポートを頂き準備は着々と進んでいますが、改めて日本代表であるということを日々感じています。チームはアジアNo.1を目指そうということでずっとスタートしています。そのチャンスが来ましたので、なんとしてもいい試合をして、結果を残して、神戸の皆さま、日本の皆さま、日本のサッカー界の皆さまに貢献できるように頑張っていきます。

日体大と早稲田大が決勝進出!第28回全日本大学女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko

$
0
0

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会の準決勝が、17日(金)に味の素フィールド西が丘にて行われました。
明日19日(日)に開催する決勝は、2大会連続で日本体育大学と早稲田大学の対戦カードとなりました。

第1試合マッチレポート

帝京平成大学 0–2 (前半0-0、後半0-2)日本体育大学

序盤はサイドで激しい攻防が繰り広げられ、両チーム共ゴールチャンスが多く、惜しい瞬間が何度も訪れます。帝京平成大学の山下沙耶香選手が序盤からドリブルで相手をかわし、チャンスをいくつも作ります。一方で12分、日本体育大学はゴール前での巧みなパス回しからボレーシュートを放ちますが、米澤萌香選手が安定した好セーブを見せます。激しい攻防が続く中、徐々に試合は日本体育大学のペースになります。左サイドを茨城美都葉選手が駆け上がり、渡邊真衣選手らとのコンビネーションでボールをゴール前に運びます。その流れは24分、今井裕里奈選手のシュートに繋がり、日本体育大学の勢いが増していきます。しかし、なかなか試合は動かず、同点のまま後半を迎えます。

後半開始早々、帝京平成大学のコーナーキックは大きなチャンスとなりましたが、その後は前半からペースを握り続けていた日本体育大学の猛攻が続きます。そして、55分、右サイドから攻め上がる住永楽夢選手がクロスを上げ、混戦の中、児野楓香選手が足を振りぬきゴールを奪いました。
失点した帝京平成大学は負けじとボールへのプレッシャーを強めます。長瀬あゆ選手がハーフウェーライン付近からのシュートでゴールを狙いますが惜しくも得点とはなりません。日本体育大学は冷静なパス回しとビルドアップで付け入る隙を見せず、相手陣地でのボール保持率を高めました。そして後半終了間近の92分、日本体育大学は、帝京平成大学のシュートを止めたのち、前線へボールを蹴り出します。これを受けた沖土居咲希選手のループシュートがキーパーの頭上を越え、駄目押しの一点。日本体育大学が決勝へと駒を進めました。

第2試合マッチレポート

大阪体育大学 1-2(前半1-1、後半0-0、延長前半0-0、延長後半0-1)早稲田大学

第2試合では、関東予選2位通過の早稲田大学と関西予選1位通過の大阪体育大学が激突しました。
序盤は早稲田大学のサイドからの攻撃が続く展開となりますが、大阪体育大学も堅い守りで得点を許しません。それでも早稲田大学は主導権を握り続けます。13分、松本茉奈加選手の打ったシュートがゴールポストに弾かれますが、これを山田仁衣奈選手が落ち着いて押し込み早稲田大学が先制点を挙げます。その後も早稲田大学が主導権を握り続け、山田仁衣奈選手、高瀬はな選手、廣澤真穂選手を中心に怒涛の攻撃を見せます。しかし25分を過ぎると、大阪体育大学が徐々にボールを保持します。早稲田大学のゴール前まで迫るプレーが増えると、35分、左からのコーナーキックに今田怜那選手が合わせて得点し、試合を振り出しに戻します。早稲田大学はサイドからゴールに迫りますが、大阪体育大学の組織的な守備に阻まれ得点を挙げることができません。対する大阪体育大学は、今田怜那選手、鈴木千尋選手、春日愛選手が短いパス回しで早稲田大学の守備を崩しゴールに迫りますが得点には至りません。両者一歩も譲らない試合展開のまま前半が終了します。

後半、早稲田大学は序盤の勢いを取り戻し、ペースを掴みます。対する大阪体育大学は、粘り強い守備で得点を許しません。終盤になると激しい試合展開となりますが両チームともに得点を挙げることができず、1−1のまま延長戦に突入します。

延長前半は早稲田大学のペースとなり、山田仁衣奈選手のドリブルやスルーパスなどを中心に多彩な攻撃を見せます。試合が動いたのは延長後半の103分、早稲田大学のコーナーキックに小林菜々子選手がヘディングで合わせ待望の2点目を上げます。一方、大阪体育大学はその後猛攻を見せ、藤澤みなみ選手のロングシュートなどで得点を狙いますが、早稲田大学の守備に阻まれて得点を挙げることはできませんでした。
白熱した試合展開となりましたが、2-1で早稲田大学が勝利し、19日の決勝に駒を進めました。

