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小林選手の2ゴールで川崎F、浦和に先勝~ACL準々決勝第1戦 #jfa #ACL

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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017準々決勝第1戦が8月23日(水)に行われ、川崎フロンターレはホームでFW小林悠選手の2ゴールなどで浦和レッズに3-1で先勝しました。第2戦は9月13日(水)に埼玉スタジアム2002にて行われます。

2009年以来の日本勢同士の8強対決。初の4強入りを狙う川崎は、堅守速攻狙いの浦和に対してボールを支配して我慢強くプレー。前半で先制すると、その後も積極的に攻撃を仕掛け、終始試合を支配しました。それは浦和の4本に対して18本という川崎のシュート数にも表れています。

2007年と2009年大会はベスト8で涙を呑んでいる川崎は、浦和の速攻に対する守備の意識も高く、ボールを奪われても、素早い切り替えしで相手を追い込んでボールを奪い返します。

前半22分には左クロスに反応したMF阿部浩之選手、26分には小林選手、31分にはDFエウシーニョ選手が相手ゴールを脅かす場面を作ります。

試合が動いたのはその2分後でした。MF家長昭博選手のパスを受けたMF中村憲剛選手が加速して左ペナルティエリアに切り込み、マイナスのパス。ゴール正面で小林選手が左足で合わせました。

最終ラインに5人、中盤にボランチに3人を配し、前半を抑え気味に進めた浦和は、試合開始前のウォームアップでMF柏木陽介選手が負傷し、欠場。MF武藤雄樹選手も「疲労が溜まっていた」(堀孝史監督)という体調を考慮してベンチスタートとなり、攻め手を欠いて苦戦します。

浦和は後半開始からFW李忠成選手に代えて武藤選手を送り込み、反撃を試みますが、攻撃のリズムを掴んだ川崎は50分、MFエドゥアルド・ネット選手のパスを受けた小林選手が相手DFを一人交わしてシュート。浦和GK西川周作選手が弾いたボールを逆サイドでエウシーニョ選手が右足で捉え、ゴールネットを揺らしました。

その後も川崎は56分に小林選手が、この日ACLデビューとなった浦和の新加入DFマウリシオ選手を交わしてシュートを狙い、62分には中村選手が右足でゴールを狙います。

浦和は70分にFWラファエル・シルバ選手を投入し、76分には、柏木選手に代わって急きょ先発したMF青木拓矢選手からの縦パスに、武藤選手が鋭く反応。右足を振り抜いて1点を返しました。浦和はしかし、依然として攻めの突破口が見えません。

一方の川崎は攻め手を緩めず、85分には家長選手が左ペナルティエリアにドリブルで切り込み、ゴール前の小林選手へ折り返すと、29歳FWの主将が頭で合わせ、中村選手が「大きかった」と振り返ったチーム3点目をマーク。再び浦和を突き離した川崎Fが、3-1で第1戦を制しました。

なお、東地区のもう1試合では、22日(火)に上海上港が広州恒大を4-0で下して、中国勢対決で先勝しています。また、西地区ではアルアイン(UAE)がアルヒラル(サウジアラビア)にホームで0-0に持ち込まれ、ペルセポリス(イラン)もアルアハリ(サウジアラビア)にホームで2-2のドローでした。大会は準決勝まで東西各地区で行われます。

監督・選手コメント

鬼木達監督(川崎フロンターレ)
選手たちは前半から気持ちのこもったプレーを見せて、攻守にわたってハードワークしてくれました。2-1という場面でも最後に3点目をしっかり獲りに行く、そういう姿勢が素晴らしく、良かったと思います。ただ、まだ半分で、決着が付いたわけではないので、また気持ちを引き締めて次に向かいたいと思います。(前半、中央にボールが入らない時間が続いても)個人的にはもっと行けると思っていました。ハーフタイムで選手に「やり方次第でいくらでも行ける」と伝えて、選手がそれをやってくれたと思います。

MF #14 中村憲剛選手(川崎フロンターレ)
2試合で決まる戦いで、相手も2-0になって出て来なくてはならなくなりました。そこで1点獲られたのはもったいなかったですが、3点目で突き離すことができたので、3点目が大きかったと思います。ただ、もう少し点を獲りたかったというのはあります。今日は勝ちましたが、まだ半分終わっただけです。相手のホームで試合があります。1ヵ月後はまた別のチームと考えて、しっかりやらなくてはいけないと思っています。

FW #11 小林悠選手(川崎フロンターレ)
気持ちを見せようと試合に入り、選手全員がハードワークして体を張って、良いプレーができました。それが結果につながったと思います。2-0から1点獲られて一瞬、嫌な空気が流れましたが、チームを鼓舞して、ハーフタイムに鬼木監督から言われていたように、ボールを保持してチャンスでパワーを使うように考えて、それができたと思います。家長選手が滞空時間の長いフワっとしたボールをくれたので、僕は決めるだけでした。レッズサポーターの応援が素晴らしくて、相手チームにとってもモチベーションになっています。

堀孝史監督(浦和レッズ)
川崎はボールを持つことができるチームなので、我慢強く戦おうという考えで入りましたが、相手の時間が多かったことで、最後に足が動かず、守備で対応できない部分が出てきてしまいました。自分たちのパワーを出して1点返すことができましたが、その後にまた失点してしまい、残念でした。アウェイで1点獲って浦和に戻って試合できることをポジティブに考えて次に臨みたいと思います。

GK #1 西川周作選手(浦和レッズ)
前半を我慢して無失点で終えることができれば、もっと違った展開になったと思います。怪我人もいて、戻ってくる選手もいますし、総力戦だと思います。リーグ戦へ切り替えてやっていきたいです。

FW #9 武藤雄樹選手(浦和レッズ)
アウェイゴールは一つ大きなポイントだと思います。次はホームで戦えるアドバンテージを活かしたい。ホームで得点しなくてはならないですが、失点もしてはいけないので、川崎の強力な攻撃陣を押さえるところをもっと修正しなくてはなりません。厳しい戦いになると思うので、みんなで確認し合いながら、次の試合に向かっていきたい。(ラウンド16の)済州戦の時も(第1戦0-2から)逆転して、ここに来ています。自分たちを信じて、サポーターのみなさんも最後まで熱いコールを届けてくれたので、それに応えられるようにチーム一丸となって頑張りたいです。 

大会期間:2017年1月24日(火)~2017年11月25日(土)

準々決勝 2nd Leg
2017年9月13日(水) 19:30 埼玉スタジアム2002
浦和レッズ(日本) vs 川崎フロンターレ(日本)

大会情報はこちら


米子北がホームに首位・神戸を迎える 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST #jfa #premier18

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WEST第10節の注目試合
米子北高校 vs ヴィッセル神戸U-18

プレミアリーグは約6週間の中断期間を経て、8月26日(土)と27日(日)の第10節をもって再開します。プレミアリーグWESTでは、米子北高校(鳥取)がヴィッセル神戸U-18(兵庫)との一戦に臨みます。

米子北はプレミア初参戦ながら2勝2分け4敗で暫定6位に位置しています。中村真吾監督は「前期で勝点を挙げられればと思っていたくらいなので、それを考えれば出来過ぎ。選手たちは精一杯頑張っている」と選手たちを労いつつも、「多くのことができるチームではないが、頑張って守っている。ただ、後期はそれだけではやっていけない」と続けます。米子北は熾烈さを増す後半戦に向けて、この中断期間に多くの練習を組み、経験値を積み上げてきました。中村監督は「夏休みに多くの試合をしたことで試合勘、勝負勘が身についていれば」と期待を寄せます。

対する神戸は、7勝1敗で暫定首位。リーグ最多21得点を誇り、どこからでも得点ができる攻撃陣は脅威の存在。野田知監督は「たまたま点が取れている」と謙遜しますが、ここまで4得点で得点ランキング2位タイの佐々木大樹選手(MF #13)、原尊選手(FW #10)を含め、5選手がトップテンにランクインしています。

圧倒的な結果を残していますが、野田監督は「今の順位を意識すると危険」と気を引き締めます。後半戦に向けては「現在の順位を頭に入れずに一戦一戦やっていくことと、今までやってきたことを継続していくこと」とあくまで慎重な姿勢を崩しません。

両チームは、中立地のキンチョウスタジアムで開催された開幕戦以来の再戦となります。その試合では、野田監督は「うまく崩せなかった」と振り返るように神戸が倍近い数(11本)のシュートを放ちますが、なかなかゴールに結びつきませんでした。結果的には途中出場の小田裕太郎選手(FW #29)のゴールにより、神戸が1-0で辛くも勝利を手にしていますが、今節も拮抗した試合が展開されそうです。

一方の中村監督は、「相手は初戦の硬さがあり、うちがどのようなサッカーをしてくるか分からない部分もあったと思う。1試合をやったことでよりリラックスして多彩な攻撃をしてくるはず。うちは守備の原則を守りながら何とか相手の攻撃をかわしていきたい」と守備の奮闘を勝負のポイントに挙げます。

米子北は、ホームでは1敗と五分の星。その背景には、地域の人々の存在があります。中村監督が「観客動員数はうちが一番多いのでは。地域の人が盛り上がる大会に出られているので、何とか恩返しできるようにしたい。今節はホームなので、何とか力に変えたい」と語ります。米子北は大勢の来場者の後押しを受けて、首位を走る強豪から勝点3を狙います。

監督コメント

中村真吾監督(米子北高校)
リーグ戦を折り返して感じたのは、試合のたびにたくさんの課題が出ますが、それを全て修正するのは無理なので、試合の中で何回かあるチャンスを確実に仕留めるなど、より簡単なことの精度を上げることが重要だと感じています。守備も多くのことをやっているわけではないのですが、ミスがあるので、もう一度守備の原則を整理していきたいです。後期はプレーの精度を上げたり、連係を高めたりして2失点を1失点にしていき、いずれは失点をなくしていきたいと思います。

野田知監督(ヴィッセル神戸U-18)
米子北は守備をしっかりとやってくる印象があります。中断期間には今までやってきたことの精度をもう一段階上げるというところに重点を置きました。日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の後は遠征も行きましたし、色々な選手を試しながら、底上げプラス質の向上を図りました。それがうまくいったかは、これから見てみないと分かりません。今の順位はあまり気にせずに、自分たちのやってきたことを貫き通すだけです。全18節が終わったときに上にいればいいので、今はあまり順位のことは意識しないようにします。

米子北高校 vs ヴィッセル神戸U-18
日時:8月27日(日) 10:00キックオフ
会場:チュウブYAJINスタジアム
アクセス:●JR境線「河崎口駅」下車、徒歩約20分
●JR「米子駅」から日ノ丸バス「内浜線ユニサン前」下車、徒歩約7分

プレミアリーグWEST 第10節

8月26日(土)
16:30 サンフレッチェ広島F.Cユース vs 阪南大学高校(吉田サッカー公園)
18:00 東福岡高校 vs 神戸弘陵学園高校(東福岡高校)
8月27日(日)
10:00 米子北高校 vs ヴィッセル神戸U-18(チュウブYAJINスタジアム)
10:00 大津高校 vs セレッソ大阪U-18(大津町運動公園球技場)
17:00 アビスパ福岡U-18 vs ガンバ大阪ユース(福岡県営春日公園球技場)

首位の神戸と勝点1差で現在2位のセレッソ大阪U-18(大阪)は大津高校(熊本)との一戦。開幕戦では4-4の打ち合いとなった両チームの真っ向勝負に注目です。昨年のEAST王者・サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)は、阪南大学高校(大阪)をホームに迎えます。天候不良で延期になった神戸弘陵学園高校(兵庫)との第9節が21日(月)に行われ、広島が川村拓夢選手(MF #7)と仙波大志選手(MF #14)のゴールで快勝。後半戦での巻き返しを狙います。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

2017/4/8(土)~2017/12/10(日)
日程・結果、順位表など大会情報はこちら

サガン鳥栖U-15が初優勝第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 #jfa

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第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 決勝が24日(木)、帯広の森陸上競技場(北海道)で行われ、サガン鳥栖U-15が柏レイソルU-15に2-1で勝利し、初優勝を飾りました。

決勝
8月24日(木) 11:00キックオフ 帯広の森陸上競技場
サガン鳥栖U-15 2-1(前半1-0、後半1-1)柏レイソルU-15

得点
29分 佐藤聡史(サガン鳥栖U-15)
67分 中野伸哉(サガン鳥栖U-15)
70分 新保海鈴(柏レイソルU-15)