明日19日(日)、いよいよ大学女子日本一が決定します。日本体育大学が連覇を成し遂げるのか、早稲田大学が2大会ぶりの優勝を手にするのか。決勝は味の素フィールド西が丘にて13時キックオフです。寒さを吹き飛ばす熱い戦いを、ぜひ会場でご覧ください。

コメント

楠瀬直木コーチ(日本体育大)
準決勝の帝京平成大学には質の高い選手が多く、関東大学リーグでも敗れていたので守備面の意識を高く持ち挑みました。予想通りピンチも多く難しい試合でしたが少ないチャンスを得点に繋げる事が出来、決勝に進む事が出来ました。
このチャンスを与えられた事に感謝し、今年度の大学女子サッカー最後の試合をそれに相応しいゲームにしたいと思います。アグレッシブに最後まで諦めない気持ちで挑んでいきます。

児野楓香選手(日本体育大4年)
本日は、沢山の応援ありがとうございました。
私は怪我で地域予選を戦えておらず、仲間に西が丘の舞台へ連れてきてもらいました。
大学4年間の集大成が、準決勝、決勝という舞台になり、今日は必ず決勝戦へ繋げる事だけを考えてピッチに立ちました。なかなかタイミングが合わず、ミスが沢山続きましたが、仲間から繋げてきたボールをゴールに押し込めて良かったです。
残すは、あと1試合です。最後は仲間と指導者の皆様、そして沢山のサポーターの方々の為に、ナンバー1を勝ち取りたいと思います。応援よろしくお願いします。

川上嘉郎監督(早稲田大)
本日の準決勝、延長の末、勝利することができ大変喜んでいます。
対戦した大阪体育大学さんは攻守にわたり素早い動きを示され、前・後半、延長に至るまで得点チャンスが少なく失点リスクが伴う試合でした。この厳しい戦いでチームとしてさらに成長することができました。
大阪体育大学さんへの感謝の気持ちを抱き、決勝戦日本体育大学さんに挑みたいと思います。動員、スタッフ全員の気持ちを一つにし、チームの力を出しきります。

高瀬はな選手(早稲田大4年)
後半はスコアが動かず非常に苦しい時間帯もありましたが、ピッチに立っている11人だけでなくベンチ、観客席にいるチームメイトやア女を応援してくださっている多くの方々の精神力と粘り強さで勝利を掴み取ることができました。去年の悔しさを胸にこの1年間取り組んできましたが、悔しさを晴らすと同時に、このチームで戦える喜びを最大限に表現し、「頂」を掴み取りたいと思います。最後まで、熱い応援をよろしくお願いします。 

準決勝帝京平成大学(関東1/千葉) vs 日本体育大学(関東6/神奈川)
準決勝大阪体育大学(関西1/大阪) vs 早稲田大学(関東2/東京)

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会

大会期間:
2019/12/24(火)~2020/1/19(日)

会場:
【1回戦~準々決勝】
三木総合防災公園(兵庫県三木市)
陸上競技場/第2陸上競技場/みきぼうパークひょうご第1球技場/みきぼうパークひょうご第2球技場
【準決勝・決勝】
味の素フィールド西が丘(東京都北区)

大会情報はこちら

当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
公式Instagram(@_juwfa)公式Facebook、でも最新情報を随時配信しています。

日本体育大学が2年連続、18度目の優勝!第28回全日本大学女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko

$
0
0

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会の決勝が、19日(日)に味の素フィールド西が丘にて行われ、日本体育大学と早稲田大学が対戦しました。年をまたぐ熱戦の末、日本体育大学が2-0の勝利で優勝を果たし、大学日本一に輝きました。

決勝マッチレポート

日本体育大学 2–0 (前半2-0、後半0-0)早稲田大学

決勝は昨年と同一のカードとなりました。開始早々、日本体育大学がペースを掴み、果敢にゴールを狙います。そして10分、児野楓香選手のループシュートがキーパーの頭上を通り越し、先制点を奪いました。
先制を許した早稲田大学は反撃のためプレッシャーを強めます。14分、松本茉奈加選手がゴールライン際から強烈なシュートを放ちますが、日本体育大学キーパー福田まい選手が守り、ゴールには至りません。その後もパスを繋いで攻め続ける早稲田大学ですが、日本体育大学のディフェンス陣が集中して攻撃の芽を摘んでいきます。早稲田大学の攻撃を抑えた日本体育大学は児野楓香選手を中心に再び攻勢を強めます。そして41分、抜け出した奥津礼菜選手がキーパーとの1対1を決め、2-0で日本体育大学がリードして前半が終了しました。