最終結果

優勝
サガン鳥栖U-15

準優勝
柏レイソルU-15

第3位
浦和レッドダイヤモンズジュニアユース・清水エスパルスジュニアユース

MVP
佐藤聡史(サガン鳥栖U-15)

MIP
田村蒼生(柏レイソルU-15)

得点王
田中禅(サガン鳥栖U-15) 7得点
佐藤聡史(サガン鳥栖U-15)
堀井真海(浦和レッドダイヤモンズジュニアユース)
津久井匠海(クマガヤサッカースポーツクラブ)

フェアプレー賞
浦和レッドダイヤモンズジュニアユース

優勝チームコメント

田中智宗監督
目標にすると決めてから、選手たちは本当によくやってくれました。ただ、この優勝がゴールではないので、今後の将来に活かせるよう、成長の糧にしてもらいたいと思います。また、普段から支えてもらっている保護者の方、クラブにも感謝をしたいです。アカデミーのスタッフの協力など、世代間を超えた協力が得られたことも、大きな勝因だと思っています。

末次晃也選手(キャプテン)
いい時間に先制できて、後半もいい入り方をすることができました。自分たちの強みでもある、走り負けない、球際の強さ、という部分が出せたことが優勝できた要因だと思います。今後は高円宮杯も控えていますので、そちらでも頂点が取れるよう、また練習からしっかりやっていきたいと思います。

鹿島が復調気配の市立船橋と真っ向勝負 高円宮杯U-18プレミアリーグEAST #jfa #premier18

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EAST第10節の注目試合
鹿島アントラーズユース vs 市立船橋高校

高円宮杯U-18プレミアリーグEASTの第10節が8月26日(土)と27日(日)に開催されます。鹿島アントラーズユース(茨城)は27日、茨城県立カシマサッカースタジアムで市立船橋高校(千葉)と対戦します。

鹿島の沖悠哉選手(GK #1)は、22日(火)にトップチームへの昇格が内定。熊谷浩二監督が「総合的に安定したパフォーマンスが発揮できるGK」と評する守護神を中心にリーグ最少6失点で勝点を積み重ね、4勝3分け2敗で4位に位置しています。

日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会はベスト8で敗退しましたが、熊谷監督は「例年、夏の時期は1、2年生の底上げを考えている。今年もそこのベースアップに取り組んだ」と意に介さず。「新たにメンバーに入ってこれそうな選手が数名いた」と選手層にさらに厚みが増していきそうです。

一方の市立船橋は1勝2分け6敗、最下位でリーグの折り返し地点を迎えました。試合内容に結果が伴わない苦しい前半戦となりましたが、夏休みの期間には明るい兆しが見えてきました。

全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)では、僅差のゲームをものにしながらベスト4に進出。プレミアリーグ前半戦はキャプテンの杉山弾斗選手(DF #7)らが年代別の日本代表で不在にすることもありましたが、「インターハイでメンバーが整い、4試合できたのは大きかった。チーム内で競争をさせながらではあるが、後期に挽回するための幹はできてきた」と朝岡隆蔵監督は言います。

また、合宿やフェスティバルで多くの試合を戦うことで経験値もアップしました。朝岡監督は「夏の間は合宿で強化に充てて、走り込みをしたり、チームで共同生活をしたりして、精神的な成長も伸ばしてきた。一回りたくましくするためにやってきたので、その成果が秋以降にどう結びつくかは楽しみ」と期待を口にします。

開幕戦では鹿島の金澤蓮選手(FW #9)と渡邉伶那斗選手(MF #12)がセットプレーからゴールを決め、市立船橋に勝利しています。リベンジを期す朝岡監督は「うちがボールを持って攻めて、向こうが守ってカウンターというゲームを想定している。リスタートが勝敗を分けるというのも感じている。勝負の肝となるところでどれだけ戦えるか」と試合のポイントを挙げます。

鹿島の熊谷監督も「開幕のときは相手の主力選手が代表の活動で抜けていたので、そのときのことは全く参考にならない」と警戒。「プレミアリーグでは高体連のチームと真っ向からぶつかり合ってきた。まっすぐにきてくれるので、こちらもまっすぐぶつかっていきたい」と真っ向勝負で勝点奪取を狙います。

勝利でリスタートを切るのは果たしてどちらのチームか。高校年代トップレベルの戦いに注目です。

監督コメント

熊谷浩二監督(鹿島アントラーズユース)
市立船橋は毎年素晴らしいチームをつくり上げてきます。開幕戦は、うちが負けてもおかしくない内容でした。シュート数を見てみても、特に後半は相手のゲームだったと思います。目標は変わらず、なんとか早くプレミア残留を決めたいです。本当に拮抗したリーグで、今の順位は全く意味をなさないような後期になると思うので、とにかく一戦一戦戦っていきたいです。そして、できることならば後期の最初の試合でいいスタートを切りたいと思います。

朝岡隆蔵監督(市立船橋高校)
鹿島はしっかりとした守備を構築して、隙をついて点を取ってくる勝負強さのあるチームという印象です。開幕戦は失点した時間帯が悪かったですし、リスタートからやられているので、そこの守備は一つポイントだと考えます。後期ではワンプレーを大切にしていきたいと思っています。ここまで負けた試合でも内容では肯定的な要素がたくさんあったので、勝負やワンプレーのこだわる姿勢、ゲームの肝をしっかりと抑えて残りの9試合を戦っていきたいと考えています。

鹿島アントラーズユース vs 市立船橋高校
日時:8月27日(日) 11:00キックオフ
会場:県立カシマサッカースタジアム
アクセス:●JR鹿島線「鹿島神宮駅」からタクシーで約10分

プレミアリーグEAST 第10節

8月26日(土)
16:00 横浜F・マリノスユース vs 大宮アルディージャユース(日産フィールド小机)
16:00 京都サンガF.C. U-18 vs 柏レイソルU-18(京都サンガF.C. 東城陽グラウンド)
8月27日(日)
11:00 青森山田高校 vs 浦和レッドダイヤモンズユース(青森山田高校)
11:00 鹿島アントラーズユース vs 市立船橋高校(茨城県立カシマサッカースタジアム)
15:00 清水エスパルスユース vs FC東京U-18(清水総合運動場陸上競技場)

首位の清水エスパルスユース(静岡)は、3位のFC東京U-18(東京)との上位対決に臨みます。清水がグループリーグで敗退した日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で、FC東京は連覇を達成。勢いに乗ってアウェイに乗り込みます。その他、勝点1差で清水を追う2位の青森山田高校(青森)は浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)をホームに迎えます。勝点で並ぶ5位の柏レイソルU-18(千葉)と6位の京都サンガF.C. U-18(京都)は互いに中位を抜け出すために勝利を狙います。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

2017/4/8(土)~2017/12/10(日)
日程・結果、順位表など大会情報はこちら

明日8月26日(土)午前10時より天皇杯ラウンド16(4回戦)チケット販売開始!第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 #jfa #天皇杯

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第13回全日本大学フットサル大会 大阪で開幕 #jfa

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全国各地域の予選を勝ち抜いた12チームが大学日本一を争う「第13回全日本大学フットサル大会」が8月25日(金)、大阪府/岸和田市総合体育館で開幕しました。

本大会は、1次ラウンドで、12チームが3グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ上位1チームと各グループ2位の成績上位1チームが決勝ラウンドに勝ち上がり、ノックアウト方式で大学の王者を決定します。

大会初日、各チームが2試合を戦ったグループAでは、大会開幕戦で、前回大会準優勝の地元・大阪の大阪成蹊大学フットサル部(開催地代表/大阪府)と同3位の多摩大学体育会フットサル部(関東地域第2代表/東京都)が対戦。前回大会の雪辱を狙う多摩大が後半一時リードを2点差に広げましたが、大阪成蹊大が終盤に追いつき引き分けとなりました。

続く第2節で大阪成蹊大は、初戦で北海道大学エスペランサ(北海道地域代表)に敗れた鹿児島大学ジー(九州地域第1代表/鹿児島県)に勝利しグループ首位となり、多摩大は、初戦を勝利した北海道大学と引き分けとなり、グループ3位で初日を終えました。これにより鹿児島大の一次ラウンド敗退が決定し、3チームが決勝ラウンド進出の可能性を残して2日目を迎えることとなりました。

同じく第2節まで終えたグループBでは、前回大会優勝の順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー(関東地域第1代表/千葉県)が2連勝で首位に立ち、東北大学フットサル部ディーグッチ(東北地域代表/宮城県)と新潟大学学友会サッカー部(北信越地域代表/新潟県)はともに九州工業大学コスモスラモス(九州地域第2代表/福岡県)に勝利し勝ち点3を獲得。順天堂大学が優位な状況ですが、グループA同様、3チームに決勝ラウンド進出の可能性が残りました。

グループCでは、2年前の覇者・同志社大学フットサルクラブトレボルが高知大学サッカー部プログレッソ(四国地域代表/高知県)を圧倒し、10対0で勝利、愛知学院大学アートフットサルクラブ(東海地域代表/愛知県)に勝利した山口大学ソルコラーサ(中国地域代表/山口県)と勝ち点で並びましたが、得失点差で首位に立ちました。

大会2日目の8月26日(土)には、1次ラウンドの残り8試合が行われ、決勝ラウンド進出の4チームが決まります。

監督・選手コメント

福角有紘監督(多摩大学体育会フットサル部)
開幕戦だからということで特別意識はせず、選手たちには「普段通り思い切ってプレーしよう」と伝えました。大阪成蹊大学は昨年の準優勝チームなので、格上という意識を持って試合に臨みました。ピッチ上での判断については選手たちを常に信じていました。後半リードを2点に広げましたが、最終的に追いつかれてしまいました。日頃のトレーニングの中で2点リードした状況での戦い方を想定したトレーニングができておらず、詰めが甘かったのかなと考えています。選手は非常に良いパフォーマンスを見せてくれていたので、監督である私の責任を感じています。第2戦の北海道大学も強豪なので、チャレンジャーの気持ちでこれからの一戦一戦に臨みたいと思います。

柴沼真監督(大阪成蹊大学フットサル部)
開幕戦という舞台で関東の強豪と戦えるのは光栄でしたが、自分たちの長所短所がくっきり出てしまい、引分けの結果となりました。ただ、二点差をしっかりと追いついて試合を終われたこと、また相手の多様な攻撃に対応したのは残りの1次ラウンドの試合に向けて収穫でした。この経験を残りの試合に活かしたいと思います。

玉城直也選手(大阪成蹊大学フットサル部キャプテン)
初戦の結果は引き分けでしたが、1試合しっかりと相手の攻撃をはじくことができたのは収穫でした。この試合で出た課題を修正して、残りの試合に臨みたいと思います。

第13回全日本大学フットサル大会 決勝ラウンド進出4チームが決定 #jfa

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大会2日目となった26日(土)は、初日に引き続き、1次ラウンドの試合が行われました。

3チームが決勝ラウンド進出の可能性を残して迎えたグループA最終節、グループ1位(勝点4)の大阪成蹊大学フットサル部(開催地代表/大阪府)と2位(勝点2)の北海道大学エスペランサ(北海道地域代表)、3位(勝点2)の多摩大学体育会フットサル部(関東地域第2代表/東京都)と4位の鹿児島大学ジー(九州地域第1代表/鹿児島県)の試合は同時刻にキックオフしました。
決勝ラウンド進出にはできるだけ多く得点を奪って勝利することが必要な多摩大は序盤から鹿児島大を圧倒。11ゴールを挙げて11-1で勝利し、先に試合を終えて、もう一方の試合の結果を待つこととなりました。
引き分けだと多摩大が決勝ラウンドに進む状況の中、もう一方の試合は、序盤に2ゴールを挙げた大阪成蹊大が2-1でリードして試合終盤に突入。北海道大がポストに当たるシュートを放つなど大阪成蹊大ゴールに迫りましたが、2-1のまま試合が終了しました。
この結果、大阪成蹊大が1位となり、決勝ラウンド進出を決定。この時点でグループCの2位が勝点6以上になることが確定していたため、前回大会3位の多摩大は各グループ2位の成績上位1チームになる可能性がなくなり、一次ラウンドで姿を消すこととなりました。

グループBは前回大会覇者の順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー(関東地域第1代表/千葉県)が新潟大学学友会サッカー部(北信越地域代表/新潟県)に7-2で勝利し、3連勝で決勝ラウンド進出を決め、九州工業大学コスモスラモス(九州地域第2代表/福岡県)に8-1で勝利し、勝点6で2位となった東北大学フットサル部ディーグッチ(東北地域代表/宮城県)は決勝ラウンド進出の可能性を残し、グループCの結果を待つことになりました。

2日目の最後の試合となったグループCの最終節では、ともに連勝した同志社大学フットサルクラブトレボル(関西地域代表/京都府)と山口大学ソルコラーサ(中国地域代表/山口県)が決勝ラウンド進出をかけて対戦。山口大が前半5分に先制しましたが、13分に同志社大が追いつくと、その後、同志社大が逆転、その後も追加点を挙げて、4-2で試合終了。同志社大が3連勝し決勝ラウンド進出を決めました。
山口大は勝点6で2位となりましたが、同じく勝点6で2位の東北大に得失点差で及ばず、一次ラウンド敗退となりました。

この結果、決勝ラウンド進出の4チームが決定し、8月27日(日)に行われる準決勝は、グループA1位の大阪成蹊大と各グループ2位の中で成績1位となったグループB2位の東北大、グループB1位の順天堂大とグループC1位の同志社大の対戦となりました。

大会最終日となる27日(日)は準決勝2試合と決勝戦を行います。

コーチ・選手コメント

大野皓平選手(順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシーキャプテン)
━ 1次ラウンドを終えて
もちろん二連覇を目指していますが、まずはガジルらしく楽しんでプレーすることを一番に意識して大会に臨みました。試合に出ている選手だけなく、ベンチのメンバー、応援に来てくれている人たち、チームスタッフ、チームに関わる全員が一丸となって一戦一戦しっかり戦いたいと思っていました。
一次ラウンドを3連勝することができ、その中でも色々な選手が出て勝てたことは、決勝ラウンドに向けて大きかったと感じています。明日からの決勝ラウンドは、目の前の試合を一戦一戦、ガジルらしく楽しんで戦い、結果として2連覇ができたらすごく嬉しいです。

鎌田和之コーチ(新潟大学学友会サッカー部)
━ 1次ラウンドを終えて
最後のブザーがなるまで諦めずに、自分たちのできることをやろうと思って今日の試合に臨みました。北信越で通用したプレーが全国では通用しない部分が多くありましたが、レベルの高い環境でプレーできたのが良かったと思います。
フットサルをプレーすることでサッカーに活かせることが多くあり、サッカー・フットサル両方に取り組んでいることが他チームにないストロングポイントだと思います。
今大会の結果を真摯に受け止め、選手それぞれの道に向けて必ずプラスになっていくと思うので、今大会の経験を人としての成長につなげていきたいです。

加藤広大選手(新潟大学学友会サッカー部)
━ 1次ラウンドを終えて
今大会の3試合を通じて、フットサルの技術もそうですが、個人としてのボール扱いも含めフットボール選手としての技量がはっきり出た結果だと思いますし、チームとして実力通りの結果だと思います。全国トップクラスのフットサルプレーヤーとプレーできたのが、この大会に出場した意義です。
自分自身としては、サッカー・フットサルを通じて初の全国大会の経験でしたが、自分の武器である1対1は自信を持ってプレーできました。部活動ではサッカーを中心に活動していますが、攻守の切り替えや、特にフットサルは守備への切り替えが遅くなるとすぐに失点してしまうので、そういった点はサッカーでも活かせると思い取り組んでいます。
最後までしっかり戦い抜くことができたのが、人間としての成長につながると思っています。

第13回全日本大学フットサル大会

大会日程:2017年8月25日(金)~8月27日(日)
会場:大阪府/岸和田市総合体育館
大会情報はこちら

 

米子北が終盤に2ゴールを挙げ、首位の神戸を撃破! 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST 第10節 #jfa #premier18

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ピックアップマッチ

米子北高校 2-1(前半0-0、後半2-1)ヴィッセル神戸U-18

高円宮杯U-18プレミアリーグWESTは8月26日(土)と27日(日)に第10節を開催し、米子北高校(鳥取)は米子市のチュウブYAJINスタジアムで、ヴィッセル神戸U-18(兵庫)と対戦しました。

立ち上がりからボール支配率で上回ったのは、前半戦の第9節を終えて暫定で首位に立つ神戸でした。しかし、野田知監督が「プレーが少し雑で、ボールを持ってから考える時間が長かった。ワンタッチパスを使って3人目の動きなどを出したかったですが、なかなかうまくいかなかった」と振り返ったように、思うように相手陣内に攻め入ることができません。

ホームの米子北高は、中村真吾監督が「攻撃では誰かがドリブルで突破したら任せっきり、守備でもファーストディフェンダーが決まったら他の選手が反応しない、そういったことが続いていた」と語ったリーグ前半戦の反省を踏まえ、巻き返しを期してこの試合に臨んでいました。攻撃は単発に終わることが多かったものの、守備では狙い通りに相手のパスワークを封じ込め、前半を0-0で折り返します。

後半も、神戸がパスをつなぎながら攻略を目指し、米子北高が堅い守りからカウンターを狙う展開が続きます。神戸は交代選手の投入などで流れを変えようとしますが、谷川勇磨選手(MF #6)が「ボールを持つ=持っているだけではダメ、という共通理解はありますが、ボールを持とうと思うとみんな下がってくるだけで、前への迫力が足りなくなり、前に行こうとすると攻撃が単発になってしまう。バランスが取れていないとプレーしながら感じていた」と振り返ったように、思うようにゴール前まで攻め込めません。

0-0のまま残り時間わずかとなった86分、先制点を奪ったのは米子北でした。右サイドで高橋諒選手(MF #14)のパスを受けた馬場琢未選手(FW #7)が切れ込んでセンタリングを送ると、「あの形は右からボールが入ってくるパターンなので、みんながゴール前に人数をかけて決めようと意識した。しっかり仕留めることができた」と語る坂田二千翔選手(MF #8)がファーサイドから蹴り込み、ついに均衡を破ります。さらに直後の89分には、交代出場の岡田大和選手(FW #31)が左サイドをドリブルで破り、そのまま強烈な左足シュートを決めてリードを2点に広げました。

神戸も90+5分に、交代出場の池田修志選手(FW #14)のゴールで1点を返しましたが、これがラストプレーとなって試合終了。米子北がホームで首位の神戸を下し、3勝目を挙げました。

監督・選手コメント

中村真吾監督(米子北高校)
勝ててよかったです。良い形で先に1点を取れたのがよかった。神戸は多彩な攻撃があるので、守備意識はもちろんですが、いろいろなところ、誰がどこにいるのかを常に把握して、パスが入ってきたら挟み込みにいかなければいけないと話していました。リーグ戦2巡目の対戦は、そう簡単にはいかない。ボールへのアプローチや1本のパスでも、一つひとつの質を高めて、今までやってきたことの精度を高めることを意識してきました。今日は攻撃も守備も、中盤もよくやりました。

MF #8 坂田二千翔選手(米子北高校)
(ゴールシーンは)ニアサイドで味方がつぶれて、ファーサイドが空いていたので、そこに走り込んでフリーになることができました。落ち着いて決めることができたと思います。神戸はみんなうまいので、自分たちはしっかり耐えて、体力勝負で攻撃の形をつくりたいと考えていたので、ハーフタイムも0-0でうまくいっていると話していました。終盤になって相手が少し疲れてきたので、そこでうまく攻めることができたと思います。前回の対戦では惜しいところまでいきましたが負けてしまい、悔しい思いがあったので、今回勝ててよかったです。

野田知監督(ヴィッセル神戸U-18)
前半はボールを持てていましたが、前への決定的なパスや突破のドリブルなどが、なかなか出せませんでした。前線の動き出しも少なかったです。なかなか攻めきれない状況で、個人の対応とカバーリングのミスでやられてしまった。(リーグ後半戦に向けて)特に変わったことはやっていません。これまでやってきたことの精度を上げようと、ずっとやってきました。前半戦の結果が出来過ぎでしたが、高いレベルで競争ができるのは、選手たちにとってすごく良い経験になるので、何とか(上位に)食らいついていきたいです。

MF #6 谷川勇磨選手(ヴィッセル神戸U-18)
米子北の守備力は感じていて、そこをどう崩すかが今日のポイントだったと思いますが、そこを崩しきるだけの質や工夫、アイデアが足りなかった。日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で負けてから、そこに特化してやってきましたが、改善できていませんでした。(次の相手のサンフレッチェ広島F.Cユースに)勝つためには、相手を押し込むことが絶対に必要だと思います。そのために必要なのはボールを持つことですが、それだけで終わらずに、ゴールにアタックするチャンスをうかがいながらのポゼッションという考え方と、質を、全員で上げていかなければいけないです。

その他の試合結果

サンフレッチェ広島F.Cユース 4-2(前半2-1、後半2-1)阪南大学高校
東福岡高校 4-0(前半4-0、後半0-0)神戸弘陵学園高校
大津高校 2-1(前半1-0、後半1-1)セレッソ大阪U-18
アビスパ福岡U-18 0-9(前半0-5、後半0-4)ガンバ大阪ユース

サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)は、満田誠選手(MF #10)の2ゴールの活躍で阪南大学高校(大阪)を破り、首位の神戸に勝点1差に迫りました。東福岡高校(福岡)は前半に福田湧矢選手(MF #10)のハットトリックを含む4得点で神戸弘陵学園高校(兵庫)を突き放しました。アビスパ福岡U-18(福岡)と対戦したガンバ大阪ユース(大阪)は7選手がゴールをマークするなど多彩な攻撃で大量9得点を挙げて勝点3を手にしました。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグWEST 次節第11節スケジュール

9月2日(土)
18:00 阪南大学高校 vs 東福岡高校(J-GREEN堺 S6)
18:00 ヴィッセル神戸U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユース(いぶきの森球技場)
9月3日(日)
10:00 アビスパ福岡U-18 vs 米子北高校(福岡フットボールセンター)
15:00 神戸弘陵学園高校 vs 大津高校(五色台運動公園『アスパ五色』メイングラウンド)
16:00 ガンバ大阪ユース vs セレッソ大阪U-18(OFA万博フットボールセンター)

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

2017/4/8(土)~2017/12/10(日)
日程・結果、順位表など大会情報はこちら


鹿島がセットプレーからの2得点で快勝! 高円宮杯U-18プレミアリーグEAST 第10節 #jfa #premier18

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ピックアップマッチ

鹿島アントラーズユース 2-0(前半1-0、後半1-0)市立船橋高校

高円宮杯U-18プレミアリーグEASTは8月26日(土)と27日(日)に第10節が開催され、鹿島アントラーズユース(茨城)と市立船橋高校(千葉)が対戦しました。

球際の強さに定評がある両者。開幕戦で対峙した際も真っ向からぶつかり、鹿島がセットプレーから勝負をものにしました。今回もその一戦を思い起こさせるような好ゲームとなり、序盤から激しい攻防を繰り広げます。4分に鹿島がFKから増崎大虎選手(DF ♯13)のヘディングシュートで好機をつくります。対する市立船橋も、左サイドを打開した波多野治郎選手(FW ♯9)が鋭いシュートを相手ゴールに放ちます。

その中で先にスコアを動かしたのは鹿島でした。18分にFKを獲得すると、荒川弘大朗選手(DF ♯13)がゴール前に絶妙なボールを配給。これに金澤蓮選手(FW ♯9)が頭で合わせると、ポストに当たってゴールネットを揺らしました。「拮抗した展開になるので、勝敗を分けるのはセットプレー」と、熊谷浩二監督が勝負の肝として挙げていたリスタートから鹿島が先手を取ります。

追いかける市立船橋は、攻撃にリズムが出てきますが、開始早々のチャンス以降はなかなかフィニッシュまで持ち込めず、鹿島リードで試合を折り返しました。

迎えた後半も市立船橋は攻勢を仕掛けます。右サイドバックの畠大雅選手(DF ♯35)の攻撃参加を起点に相手陣内へと進入します。しかし、前半同様にゴール前に入る迫力が足りず、決定機を生み出せません。すると、61分に鹿島が再びFKから好機をつくり出します。小沼樹輝選手(MF ♯18)がゴール前に蹴り込むと、ファーサイドに飛び込んだ中村勇太選手(DF #4)が右足で追加点を奪いました。