後半の序盤にペースを握ったのは早稲田大学です。それに対し、日本体育大学は組織的な守備で対応し、得点を許しません。早稲田大学の攻撃はなおも続き、アーリークロスに山田仁衣奈選手が合わせますがゴールにはなりません。早稲田大学が攻めあぐねるなか、徐々に日本体育大学が攻撃を仕掛け始め、積極的にスルーパスを狙ってチャンスを伺います。75分には、今井裕里奈選手がミドルシュートを打ちますが、追加点とはなりません。早稲田大学も長いボールを蹴り込みゴールを狙いますが、日本体育大学の関口真衣選手、橋谷優里選手を中心とした組織的な守備でシュートを打たせません。両チームともゴールを狙い続けますが、最後まで得点のないまま試合は終了しました。

両チームの組織的な守備、攻撃が光る試合でしたが、決定力で上回った日本体育大学が2-0で勝利し、令和初の大会王者となりました。大会MVPには、追加点を挙げた奥津礼菜選手が選ばれました。
兵庫県で1回戦から準々決勝を行い、年をまたいで味の素フィールド西が丘で決勝を迎えた本大会。決勝戦は3799人を動員し、大盛況のうちに終了しました。

コメント

楠瀬直木コーチ(日本体育大)
このような舞台で試合が出来る事に感謝の気持ちとこの舞台に恥じないプレーを目指すことを肝に命じ選手をピッチに送り出しました。早稲田大学には多くの質の高いタレントが揃っているので厳しい試合になる事は覚悟してましたが、前半に2得点出来た事で落ち着いて試合を運ぶことが出来ました。後半は早稲田大学ペースの試合でしたが、全員が守備意識を高く保ってくれたので優勝出来ました。この大会で選手達が成長し特に無失点で終われた事は選手達を褒めたいと思います。またこの舞台に立つことが出来るよう、常に精進して努力し続けていきたいと思います。

橋谷優里選手(日本体育大4年/主将)
たくさんの応援ありがとうございました。チャレンジャーの精神で今年1年通してやってきたことを出し切ろうと試合に臨みました。前半、流れの中でしっかりと2得点する事ができ、後半のきつい時間帯を全員で耐え切れたことが勝因だと思います。ここまでの道のりは決して楽ではありませんでしたが、大学最後の大会を優勝という形で終われて本当に嬉しいです。ありがとうございました。

奥津礼菜選手(日本体育大4年/MVP)
たくさんの応援ありがとうございました。素晴らしい舞台で早稲田さんと試合が出来た事をとても嬉しく思います。後半は特にきつい時間が多かったですが、全員で声を出しあって耐え抜き最高の結果で終わることが出来ました。このような結果で終われたのも、様々な周りのサポートがあったからこそだと思います。ありがとうございました。後輩たちは3連覇目指して頑張ってくれると思いますので、今後とも日体大の応援よろしくお願いします。

決勝日本体育大学(関東6/神奈川) vs 早稲田大学(関東2/東京)

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会

大会期間:
2019/12/24(火)~2020/1/19(日)

会場:
【1回戦~準々決勝】
三木総合防災公園(兵庫県三木市)
陸上競技場/第2陸上競技場/みきぼうパークひょうご第1球技場/みきぼうパークひょうご第2球技場
【準決勝・決勝】
味の素フィールド西が丘(東京都北区)

大会情報はこちら

当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
公式Instagram(@_juwfa)公式Facebook、でも最新情報を随時配信しています。

AFCチャンピオンズリーグ2020 プレーオフ キックオフ時間が決定 #jfa #ACL

$
0
0

1月28日(火)にFC東京、鹿島アントラーズが戦うAFCチャンピオンズリーグ2020 東地区プレーオフ3、4のキックオフ時間が決定しましたのでお知らせいたします。

AFCチャンピオンズリーグ2020 プレーオフ

東地区プレーオフ3

試合日時:1月28日(火)19:00キックオフ
対戦カード:FC東京(日本)対
【ポートFC(タイ)対[セレス・ネグロス(フィリピン)対 シャン・ユナイテッド(ミャンマー)]の勝者】
試合会場:東京/東京スタジアム

東地区プレーオフ4

試合日時:1月28日(火)19:00キックオフ
対戦カード:鹿島アントラーズ(日本)対
【メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)対[タンピネス・ローバース(シンガポール)対 バリ・ユナイテッド(インドネシア)]の勝者】
試合会場:茨城/茨城県立カシマサッカースタジアム

Viewing all 5104 articles
Browse latest View live
<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>