リードを広げた後も鹿島は最後まで相手に付け入る隙を与えません。市立船橋に最後まで思うような攻撃をさせず、このまま逃げ切ることに成功。開幕戦同様にセットプレーから勝機をつかみ、後半戦の初戦を白星で飾りました。

監督・選手コメント

熊谷浩二監督(鹿島アントラーズユース)
主将の出津真哉(MF #8)など2人が出場停止でしたが、下級生が中断期間中に力を付けてくれて今日は頑張ってくれました。今日は彼らがストレスなくプレーをしてくれたと思います。そして、自分たちのストロングポイントであるセットプレーから点を取れました。それだけで得点を取るのはダメなのですが、拮抗した展開の中で勝負をものにしてくれました。自分たちの目標は、プレミアリーグ残留を早く決めることです。下とも勝点差がそこまで開いていないので、最終的に良い方向へ持っていけるように次節も頑張っていきたいです。

GK ♯1 沖悠哉選手(鹿島アントラーズユース)
しっかり勝てたことは良かったと思います。得点も取れて、守備陣も無失点で試合を終えることができました。この1勝は全員で勝ちに持っていけたからこそのものだと思います。今日は主将の出津真哉選手が出場停止だったので自分が引っ張る気持ちを持っていましたし、チーム全体で勝ちに持っていけるようなポジティブな声掛けを僕がしないといけないと思っていました。フィールドの選手も走っているので疲れていると思うのですが、(声掛けに)応えくれてシュートを打たせないようにしてくれましたので、そこが勝因だと思います。

朝岡隆蔵監督(市立船橋高校)
失点をしてからは自分たちのリズムになってきましたが、中盤の選手がゲームをコントロールできませんでした。そういう展開になってしまったのは、チームの問題というよりは個人の問題が大きかったと思います。後半もゲームの主導権を握りましたが、勝負は別のものです。ゲーム全体の運び方は悪くありませんでしたが、リスタートから失点をしまったことがもったいなかったです。前に持ち運ぶことはできているので、アタッキングサードやゴール前のところをもっと練習する必要があると感じました。

DF ♯7 杉山弾斗選手(市立船橋高校)
相手に押し込まれた時にボールの蹴り合いになってしまい、相手のサッカーに付き合ってしまいました。そして、落ち着きを取り戻したところで、警戒していたセットプレーから失点したことが最後まで大きく響きました。攻撃でも最後までシュートに持っていけず、精度も欠いて、思うように試合を運べなかったと思います。インターハイ(全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会)が終わってから、チーム力の上積みができていなかったと痛感させられました。

その他の試合結果

横浜F・マリノスユース 1-2(前半1-0、後半0-2)大宮アルディージャユース
青森山田高校 2-1(前半1-1、後半1-0)浦和レッドダイヤモンズユース
清水エスパルスユース 2-2(前半2-0、後半0-2)FC東京U-18
京都サンガF.C. U-18 1-1(前半0-1、後半1-0)柏レイソルU-18

首位の清水エスパルスユース(静岡)はホームに3位のFC東京を迎えての一戦。清水が前半に新関成弥選手(MF #14)と滝裕太選手(MF #11)の2点でリードしましたが、後半に追いつかれ、上位対決はドローに終わりました。浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)と対戦した2位の青森山田高校(青森)は、試合終盤まで1-1と均衡した試合を展開します。しかし、87分に中村駿太選手(MF #11)がゴールを決めて勝点3を手にしました。この結果、清水を勝点1差で上回り、青森山田が首位に立ちました。その他、大宮アルディージャユース(埼玉)は、アウェイで横浜F・マリノスユース(神奈川)と対戦。16分に土佐陸翼選手(MF #19)に先制点を奪われますが、後半に吉永昇偉選手(DF #15)が2ゴールを決め、逆転勝利を収めました。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 次節第11節スケジュール

9月2日(土)
15:00 大宮アルディージャユース vs 鹿島アントラーズユース(NACK5スタジアム大宮)
16:00 柏レイソルU-18 vs 横浜F・マリノスユース(日立柏総合グランド/人工芝)
9月3日(日)
11:00 市立船橋高校 vs 青森山田高校(船橋市法典公園(グラスポ)球技場)
15:00 FC東京U-18 vs 浦和レッドダイヤモンズユース(東京ガス武蔵野苑多目的グランド/人工芝)
16:00 京都サンガF.C. U-18 vs 清水エスパルスユース(京都サンガF.C. 東城陽グラウンド)

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

2017/4/8(土)~2017/12/10(日)
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第13回全日本大学フットサル大会 順天堂大学ガジルが2度目の連覇 #jfa

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大会3日目の8月27日(日)は準決勝と決勝が行われました。

準決勝は2試合ともに拮抗した展開になりました。

連覇を目指す順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー(関東地域第1代表/千葉県)は2大会ぶりの優勝を狙う同志社大学フットサルクラブトレボル(関西地域代表/京都府)と対戦。試合は開始直後に動きました。同志社大が2分に先制すると、直後に追加点を挙げ、早々にリードを2点差とします。これ以上リードを奪われると苦しい展開となる順天堂大は5分にゴールを挙げ1点差とし、その後は互いに譲らず、2-1と同志社大がリードして前半が終了しました。

後半に入り、26分に同志社大がゴールを決め再び点差を2点としますが、直後の27分に順天堂大がゴールし、再び1点差とします。一進一退の攻防が続く中、徐々に順天堂大がペースを掴み34分に同点に追いつくと、勢いに乗る順天堂大は35分にもゴールし、逆転に成功。順天堂大がそのままリードを守りきり、逆転勝利で2大会連続の決勝進出を決めました。

昨年準優勝の地元・大阪成蹊大学フットサル部(開催地代表/大阪府)と3大会ぶり2度目の優勝を目指す東北大学フットサル部ディーグッチ(東北地域代表/宮城県)の対戦となった準決勝のもう一試合は、開始3分に東北大が先制しますが、12分に大阪成蹊大がPKを獲得し、そのPKを確実に決めて同点とします。その後、東北大が19分にペナルティエリアのすぐ外で得たFKからゴールを決め、東北大が2-1とリードして前半が終了しました。

後半に入り、23分に大阪成蹊大が同点に追いつくと、その後は互いに譲らず、後半が終了し、PK方式で勝負を決することとなりました。

両チーム2人ずつ決めて迎えた3人目、先攻の東北大・関耕作選手の放ったシュートはバーに当たり、ゴールならず。後攻の大阪成蹊大は吉野公規選手が成功し、大阪成蹊大が勝利し2大会連続の決勝進出を決めました。

前回大会と同じく、順天堂大と大阪成蹊大との対戦となった決勝戦は、連覇を目指す順天堂が6分に杉尾武紀選手のゴールで先制しますが、昨年の雪辱を果たし、初優勝を狙う大阪成蹊大は12分に力万雅哉選手のゴールで同点として、前半が終了しました。

後半に入ると、24分、順天堂大の大塚健一選手がゴールを決め、順天堂大が再びリードを奪います。拮抗した展開が続く中、29分、大阪成蹊大は、ハーフウェイライン付近で縦パスを受けた林幸史選手がファーストタッチで相手DFを交わし抜け出してドリブルからシュートを決めて、同点に追いつきます。その後、お互い相手ゴールに迫りますが、両チームともに体を張った守備でゴールを許さず時間が経過。試合終了まで残り一分を切り、延長戦かと思われた40分、順天堂大が相手陣内でFKを奪うと、そのセットプレーのこぼれ球を拾った定國翼選手がミドルシュートを決め、土壇場でリードを奪います。その後、大阪成蹊大はパワープレーに出て、同点ゴールを狙いますが、順天堂大のゴールを割ることはできず、タイムアップ。順天堂大が試合間際の劇的なゴールで2連覇を果たしました。

大会結果

優勝
順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー(関東地域第1代表/千葉県)

準優勝
大阪成蹊大学フットサル部(開催地代表/大阪府)

第3位
同志社大学フットサルクラブトレボル(関西地域代表/京都府)
東北大学フットサル部ディーグッチ(東北地域代表/宮城県)

フェアプレー賞
順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー

監督・選手コメント

伏見友梨香監督(順天堂大学フットサル部ガジル)
準決勝は常にリードされる展開で簡単な試合ではなく、試合中、もちろん不安もありましたが、選手たちがやってくれると信じていました。多くの方が大阪まで駆けつけてくれて応援をしてくれていたのがとても心強く、力になりました。チームを支えてくれている周りの人たちのためにも勝ちたいと思いました。チーム全員が「絶対勝つ」という強い信念で試合に臨んでいて、その結果として勝つことができたと感じています。

決勝は去年と同じく大阪成蹊大との対戦となりました。大阪成蹊大は「今年こそは」と強い意気込みで来ると予想していました。われわれも、現地に応援に来てくれている方や遠くから応援してくれている方のためにも勝つしか無いという強い気持ちを持って試合に臨みました。同点で終盤を迎え、延長戦になることも考えました。まずは全員で失点をしないことを考え、その中で、チャンスが合ったら点を取りに行くことを意識してプレーし、結果として勝つことができました。正直、2連覇へのプレッシャーがあったので優勝できて、ほっとしています。2014年の大会で3連覇を目指して叶わなかったので、来年はその時なし得なかった3連覇を目指したいと思います。

大野皓平選手(順天堂大学フットサル部ガジルキャプテン)
準決勝は前半、常にビハインドを背負う展開でしたが、後半必ず取り返せると思っていました。スタンドからの応援がものすごくて、試合中力になりました。決勝は終盤、延長戦になることも考えてプレーしていました。絶対に失点しないことを意識しつつも、セットプレー等のチャンスの時には、やり切ってゴールを狙っていました。結果として、セットプレーから決勝点を挙げることができました。今年はチームの仲間が亡くなる等、色々あった特別な年でした。亡くなった仲間やチームを支えてくれている人たちの分もがんばりたいと思っていました。連覇がかかり正直プレッシャーもありましたが、優勝できて、とてもうれしい気持ちと同時に、ほっとしています。

柴沼真監督(大阪成蹊大学フットサル部)
まずは優勝された順天堂大学ガジルの皆さまに心よりお祝い申し上げます。また、本学フットサル部を応援くださっているすべての皆様に心より御礼申し上げます。本大会では、1次ラウンドから苦しい試合の連続でしたが、1試合ごとに選手たちが成長してくれたのが、指導者としてはうれしい限りです。残念ながら、2年連続で銀色のメダルを手にすることになりましたが、来年こそは優勝できるよう、また一つ一つ積み上げていきたいと思います。最後になりましたが、本大会に関わってくださったすべての皆様に御礼申し上げます。

玉城直也選手(大阪成蹊大学フットサル部キャプテン)
全国大会の三日間会場に足を運んで応援に来ていただいた方やチームメイトの応援は5試合をやりきる力となり、感謝しかありません。結果は昨年と同じ準優勝でしたが後悔はありません。来年の全国大会は、今年以上にチームとしても個人としてもレベルアップして優勝してくれると思います。最後に、今大会の運営に関わってくださった皆様に御礼申し上げます。

第13回全日本大学フットサル大会

大会日程:2017年8月25日(金)~8月27日(日)
会場:大阪府/岸和田市総合体育館
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市立船橋が首位・青森山田と高体連同士の一戦に臨む 高円宮杯U-18プレミアリーグEAST 第11節 #jfa #premier18

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EAST第11節の注目試合
市立船橋高校 vs 青森山田高校

高円宮杯U-18プレミアリーグEASTの第11節が9月2日(土)と3日(日)に開催されます。3日(日)には市立船橋高校(千葉)と青森山田高校(青森)が対戦します。

今季のプレミアリーグEASTに参戦している高体連のチームは、市立船橋と青森山田の2チームのみ。第2節の対戦に続き、両者が再び激突します。前回は、ホームの青森山田が郷家友太選手(MF #10)のゴールにより、1-0で勝利しています。

首位の青森山田と最下位の市立船橋、プレミアリーグでは明暗が分かれていますが、7月下旬から8月上旬にかけて開催された全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)では、3回戦で敗退した青森山田に対し、市立船橋はベスト4に進出。ステージは違えど、両チームの力量の差はわずかであることを証明しています。

青森山田の黒田剛監督は「私の考えでは、EASTには高体連チームが2チームしかないので、どちらもプレミアリーグに残ってほしい」と特別な思いを語ります。しかし、「優勝というものが懸かっている。全国の高体連を引っ張ってきた2チームでもあるので、堂々としていて、見ている人たちに感動を与えられるようなゲームにしたい」と真剣勝負に臨みます。前回対戦時には日本高校選抜の監督を務めていたため不在だった指揮官は、「市立船橋は前節負けているので、勝点を取りにくるだろう」と警戒心を高めます。

その青森山田には郷家選手がヴィッセル神戸、中村駿太選手(MF #11)がモンテディオ山形への加入内定が発表される「チームにとっては明るい話題」(黒田監督)がありました。黒田監督は「今からプレーのクオリティーでは負けないという意地を持ってほしい」とチームのキーマンでもある両選手にさらなる期待を寄せます。

一方、市立船橋は前節の鹿島アントラーズユース(茨城)戦で警戒していたセットプレーから2失点し、敗戦。朝岡隆蔵監督は「ゴール前での甘さは課題としてずっと残っている。セットプレーは十分に注意をしてきたし、トレーニングしてきた中での失点」と悔しさをにじませますが、「ゲーム内容としては悪くないし、肯定的な要素もたくさんあった」と振り返ります。

インターハイで4試合4得点とチームの4強進出に貢献し、優秀選手に選出された福元友哉選手(FW #11)も「自分たちのストロングポイントは、縦へのスピード感のある攻撃」と自信を持って青森山田戦に向かいます。「ボールは持てるし、押し込める。後は固いゴール前をどうこじ開けていくか。何かのタガが外れればいい形になっていく」と朝岡監督。高体連のライバルとの激戦の中で浮上のきっかけをつかみます。

監督・選手コメント

朝岡隆蔵監督(市立船橋高校)
青森山田戦のポイントとなるのはゴール前の攻防です。点を取るところ、取らせないところの強度を上げていかないといけません。カウンター、自分たちのビルドアップでのミス絡み、リスタート以外での失点はそうそうないと思っています。そこの勝負の一瞬のところはうちの課題でもあります。そこに注意しながら、これからは点を取れるチームにしていきたいと思っています。

FW #11 福元友哉選手(市立船橋高校)
青森山田は、攻守においてセットプレーが武器のチームという印象があります。常にDFラインに脅威を与えてくるタレントが前線に多くいるので、チーム全体でしっかり守備をしていきたいです。自分の特長は裏への抜け出しとポストプレーだと思っています。自分自身、プレミアリーグでは、今季はまだ無得点なのでしっかり結果を残してチームに貢献していきたいと考えています。

黒田剛監督(青森山田高校)
昨年は後半戦から3連勝して波に乗ることができました。夏の中断期間にどれくらい自分たちがパワーアップできたかを、証明するためには結果が大切です。第10節から第14節くらいまでは勢いよくいって、最後にどう優勝を狙っていけるか。まずは後先のことというよりも目の前の試合を一試合一試合勝ち切っていきたい。そのためには次節までの一週間をどれくらい大切に過ごしていくか、良い準備をしていくかを継続していくしかないので、市立船橋との一戦に懸けて最高の準備ができればと思っています。

市立船橋高校 vs 青森山田高校
日時:9月3日(日) 11:00キックオフ
会場:船橋市法典公園(グラスポ)球技場
アクセス:●JR「西船橋駅」・JR武蔵野線「船橋法典駅」から京成バス「大塚ガラス」下車、徒歩約1分
●東武野田線「馬込沢駅」からコミュニティーバスフラワー号「エステ・シティ」下車、徒歩約3分

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 次節第11節スケジュール

9月2日(土)
15:00 大宮アルディージャユース vs 鹿島アントラーズユース(NACK5スタジアム大宮)
16:00 柏レイソルU-18 vs 横浜F・マリノスユース(日立柏総合グランド/人工芝)
9月3日(日)
11:00 市立船橋高校 vs 青森山田高校(船橋市法典公園(グラスポ)球技場)
15:00 FC東京U-18 vs 浦和レッドダイヤモンズユース(東京ガス武蔵野苑多目的グランド/人工芝)
16:00 京都サンガF.C. U-18 vs 清水エスパルスユース(京都サンガF.C. 東城陽グラウンド)

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

2017/4/8(土)~2017/12/10(日)
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第12回全国ビーチサッカー大会が9月8日(金)に開幕!~第11回大会プレーバック~ #jfa

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ビーチサッカー日本一の称号を懸けた「第12回全国ビーチサッカー大会」が9月8日(金)から10日(日)にかけて兵庫県/明石市大蔵海岸公園で開催されます。開幕に先立ち、ここでは前回大会をプレーバックします。

沖縄県宜野湾市で開催された第11回大会は、開催地代表を含む計16チームが参加。4チームずつ4グループに分かれて1次ラウンド(リーグ戦)を行い、各グループ2位のチームがノックアウト方式の決勝ラウンドに進出しました。

決勝ラウンドに駒を進めたのは、ソーマプライア沖縄(開催地/沖縄)、アヴェルダージ熊本BS(九州1/熊本)、フュージョン(北信越/新潟)、レーヴェ横浜(関東3/神奈川)、ドルソーレ北九州(九州3/福岡)、アヴァンチ大阪(関西/大阪)、東京レキオスBS(関東2/東京)、バモス・ア・ラ・カーサ(関東1/千葉)の8チーム。

開催地代表のソーマプライア沖縄とアヴェルダージ熊本の一戦は接戦となりました。2-2のまま延長戦でも決着はつかず、突入したPK戦をソーマプライアが制し、アヴェルダージに競り勝ちました。

バモス・ア・ラ・カーサと対戦した東京レキオスは、山内悠誠選手のハットトリックの活躍もあり、8-2で勝利。関東大会決勝での雪辱を果たし、準決勝に駒を進めました。その他、フュージョンとドルソーレが大差をつけてベスト4に進出しました。

準決勝はいずれも1点を争う激しい戦いとなりました。ソーマプライアとドルソーレ北九州の一戦は、斉藤巧選手がハットトリックを決め、4-3で第10回大会王者のドルソーレ北九州を退けました。もう一方の準決勝、フュージョンと東京レキオス一戦は、ビーチサッカーの強豪であるタヒチ代表のエマニュ・タイアルイ選手の2ゴールもあり、フュージョンが3-2で勝利を手にしました。

決勝では、僅差のゲームをものにしてきたソーマプライアと、準決勝までの6試合で32得点と爆発的な攻撃力を誇るフュージョンが激突。先手を取ったのは、フュージョンでした。試合開始早々にオウンゴールで先制すると、7分にタイアルイ選手がPKを決めて2点をリードします。

第2ピリオドではソーマプライアのGKで日本代表にも選出されている照喜名辰吾選手のファインプレーもあり、スコアは動かず。迎えた最終ピリオドでは、26分にこちらも日本代表に名を連ねる後藤崇介選手がオーバーヘッドシュートをたたき込み、フュージョンがリードをさらに広げます。

追い込まれたソーマプライアでしたが、27分の上原朋也選手の得点を皮切りに反撃を開始。35分、36分にも得点を挙げ、土壇場で同点に追いつきます。延長戦でも決着はつかず、PK戦に突入。最後はフュージョンが2-1でPK戦を制し、初優勝を果たしました。

第12回全国ビーチサッカー大会

大会期間:2017年9月8日(金)~2017年9月10日(日)
会場:兵庫県明石市/大蔵海岸公園
大会情報はこちら

攻めの姿勢を打ち出す阪南大高と東福岡が激突 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST 第11節 #jfa #premier18

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WEST第11節の注目試合 阪南大学高校 vs 東福岡高校

高円宮杯U-18プレミアリーグのWEST第11節を9月2日(土)、3日(日)に開催します。大阪のJ-GREEN堺 S1では2日(土)、阪南大学高校(大阪)と東福岡高校(福岡)が対戦します。

阪南大高は10試合を消化して、プレミアリーグ全体で唯一の未勝利チームと苦しい戦いが続いています。夏の期間は「インターハイ(全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会)の準備がほとんどだった。遠征も一回行ったくらい」(濱田豪監督)でしたが、3年生主体だったチームに下級生を積極的に織り交ぜてシフトチェンジを図っている最中です。

一昨年の全国高校サッカー選手権覇者である東福岡は、ここまで6勝1分け3敗で3位につけています。攻撃陣は得点ランキング1位タイの5得点を挙げている福田湧矢選手(MF #10)を筆頭に、リーグ最多タイの23得点をマークしています。
ただ一方で、U-18日本代表の阿部海大選手(DF #4)を擁する守備陣の失点数は15点と今ひとつ安定感に欠けています。

東福岡の森重潤也監督は「失点を減らしていきたい。個で守れないのであれば、チーム全体として連係を保ちながら守備をすることも必要」と守備の立て直しをプレミアリーグ優勝への必須条件に挙げます。

インターハイは青森山田高校(青森)に敗れ、2回戦で敗退。しかし、森重監督が「青森山田に負けて力がまだまだ足りないと感じた。そういう意識はチーム全体として変わった」というようにこの敗戦がチームに新たな刺激となり、さらなる成長を促していきそうです。

阪南大高と対戦するにあたり、森重監督は相手を「手堅いチーム」と警戒。前回対戦時は2-0で東福岡が勝利を収めたものの、「なかなか決定機をつくれなかった上に、シュートの場面でも打たせてもらえなかった」と攻めあぐねた第2節を振り返ります。

守備面で東福岡を苦しめた阪南大高ですが、濱田監督は「プレミアリーグ後期は守りに入るということはしない。前半はガンガン前からプレッシャーをかけていく」と攻めの姿勢を打ち出します。両者ともに立ち上がりから先制点を巡って激しい攻防が繰り広げられそうです。

濱田監督は東福岡戦のポイントを「いろいろな意味で逃げないこと。相手の力強さに対しても、局面を戦うこと」とし、「勝てない相手ではないと思う」と語気を強めます。勇敢に相手に立ち向かい、今季初勝利をつかみ取ります。

監督・選手コメント

濱田豪監督(阪南大学高校)
ここまで苦しい戦いが続いていますが、選手たちには敗戦に向き合うこと、格上に対して戦い方を設定していかないと、全国高校サッカー選手権でもいろいろな状況が想定されるので、そこで頑張りきれないのではないかという話をしています。東福岡は力強いですし、高体連ではトップレベルのチームだと思います。前回の対戦では力負けをした部分があり、純粋に比較したら相手のほうが能力は高いと感じました。ただし、決してノーチャンスだったわけではなかったので、とにかく先制点が取れるような戦いをしたいと思います。

DF #3 伊吹卓祐選手(阪南大学高校)
僕たちのストロングポイントは、守備から攻撃に切り替わった時の速さです。守備をする時間が長い試合が多いですが、奪ったら相手の守備陣形が整う前に相手コートにボールを運ぶことを意識しています。東福岡は個人の能力が高いイメージを持っています。また、個人の能力だけでなく、ピッチを広く使った連動性の高い攻撃をしてきます。プレミアリーグ前期を通して、もっとボールを前に運ぶこと、ゴールを奪うところを磨かなければいけないと感じました。これらを全員が共有して責任感を持って戦い、残留に向けて勝点を積み重ねていきたいです。

森重潤也監督(東福岡高校)
優勝を狙うにはまだ足りないところがあると感じています。当然いろいろな部分がありますが、一番必要なのは連携のところではないかと思っています。この夏、インターハイで青森山田に敗れ、もう一段レベルを上げないといけないと全員が感じているはずです。そういう中で結果が伴っていけば、プレミアの順位も一つずつ上がっていくと思います。

MF #10 福田湧矢選手(東福岡高校)
自分たちのストロングポイントはサイド攻撃で、ワンツーや3人目の動きをうまく使いながらの攻撃には自信がありますが、さらに質を高めていかなくてはいけないと思います。そしてもっとクロスからの得点を増やし、プレミアリーグと全国高校サッカー選手権で優勝します。次節の対戦相手である阪南大高は、ショートカウンターのイメージがあります。不用意なパスミスとボールの失い方には注意したいです。

阪南大学高校 vs 東福岡高校
日時:9月2日(土) 18:00キックオフ
会場:J-GREEN堺 S1
アクセス:南海バス「J-GREEN堺南口」「J-GREEN堺クラブハウス前」下車、すぐ

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグWEST 次節第11節スケジュール

9月2日(土)
18:00 阪南大学高校 vs 東福岡高校(J-GREEN堺 S1)
18:00 ヴィッセル神戸U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユース(いぶきの森球技場)
9月3日(日)
10:00 アビスパ福岡U-18 vs 米子北高校(福岡フットボールセンター)
15:00 神戸弘陵学園高校 vs 大津高校(五色台運動公園『アスパ五色』メイングラウンド)
16:00 ガンバ大阪ユース vs セレッソ大阪U-18(OFA万博フットボールセンター)

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

全国を東西各10チームずつのブロックに分け、年間を通しホーム&アウェイ形式で合計18試合を戦い東西の王者を決定する。両者が相撃つチャンピオンシップで真のU-18年代王者を決定するという大会。

大会期間:2017年4月8日(土)~2017年12月10日(日)
日程・結果、順位表など大会情報はこちら

出場チーム紹介vol.1 第12回全国ビーチサッカー大会 #jfa

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ビーチサッカー日本一を決する大会「第12回全国ビーチサッカー大会」が9月8日(金)に開幕し、3日間に渡る熱戦が繰り広げられます。

1次ラウンドでは、16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ上位2チームの8チームが決勝ラウンドへ進出します。決勝ラウンドはノックアウト方式によりビーチサッカー日本一のチームを決定します。

今回はグループAの4チームを紹介します。

ドーサルM.FC/アシヤ (開催地代表/兵庫県)

藤原秀次監督
日本人が世界に通用するために必要な背部の筋肉、「dorsal muscle」を鍛えて強くなるというチーム代表者の理念をもとに集まったメンバーで構成されたチームです。メンバー間の年齢差も大きくなってきていますが、同じ目標に向かって切磋琢磨しています。開催地代表として沢山の声援と応援を胸に、チーム結束当初からの目標である日本一を目指して頑張ります。

山本智也選手
地元兵庫県でこのような大会が開催され、また兵庫県代表として今大会に参加できることを大変嬉しく思います。年々、県内でのビーチサッカー人気、注目度が上がってきていると感じています。兵庫県から日本のビーチサッカーを盛り上げていきたいと思います。応援、ご支援を頂いている皆様に感動を与えられるような大会にしたいと思います。応援よろしくお願いします。

琉球エリスリナ (九州地域第1代表/沖縄県)

上原朋也監督
エリスリナのチーム名は、沖縄の県花である『でいご』が由来です。でいごは夏に向けて咲く花で、沖縄の県民投票で圧倒的な支持を得て県花に決まりました。チームの指針として、でいごのように強い根を持ち、沖縄に根ざし、圧倒的な支持を得られる強くて県民にとって誇れるチームになる事を目標にし、沖縄から全国、世界に羽ばたけるチームになる事を誓い、この名称にしました。

照喜名辰吾選手
今年設立した新しいチームですが、日本代表経験者も多いので、個々の経験や能力を最大限に引き出し楽しみながら勝てるチームを目指しています。沖縄県代表としての誇りを胸にしっかりと闘い、優勝目指して頑張りたいと思います。

東京ヴェルディBS (関東地域第1代表/東京都)

茂怜羅オズ監督
今年2月にJリーグクラブ初のビーチサッカーチーム【東京ヴェルディBS】が誕生しました。初出場ですが、沢山の皆様の応援のおかげで、全国大会に出場することができました。これまでの応援とサポートしてくださった皆様に心から感謝致します。私達、東京ヴェルディBSは、日本のビーチサッカー界を盛り上げる為にも、チーム一丸となって良い結果を残せるように一生懸命頑張ります。これからも応援宜しくお願い致します。

後藤崇介選手
今年は、新チーム東京ヴェルディBSとして、Jクラブ組織のチームで出場します。
ここで僕たちが日本一になることがビーチサッカーの普及に繋がり、また、全国の他のJクラブにもビーチサッカーに力を入れていただくきっかけにもなると思うので、優勝が絶対条件だという想いを持ってチーム一丸となって戦います。たくさんの方々にサポート、応援していただいているので、みんなが笑顔で終われる大会にしたいです。

カベーラ新潟プライア(北信越地域第1代表/新潟県)

堀川康貴監督
当チームの母体となる【cabella niigata F3】は、北信越フットサルリーグに所属する社会人選手を中心としたチームです。フットサルとビーチサッカーでお互いに協力し合い、競技者の増加、競技力の向上を目指して今シーズンより新たなビーチサッカーチームを始動しました。現在所属する選手は、同じ新潟県内のビーチサッカーチーム【Pele de laco】に在籍していた選手を中心としています。未熟な点も多分にありますが、常日頃から取り組んできました成果を発揮できる様、チーム一丸となって戦います。応援よろしくお願いします。

阿部卓哉選手
全国大会という素晴らしい舞台でプレーできることに感謝します。
自分たちのために、そして北信越地域のビーチサッカーの発展のために全力で戦います。応援よろしくお願いします。

グループA 対戦スケジュール

9/8(金) 09:00ピッチAドーサルM.FC/アシヤ vs カベーラ新潟プライア
9/8(金) 09:00ピッチB琉球エリスリナ vs 東京ヴェルディBS
9/8(金) 13:00ピッチAカベーラ新潟プライア vs 琉球エリスリナ
9/8(金) 13:00ピッチB東京ヴェルディBS vs ドーサルM.FC/アシヤ
9/9(土) 08:30ピッチAドーサルM.FC/アシヤ vs 琉球エリスリナ
9/9(土) 08:30ピッチB東京ヴェルディBS vs カベーラ新潟プライア

第12回全国ビーチサッカー大会

大会期間:2017年9月8日(金)~2017年9月10日(日)
会場:兵庫県明石市/大蔵海岸公園[観戦無料!]
大会情報はこちら

出場チーム紹介vol.2 第12回全国ビーチサッカー大会 #jfa

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ビーチサッカー日本一を決する大会「第12回全国ビーチサッカー大会」が9月8日(金)に開幕し、3日間に渡る熱戦が繰り広げられます。

1次ラウンドでは、16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ上位2チームの8チームが決勝ラウンドへ進出します。決勝ラウンドはノックアウト方式によりビーチサッカー日本一のチームを決定します。

今回はグループBの4チームを紹介します。

アヴェルダージ熊本BS (九州地域第3代表/熊本県)

坂口健人監督
アヴェルダージ熊本BS創設2年目、チーム強化はもちろん、地域に根ざしたクラブ創り、『熊本から世界へ』をテーマに日々精進しています。子ども達の憧れの存在になるべく、小学生ビーチサッカースクール、中高生ビーチサッカートレーニングと地道に活動しています。また、一般参加者向けに、全国でも珍しい個人参加型ビーチサッカーを実施。熊本地震復興元年、明るいニュースを熊本へお届け出来るようチーム一丸となって精進したいと思います。

坂田淳選手
熊本地震から1年が過ぎましたが、再びこの舞台に出場できることに感謝しております。多くのビーチサッカーファミリーの皆様方に支えられ、今があるということを再確認し、結果として恩返しが出来るよう精一杯闘い抜きたいと思います。応援よろしくお願い致します。

ベル・エキップ (中国地域第2代表/岡山県)

大田卓男監督
日本渚百景にも選ばれる、岡山県玉野市にある白砂青松の海岸線が約1km続く砂浜をもつ渋川海岸をホームに活動をし12年目。全国ビーチサッカー大会への出場は、2年連続7回目となります。しかしながら、これまで全て1次ラウンド敗退と悔しい思いをしてきました。ベテランと若手が融合し、おごることなく日々ビーチサッカーと向き合いレベルアップに努めてきました。地元の声援に応えるためにも、チーム一丸となって1次ラウンドを突破し決勝ラウンド進出を目指します。

逸見隆明選手
今回で2年連続7回目の全国大会となります。去年より加入した若手も着実に成長しチームもレベルアップしました。今年こそは1次ラウンドを突破して決勝ラウンドに進出したいと思います。

BSC明石アレイア (関西地域代表/兵庫県)

松田圭祐監督
大蔵海岸をホームビーチとする明石アレイアは結成2年目で全国大会に出場できたことをうれしく思います。また昨年出場できなかった悔しさを晴らせるよう、関西を代表して、明石アレイアに関わる全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、戦いたいと思います。

南陽介選手
この素晴らしい環境の明石で全国大会に出場できることを非常にうれしく思います。チームが発足して2年、なかなか勝てない時もありましたが、チーム、スタッフ、明石の関係者の皆様、全員で全国大会の出場権を手にできました。この想いを胸に全国大会では思いきりプレーし、頂点を目指します。そして、自分たちのプレーを通して観戦してくれてる子供たちに夢と感動を与えられるように頑張ります!

青森スタリオンズ (東北地域第1代表/青森県)

武田雅史監督
チーム名の「スタリオン」とは、「種馬」という意味で、ビーチサッカーの種を広めたいという意味が込められています。青森県の南部地方(八戸市、十和田市、五戸町他)を中心に活動しています。青森スタリオンズは、設立から7年目のチームです。3年連続の全国大会出場となりますが、2年連続悔しい結果で終わっています。今年は、若い選手も加わりレベルアップを図りました。東北地域の代表として、応援してくださる皆さんの期待に応えるべく、『感謝の気持ち』を胸に、一戦一戦大事に戦いたいと思います。

森俊選手
東北代表として、3年連続全国大会に出場出来ることを嬉しく思います。ビーチサッカー好きが集まり、青森スタリオンズというチームができました。一人一人が楽しむ事を忘れず、応援して頂いている方々へ感謝しながら全力で戦いたいと思います。

グループB 対戦スケジュール

9/8(金) 10:00ピッチAアヴェルダージ熊本BS vs 青森スタリオンズ
9/8(金) 10:00ピッチBベル・エキップ vs BSC明石アレイア
9/8(金) 14:00ピッチA青森スタリオンズ vs ベル・エキップ
9/8(金) 14:00ピッチBBSC明石アレイア vs アヴェルダージ熊本BS
9/9(土) 09:30ピッチAアヴェルダージ熊本BS vs ベル・エキップ
9/9(土) 09:30ピッチBBSC明石アレイア vs 青森スタリオンズ

第12回全国ビーチサッカー大会

大会期間:2017年9月8日(金)~2017年9月10日(日)
会場:兵庫県明石市/大蔵海岸公園[観戦無料!]
大会情報はこちら


出場チーム紹介vol.3 第12回全国ビーチサッカー大会 #jfa

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ビーチサッカー日本一を決する大会「第12回全国ビーチサッカー大会」が9月8日(金)に開幕し、3日間に渡る熱戦が繰り広げられます。

1次ラウンドでは、16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ上位2チームの8チームが決勝ラウンドへ進出します。決勝ラウンドはノックアウト方式によりビーチサッカー日本一のチームを決定します。

今回はグループCの4チームを紹介します。

レオン福岡 (九州地域第2代表/福岡県)

牧野真二監督
まずはじめに、チームをサポートしてくださった皆様、選手の応援をしてくださった家族・友人・彼女・職場の方々に感謝申し上げます。ここ2大会出場を逃し自分も選手も悔しい思いをし、その悔しさを胸にこれまで練習を積んできました。自分は監督兼選手という立場ですが、監督としては選手が日頃行ってる練習の成果が発揮できるよう心掛け、選手としては勝負にこだわりつつもこの大会を楽しみたいと思います。『LEON福岡』2大会分の思いをこの大会にぶつけたいと思います!!

宗興成選手
今年は、この大会に出場することを目標に冬場から練習を重ねてきました。3大会ぶりに出場出来ることに感謝して、全てをぶつけて日本一を目指したいと思います。

ヴィアティン三重BS (東海地域代表/三重県)

田畑輝樹監督
ヴィアティン三重BSは総合型スポーツクラブヴィアティンが運営するビーチサッカーチームです。チーム名の由来「ヴィアティン」とはオランダ語で14。クラブ設立前に視察をしたオランダのような三世代が集まるスポーツコミュニティを実現するためにオランダ語で名付けていただきました。そのオランダを象徴する世界的なサッカー選手であるヨハン・クライフ氏の背番号14の意味も込められています。そして、クラブの理念である「子どもたちを笑顔に、地域と共に夢と感動を」を掲げ、子どもたちがいつも笑顔で楽しめるクラブでありたいと、ヴィアティンは活動を続けていきます。今年発足したチームですが、優勝目指して頑張ります。

小牧正幸選手
今年総合スポーツクラブの中にビーチサッカーチームを発足しました「ヴィアティン三重BS」です。一人一人が練習の成果を出しチーム一丸となり優勝を目指します。夢と感動を与えられるようなプレーを心掛けるとともに東海地区、三重県の代表として頑張ります。

菅原工務店クレセル (北海道地域代表)

溝口智浩監督
2003年に高校の同級生、先輩、後輩で北海道フットサルリーグ参戦を目標に立ち上げ、2011年に北海道フットサルリーグに昇格しました。チーム名の由来は、チームとして成長していけるようにとポルトガル語で”crescer”とつけています。北海道ではビーチサッカーはまだ普及していませんが、すこしでも良い結果を残せるよう、また北海道のビーチサッカーを盛り上げていけるように精一杯頑張っていきます。

松永勇太選手
ビーチサッカー未開の北海道からの参加ですが、少しでも良い結果が残せるように頑張ります。

ディレスタ長野 (北信越地域第2代表/長野県)

堀越心太監督
私たちのチーム名は、ポルトガル語で「挑戦者・裸足・森」の単語を組み合わせた造語で、【森のビーチから裸足の挑戦者】の意味を持つチームとして「Deresta Nagano BS」ディレスタ長野となりました。長野県には、海はなく、もちろんビーチが存在しません。しかし、駒ヶ根高原にある「森と水のアウトドア体験広場」にサンドコートがあり、ビーチバレーとビーチサッカーができるため、そこで、トレーニングを行っています。チーム名の由来の通り【森のビーチからの挑戦者】として、また長野県にビーチサッカーを普及させるためにもこの全国大会を最後まで諦めずに挑みたいと思います。

安田真選手
今年海のない長野県で発足したディレスタ長野です。まだまだビーチサッカーが浸透していない長野県で「森のビーチから裸足の挑戦者」という造語でレディースチームとともに発足しました。結成1年目にこのような大舞台を経験出来ることはとてもうれしいことです。常に挑戦者の気持ちで戦い長野県への普及と北信越のレベルアップのために選手スタッフ一同全力で頑張ります。

グループC 対戦スケジュール

9/8(金) 11:00ピッチAレオン福岡 vs ディレスタ長野
9/8(金) 11:00ピッチBヴィアティン三重BS vs 菅原工務店クレセル
9/8(金) 15:00ピッチAディレスタ長野 vs ヴィアティン三重BS
9/8(金) 15:00ピッチB菅原工務店クレセル vs レオン福岡
9/9(土) 10:30ピッチAレオン福岡 vs ヴィアティン三重BS
9/9(土) 10:30ピッチB菅原工務店クレセル vs ディレスタ長野

第12回全国ビーチサッカー大会

大会期間:2017年9月8日(金)~2017年9月10日(日)
会場:兵庫県明石市/大蔵海岸公園[観戦無料!]
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阪南大高と東福岡の熱戦はドロー 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST 第11節 #jfa #premier18

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ピックアップマッチ

阪南大学高校 1-1(前半1-1、後半0-0)東福岡高校

高円宮杯U-18プレミアリーグWESTは9月2日(土)と3日(日)に第11節が開催され、大阪のJ-GREEN堺で阪南大学高校(大阪)と東福岡高校(福岡)が対戦しました。

開始早々に先手を奪ったのは、阪南大高でした。「立ち上がり10分は積極的に仕掛けて、1点取れればと考えていた」(濱田豪監督)との狙い通り、キックオフと同時に仕掛けると、2分に「監督から積極的に仕掛けて行けと言われていた」と振り返る和田育選手(FW ♯23)が強引な突破でゴール前まで進出。GKをかわして送ったパスを中村成龍選手(MF ♯19)が決めて、先制に成功しました。

阪南大高は幸先の良いスタートを切ったものの、ここから「失点を怖がって、守備が引きすぎてしまった」(濱田監督)ため、高い位置でボールが奪えず、東福岡にパスを回される時間が続きます。それでも押し込まれながらも要所を抑え、失点を回避し続けましたが、36分に井本寛次選手(MF ♯17)に右サイドを崩されると、ゴール前に上がったクロスを守田怜司選手(FW ♯9)にヘディング弾を決められ、同点に追いつかれました。

後半も最初のチャンスは阪南大高でした。48分にドリブルで相手陣内まで攻め込んだ和田選手が強烈なシュートを放ちましたが、東福岡の松田亮選手(GK ♯31)のセーブに阻まれました。以降も、阪南大高は追い風を利用し、鋭いカウンターを何度も繰り出しましたが、和田選手と村岸俊吾選手(FW ♯10)が放った2本のシュートがクロスバーに阻まれるなど、勝ち越し点が奪えません。一方で守備の時間が続いた東福岡も、26分に福田湧矢選手(MF ♯10)のミドルシュートがクロスバーに直撃するなど、両者ともに勝ち越し点が奪えないまま時間が経過。終了間際の80+3分には阪南大高に再び決定機が訪れ、中央を抜け出した和田選手から右サイドへボールが展開し、東野舜馬選手(MF ♯30)がフリーでゴールを狙いましたが、左ポストに阻まれ、そのままタイムアップ。最後まで目が離せない熱戦は、勝点1を分け合う結果となりました。

監督・選手コメント

濱田豪監督(阪南大学高校)
前半に1点を奪ってからは、もっと失点してもおかしくない試合展開でした。1点でしのぎ切ることができたから、後半に良い流れを呼び込むことができたと思いますが、点を取るべきチャンスを活かせないのが今年の特徴。負け試合を引分けにして、引分けの試合を勝ちにするのがうちの強みだと思っているのですが、プレミアではそれがまったくできないのがもどかしい。ただ、悲観的になっても仕方がないので、来週に向けてまた準備していきます。

MF #19 中村成龍選手(阪南大学高校)
早い段階で1点を取れたのは良かったのですが、前半のうちに追いつかれてしまったのが僕たちの弱さ。ゴールを奪ってからは守りに入ったのに、そこでしっかり守り切れなかったことが課題だと思うので、これから改善していきたいです。攻撃も決め切ることができていれば、勝てていた試合だったので、これから練習していきたいです。前期は守りを意識しすぎて攻める機会が少なかったのですが、後期は練習してきた通りの攻撃ができるようになってきたので、次こそは勝ちたいです。

森重潤也監督(東福岡高校)
試合の入り方も悪かったですが、勝てなかったのは相手の勢いに対応し切れなかったことが原因だと思います。相手の方がスピードも勝っていましたし、相手の嫌なところを仕掛けきれませんでした。得点を奪ったサイド攻撃をもっとできれば良かったのですが、自分たちが使えなかったことが悔まれます。守備も今年の課題である不安定さを露呈し、もう一つ上を目指すのであれば、もっと力をつけなければいけないと感じる試合でした。

FW #9 守田怜司選手(東福岡高校)
今日は前後半ともに試合の入り方が悪く、相手のペースに飲み込まれてしまいました。自分たちの狙うサッカーができず、悪い流れが続いていたので、今後は改善しなければいけません。ピンチもあったのですが、点を取るチャンスもあったので、勝ちたかった。引分けという結果はとても悔しいです。周囲から例年よりもレベルが低いと言われたり、悔しい思いをしながら、これまでやってきました。このままでは終われないので、次節以降は絶対に負けないように頑張りたいです。

その他の試合結果

ヴィッセル神戸U-18 1-1(前半0-1、後半1-0)サンフレッチェ広島F.Cユース
アビスパ福岡U-18 2-0(前半2-0、後半0-0)米子北高校
神戸弘陵学園高校 2-4(前半0-2、後半2-2)大津高校
ガンバ大阪ユース 1-2(前半0-1、後半1-1)セレッソ大阪U-18

首位のヴィッセル神戸U-18(兵庫)とその神戸を勝点1差で追う2位のサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)の一戦は、両者譲らず引分けに。最下位のアビスパ福岡U-18(福岡)は前後半に1点ずつマークし、米子北高校(鳥取)に勝利。順位を8位まで上げました。神戸弘陵学園高校(兵庫)とのアウェイゲームに挑んだ大津高校(熊本)は、9分に奪った水野雄太選手(FW ♯10)の先制点を皮切りに4点を奪い、今季初の連勝を達成。ガンバ大阪ユース(大阪)とセレッソ大阪U-18(大阪)の大阪ダービーは、山田寛人選手(FW ♯9)と中島元彦選手(MF ♯10)の得点により、C大阪が勝利しています。 

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグWEST 次節第12節スケジュール

9月9日(土)
16:30 サンフレッチェ広島F.Cユース vs 東福岡高校(吉田サッカー公園)
17:00 セレッソ大阪U-18 vs 米子北高校(セレッソ大阪舞洲グラウンド)
17:00 大津高校 vs 阪南大学高校(大津町運動公園球技場)
18:00 ヴィッセル神戸U-18 vs アビスパ福岡U-18(いぶきの森球技場)
9月10日(日)
15:00 神戸弘陵学園高校 vs ガンバ大阪ユース(五色台運動公園『アスパ五色』メイングラウンド)

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

全国を東西各10チームずつのブロックに分け、年間を通しホーム&アウェイ形式で合計18試合を戦い東西の王者を決定する。両者が相撃つチャンピオンシップで真のU-18年代王者を決定するという大会。

大会期間:2017年4月8日(土)~2017年12月10日(日)
日程・結果、順位表など大会情報はこちら

市立船橋、青森山田から逆転勝利で今季2勝目! 高円宮杯U-18プレミアリーグEAST 第11節 #jfa #premier18

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ピックアップマッチ

市立船橋高校 2-1(前半1-1、後半1-0)青森山田高校

高円宮杯U-18プレミアリーグEASTは9月2日(土)と3日(日)に第11節を開催し、市立船橋高校(千葉)は千葉県船橋市の船橋市法典公園(グラスポ)球技場で青森山田高校(青森)と対戦しました。

爽やかな秋晴れの中でキックオフを迎えた一戦は、開始早々から市立船橋が攻勢を仕掛けます。高い位置でのハイプレスからボールを奪うと、井上怜選手(MF #8)を中心に厚みのある攻撃を展開します。7分には福元友哉選手(FW #11)が強引に突破してシュートを放つなど、積極的に前へと出ていきます。

対する首位の青森山田も徐々にペースを握り、前半10分過ぎから反撃。浦川流樺選手(MF #16)と壇崎竜孔選手(MF #7)の両翼を中心にサイドから攻め立てます。迎えた17分、浦川選手が右サイドから中に切り込んでシュート。これは長谷川凌選手(GK #1)の好セーブに阻まれますが、こぼれ球に田中凌汰選手(MF #20)が反応して最初のチャンスをしっかりとものにしました。

ビハインドを背負った市立船橋は、ここから意地を見せます。何度も攻撃を仕掛けていくと、42分、ゴール前に抜け出した福元選手が身体を投げ出しながら、飯田雅浩選手(GK #12)よりも先にボールを触ってゴールネットを揺らします。

この1点で息を吹き返すと、後半は攻撃のギアがさらに上がっていきます。「崩し切ることは少なかったけど、アーリークロスや裏のスペースをうまく使えた」とキャプテンの杉山弾斗選手(DF #7)が話したように、シンプルな形でゴール前に侵入していきます。74分には再三に渡って狙っていた形から逆転弾が生まれます。左サイドから杉山選手が早いタイミングでゴール前にクロスを入れると、福元選手がファーサイドで技ありのダイビングヘッド。これが決まり、市立船橋が逆転に成功します。このまま逃げ切った市立船橋は、7月9日(日)の第8節・京都サンガF.C. U-18(京都)戦以来となる勝利で今季2勝目。残留に向け、大きな1勝を手にしました。対する青森山田は清水エスパルスユース(静岡)に次いで2位に後退する結果となりました。

監督・選手コメント

朝岡隆蔵監督(市立船橋高校)
今までは必要のない失点が多かったのですが、今日は中盤の守備が良かったと思います。青森山田はサイドに選手が張ってくる特殊な戦い方だったので、サイドチェンジされた時の守備陣形のスライドが大事でした。ただ、自分たちは守りを固めるつもりはなかったので、アグレッシブによく戦ってくれました。そして、リスタートのところもよく守ってくれました。失点をするとしたら、そこだと思っていたのですが、セットプレーの守備は自分たちの課題でもあったので、しっかりと練習から向き合って対応してくれたと思います。

MF #8 井上怜選手(市立船橋高校)
立ち上がりは良かったのですが、最初は相手に押し込まれることもあって失点をしました。そこで沈んでしまうのが自分たちの弱点。なので、そこからもっと戦わないといけないと思って前に出て行くと、同点に追い付けました。そして、ハーフタイムにはみんなで話をして、「もっと戦おう」ということをさらに共有することができました。気持ちが締まり、後半も試合内容が悪くなく、みんなで戦うことができたと思います。それが勝利につながったと感じています。

黒田剛監督(青森山田高校)
今日の試合は中村駿太(MF #11)も郷家友太(MF #10)も得点のチャンスが何度かあったと思います。浦川流樺も突破からチャンスをつくっていて、フリーの選手がいたのでクロスをマイナスで入れていれば試合は難しくなっていませんでした。やっぱり、ゴールを取れるところで前の選手が点を取らなかったら負けてしまいます。サッカーは点を取れる時に取らないと勝てません。今日の負けはチームにとって良い薬になったと思います。

MF #11 中村駿太選手(青森山田高校)
今日の試合は負けてしまいましたが、シュートまで持っていくことや、アシストできるところまでは持っていけていました。そして、今日は自分よりも体格が良い選手からのマークが厳しかったのですが、それは高校からずっと経験してきていることでしたし、胸より下に来たボールは収めないといけないと考えていたので、収めるところはある程度できていたと思います。ただ、最後のところでゴールをこじ開けられませんでした。フィニッシュの精度をもっと高めていかないといけないと感じました。

その他の試合結果

柏レイソルU-18 3-2(前半2-0、後半1-2)横浜F・マリノスユース
大宮アルディージャユース 0-3(前半0-0。後半0-3)鹿島アントラーズユース
FC東京U-18 2-1(前半1-0、後半1-1)浦和レッドダイヤモンズユース
京都サンガF.C. U-18 0-2(前半0-0、後半0-2)清水エスパルスユース

京都サンガF.C.との一戦に臨んだ2位の清水エスパルスユースは、滝裕太選手(MF #11)の2ゴールにより、2-0で快勝。再び首位に立ちました。鹿島アントラーズユースは前田泰良選手(MF #17)の2得点もあり、3-0で大宮アルディージャユースを撃破。浦和レッドダイヤモンズユースをホームに迎えたFC東京U-18は、1-1で迎えた76分に小林幹選手(MF #10)にゴールが生まれて勝点3を手にしました。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 次節第12節スケジュール

9月9日(土)
15:00 横浜F・マリノスユース vs 京都サンガF.C. U-18(日産フィールド小机)
9月10日(日)
11:00 青森山田高校 vs 大宮アルディージャユース(青森山田高校)
11:00 市立船橋高校 vs FC東京U-18(船橋市法典公園(グラスポ)球技場)
11:00 鹿島アントラーズユース vs 柏レイソルU-18(県立カシマサッカースタジアム)
17:00 浦和レッドダイヤモンズユース vs 清水エスパルスユース(浦和駒場スタジアム)

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ

全国を東西各10チームずつのブロックに分け、年間を通しホーム&アウェイ形式で合計18試合を戦い東西の王者を決定する。両者が相撃つチャンピオンシップで真のU-18年代王者を決定するという大会。

大会期間:2017年4月8日(土)~2017年12月10日(日)
日程・結果、順位表など大会情報はこちら

出場チーム紹介vol.4 第12回全国ビーチサッカー大会 #jfa

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ビーチサッカー日本一を決する大会「第12回全国ビーチサッカー大会」が9月8日(金)に開幕し、3日間に渡る熱戦が繰り広げられます。

1次ラウンドでは、16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ上位2チームの8チームが決勝ラウンドへ進出します。決勝ラウンドはノックアウト方式によりビーチサッカー日本一のチームを決定します。

今回はグループDの4チームを紹介します。

聖工FC (四国地域代表/愛媛県)

角藤強志監督
聖工FCは愛媛県サッカ-協会の中予リ-グに所属するチ-ムです。選手全員が松山市近郊に在住で、25歳から40歳の選手で構成された社会人チ-ムです。仕事が終わった後、夜遅くまで練習しています。初の全国大会出場に日々練習に励んでいます。大会では四国の代表としてフェアプレーを心掛けて望みたいと思います。

山崎健太選手
普段から一緒に練習をしている仲間で、四国の代表として全国大会出場が叶いました。この大会では世界基準の選手とも対戦出来るかもしれないと聞いています。無我夢中でボールを追って1戦でも多く楽しんで試合をしたいと思います。

リベルテ防府 (中国地域第1代表/山口県)

梶原大輔監督
今年結成した新チームのリベルテ防府(ホウフ)です。1年目から全国大会に出場できることを、本当にうれしく思います。今まではエンジョイクラスで大会などに参加してきましたが、2年前にビーチサッカーを本格的に始めた選手が多いチームです。全国大会経験者の選手に引っ張ってもらいながら、ここまでやってきました。去年は惜しくも中国地域予選で敗退し、悔しい思いをしました。その敗北を糧に、試合を重ねる毎に強くなっていっていることを実感しています。今年は他チームの方々の胸を借りるつもりで、精一杯全国大会を楽しみたいと思います。今後も山口県から全国制覇を目指して頑張ります。

比嘉大祐選手
今年からリベルテ防府として活動し、2年目とまだ若いチームですが、関わって下さった全ての人達に感謝し山口県に良い結果報告ができるように精一杯頑張ります。そして全国レベルの試合を観て学んで少しでも成長できるるような大会にしたいと思います。

レーヴェ横浜 (関東地域第2代表/神奈川県)

山口博之監督
昨年以上の成績を残すべく1年間トレーニングに励んできました。その成果をしっかりと出し、昨年以上の順位を狙っていきたいと思います。素晴らしい環境で試合ができることに感謝しています。

川村恒平選手
昨年は初出場でベスト8という成績を残せたので、今年はそれ以上の成績を残せるようにチーム一丸となり試合に挑みたいと思います。

ニンジャB.S (東北地域第2代表/宮城県)

澁谷悠樹監督
ニンジャは元々大学の同期で2003年に結成したフットサルチームで、2011年までフットサルの県リーグに参加していました。当初のメンバーは就職によりバラバラとなり、地元に残ったメンバーを中心に構成されており、近年は地域の垣根を越えてメンバーが増えてきています。東北にはビーチサッカー専門のチームがまだまだ少ないので、今後も東北地域の普及活動に全力で取組んで参りますので、応援お願いします。

佐々木龍樹選手
全国大会やその他活動を行う中で、メンバーも増え、チーム内での競争も多くなってきました。全国に出ることを目標にするのではなく、その先を見据え自分達がチームを、地域を引っ張っていけるように頑張りますので応援お願いします。

グループD 対戦スケジュール

9/8(金) 12:00ピッチA聖工FC vs ニンジャB.S
9/8(金) 12:00ピッチBリベルテ防府 vs レーヴェ横浜
9/8(金) 16:00ピッチAニンジャB.S vs リベルテ防府
9/8(金) 16:00ピッチBレーヴェ横浜 vs 聖工FC
9/9(土) 11:30ピッチA聖工FC vs リベルテ防府
9/9(土) 11:30ピッチBレーヴェ横浜 vs ニンジャB.S

第12回全国ビーチサッカー大会

大会期間:2017年9月8日(金)~2017年9月10日(日)
会場:兵庫県明石市/大蔵海岸公園[観戦無料!]
大会情報はこちら

茂怜羅オズ選手が新チーム「東京ヴェルディBS」を語る 第12回全国ビーチサッカー大会 #jfa

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第12回全国ビーチサッカー大会が9月8日(金)に開幕します。今年は兵庫県明石市の大蔵海岸公園を舞台に、ビーチサッカー日本一を懸けて3日間の熱戦が繰り広げられます。今回は、ビーチサッカー日本代表のキャプテンとしてFIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017に出場した茂怜羅オズ選手に、監督としても指揮を振るう東京ヴェルディBSについて、そして優勝を果たした関東大会について聞きました。

<取材協力=東京ヴェルディ>

――今年2月に発足したJリーグクラブ初のビーチサッカーチーム「東京ヴェルディBS」は、どのような経緯でできたのでしょうか。

オズ もともと僕が個人契約していたATHLETAの方に、同じくサプライヤー契約をしている東京ヴェルディの方を紹介していただいたのがきっかけです。チームを立ち上げるにあたって、まずはメンバー集めをしました。僕自身が昨年プレーしていた新潟県のフュージョンのメンバーを数人誘い、日本代表のチームメイトにも声を掛けたりしていました。

――チームにはオズ選手を含め、後藤崇介選手、原口翔太郎選手、河合雄介選手、大場崇晃選手の5名のFIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017日本代表メンバーが在籍しています。

オズ ただ強いメンバーを集めて全国大会で優勝することが目的ではありません。日本代表メンバーを集めて毎日練習できれば日本代表のメリットにもなると考えています。海外の代表チームと比べても日本代表の合宿は少ないですし、なかなか集まる機会がありません。チームの中で毎日練習していれば、代表でもコンビネーションの部分は生かせると思います。また、ヴェルディの名前で、Jリーグクラブのビーチサッカーチームが立ち上がったことで日本全体のビーチサッカーもレベルアップすると思っています。

――オズ選手が「日本の父」と言う元ビーチサッカー日本代表監督のラモス瑠偉さんには相談されたのでしょうか。

オズ ラモスさんにはいつもいろいろとアドバイスしてもらっています。当然、チームを立ち上げる前には相談しました。ラモスさんも元ヴェルディの選手なのでいろいろと教えてくれました。僕の本心としては、ラモスさんに監督をしてほしかったのですが、忙しい方ですからね。でも、関東ビーチサッカーリーグの試合を見に来てくれて、試合後には自分の思ったことをチームのメンバーに伝えてくれました。Jリーグ、世界でも有名なヴェルディのエンブレムを付けてプレーする大きなチャンスをいただいているので、全員がヴェルディの選手としてのプライドを持って、ピッチ外でもしっかりと振る舞わなくてはいけません。僕だけではなくて、若い選手に向けてもアドバイスしてくれました。

――チームとしては初めての関東大会での手応えは。

オズ 昨年、フュージョンが優勝して今年の全国大会は北信越からの出場が1枠増え、関東は2チームに減り、厳しい大会となりましたが、優勝することができました。開幕戦まではチームで練習する時間が少なかったので、コンビネーションの部分があまり合わなくて苦戦しました。しかし、チームで毎日練習を重ねることで徐々に連係も合ってきて、準決勝と決勝が行われる頃にはすごく良くなっていきました。決勝で対戦したレーヴェ横浜 (関東2/神奈川)は全国の常連チームでとても強いチームですが、5-1で勝利することができました。2月からチームにフォーメーションや戦術を落とし込んできて、関東大会の決勝までにみんなが理解してくれたことは、監督の立場からしてもうれしかったです。

――普段のチームの活動は。

オズ 基本的には月曜日から金曜日まで練習をして、日曜日に関東リーグを戦うサイクルです。関東リーグには12チームが所属していますが、試合は月に一度程度。海外と比べると試合数が少ないですし、毎週末試合ができないので、練習試合もうまく組みながらレベルアップを図っています。チーム内で紅白戦を行っても毎日一緒に練習しているので、どういう動きをしてくるかだいたい予測がついてしまいます。やはり相手がいないと実戦的な感覚は確認できないですからね。

このチームは強いメンバーが集まっているので、結果を出すのはもちろんですが、見に来てくれた人に面白いビーチサッカーを見せることを目標としています。ファンのことを考えるようにと選手たちには言っています。ヴェルディBSが立ち上がってからは、サッカーファンが僕たちの試合を見に来てくれるようになりました。開幕戦ではヴェルディのフラッグを持って、応援歌を歌ってくれました。これは今までの日本のビーチサッカーでは考えられなかった光景です。僕自身、ものすごく感動しました。これからいろいろなJリーグクラブがビーチサッカーチームを立ち上げたらもっと盛り上がっていきますし、いつか全国リーグができたらいいと思います。

第12回全国ビーチサッカー大会

大会期間:2017年9月8日(金)~2017年9月10日(日)
会場:兵庫県明石市/大蔵海岸公園[観戦無料!]
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